谷川・東尾根ー東南稜

過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
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ファイル |
非公開
2188.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
マチガ沢は沢登の対象としても面白そうだ。雪渓が残る時期の雪渓上の沢詰めも快適と思われ
る。東尾根へは左岸を行き大滝の辺りでピナクルを右に見た場所がシンセン沢の出合だ。東尾根
が見えないので、岩峰とピナクルを間違えないように。シンセン沢すぐのチムニーで竹田はロー
プを使用。
東尾根への詰めはどでも行けるが岩がもろく、ルートを良く見る必要がある。
尾根上は高度感もそれなりにあり楽しめる。両岩峰の岩はもろく、濡れているので無理をしない
で巻いたほうが良い(ルート図では右とか左とか記載あるが、各自の力量に合わせ判断ですべ
き)。
月末予定の二の沢本谷が見渡せ、ルートの確認をする。最後の詰めは右左に分かれるが左がやさ
いそ
うだ。
肩の小屋は快適で冬にも再度利用したい。2ルンゼ(一の倉)を登攀のP「都の労山」の若者二
人と一緒になり、山談議に花を咲かせる。Lの方が遭対部長とかで登攀は上手との事。お二人と
も登攀好きで良く行くそうでありなかなか頼もしい。wataさんと互いの若い頃の話と共に山登り
の楽しさを語り合いついついアルコールが進む。
1日の東南稜はガスが濃く、岩が濡れており、中止をする。
再来週の幽の沢V字右の下山ルート確認のため、堅炭尾根を降る。
一の倉からのルートはしっかりしているが、笹に覆われ地面が見えず苦労する。岩が露出の個所
は滑りやすい。
芝倉沢の雪渓は残っており下部通過の際はすばやい行動が必要。林道はのんびりとハイキングに
は良い場所である。
秋のお彼岸が過ぎたせいか、一の倉近くになると遭難者の慰霊碑に花が沿えてあったり、家族の
方の慰霊もあり。
慰霊碑に花を添えられている方がいらしたので、声を変えると10年前に24歳で一の倉で亡くな
られたそうだ。あなた方のような登山者の姿を見ると息子の遭難が昨日のようだと母上が話さ
れ、慰めの言葉もなく別れの挨拶をする。
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