楽しかった！黒斑山〜Jバンド〜火山館周回

2012年08月25日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 858m
• 下り: 839m

コースタイム

車坂峠〜トーミの頭〜黒斑山〜蛇骨岳〜仙人岳〜Jバンド〜賽の河原〜湯ノ平口〜
火山館〜湯ノ平口〜トーミの頭〜車坂峠

いつもの通り亀足＆写真の一時停車多すぎで参考になりません(ー_ー)!!
他の多くの方々のレコをご参照下さいm(__)m

天候

晴れ(殆どの時間快晴）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車坂峠に無料駐車用あり
朝6：30頃到着したが、沢山余裕あった。

コース状況／危険箇所等

コース中特別危険な個所はないと思うが、岩場や切れ落ちた稜線などあるので、気を抜いたり安易に足を置いたりは禁物！
Jバンド下部は火山の砂なのか?ズルズルと足元がずり落ち、いい気分では無かった
富士山の砂走りは行った事ないけど、多分こんな感じなのでは？

下山後は高峰高原ホテルのこまくさの湯を利用。登山中にお見かけした方々が何名か入浴されてました。(日帰り入浴は18：00迄に館外に出るのが条件）

写真

8/25 7:05

車坂峠に到着　先ずは案内板を確認

8/25 7:10

いきなり富士山が見えた！
(^^♪

8/25 22:03

八ヶ岳から蓼科山まで見えてさらにテンション急上昇➹

8/25 7:17

展望が良いと言う事で表コースを選択
展望の前にいきなり色とりどりの花達がお出迎え
花道って！こーゆー事だったんだ(#^.^#)

8/25 13:21

大好きなマツムシソウが団体で

8/25 13:23

早速急接近して、お顔を拝見
美しすぎる〜！

8/25 7:21

ヤマハハコはそこらじゅうに...
もう沢山と言うほど

8/25 7:07

同じくアキノキリンソウもゲップが出る位

8/25 7:35

どこでも見られるアザミだが、色＆形＆鮮度とも
今が旬

8/25 8:08

シラタマノキはひっそりと奥ゆかしく迎えてくれた

8/26 11:17

ツリガネニンジンも鈴を鳴らしながら....
そんな訳ないか!(^^)!　揺れてるだけで音は鳴らない(当たり前の事ゆうな！）

8/25 7:53

開けて所に出て空を見上げると...
素晴らしい青空と爽やかな薄雲
花のお出迎えで盛り上がった気分が更にウキウキ
弾む足取りで山道を登った先には？？

8/25 7:56

今度は絶景の展望が待ってくれていた(^O^)
八ヶ岳から右に眼を向ければ北アルプスが全貌を惜しげも無く...

8/25 8:12

これは乗鞍岳？

8/25 8:11

そして穂高連峰(*^。^*)

8/25 8:13

槍ヶ岳だよ〜！
写真には無いが、更に右へ向く鹿島槍ヶ岳〜五竜岳　遠くにうっすら見えていたのは多分立山と剱岳だった

8/25 8:18

こちらは妙高＆火打山でしょうか？

8/25 8:00

北アルプスの残雪をもらったのか
ミネウスユキソウ

8/25 8:00

美しいからアップで

8/25 8:21

スタート地点が眼下に見えた

8/25 8:21

遠くの山だけではなく
足元にも秀麗な山たちが...

8/25 8:23

もっと足元にも目を向けなよと言ってる？

8/25 8:37

木漏れ日の登山道

8/25 8:38

ガレ場もあれば

8/25 22:08

整備された所も...と
登って稜線に出れば

8/25 8:58

遂に浅間山が登場
本日の真打に　拍手！！

8/25 9:05

トーミの頭には先着の人々がいて
すご〜いと歓声を...
上げているはずだがこの距離では聞えない

8/25 22:09

トーミの頭にたどり着くといよいよ黒斑山の山頂が見えてきた

8/25 9:09

ヒメシャジン

8/25 9:19

ウメバチソウ　この花を見ると山の季節がちょっと進んだ気がする

8/25 9:22

働き者の蜂さんが蜜の収集に余念がない
この花は図鑑では見た事あるけど実物は初めて
イワインチン　この界隈では多いらしい

8/25 9:58

これからあの先端まで行く稜線(ワクワク）
右側の落ち込みは迫力あるヨ！

8/25 10:01

黒斑山山頂に着いた(^.^)/~~~

8/25 22:13

リンドウを見るともう季節は秋

8/25 11:18

手前の花は蓼の仲間
東北の方ではメイゲツソウと言ってた記憶が...

8/25 11:26

振り返ると歩いてきた稜線が

8/25 11:27

光を浴びて宝石みたいに輝いてた
本物だったら今頃大金持ち？でも、とっていいのは写真だけ！
マイヅルソウの実だよネ

8/25 11:50

Jバンド手前から見降ろすと賽の河原に歩きやすそうな道が見えて
最初は来たルートを引き返す積りでいたのだが、この道につられて下った結果が...
賽の河原どころか後で地獄を見る事に(ToT)

8/25 12:13

ここから下り始めた

8/25 12:38

下まで降りて見上げると午前中にいた天国の高みと歩いていた稜線が美しい！

8/25 12:18

オミナエシ　なんで女郎花と書くんですかネ？

8/25 22:17

私は名月草と思ってるが...
蓼食う虫も好き好きなんてネ(^_^)/

8/25 12:31

ここにも秋の気配が　岩鏡の葉が色づき始めている

8/25 13:08

トモエシオガマ？

8/25 13:14

地獄の全貌
草すべりと呼ばれる所　あのテッペンまで殆ど直登状態の急激な登り返しまさに地獄(泣き）
もっと想像力を働かせたら十分に予測できたダロッ！！

8/25 13:50

地獄にはこんな大岩も降ってくるんだゾ〜

8/25 14:41

でも地獄にも救いは見いだせる　花々の癒し
ヽ(^o^)丿
ヒメシャジン

8/25 22:19

トリカブト　名は体を表す(確かに兜に見える）

8/25 22:20

今世間では賞賛の嵐！！
ナデシコJAPAN　五輪では感動した

8/25 14:47

地獄から這い上がり下を覗くと
落ちたら本物の地獄に直行間違いなし

8/25 15:02

ふとトーミの頭の付け根を見るとただ事ではないクラックが...ここにも地獄が口をあけてる
地震来ても大丈夫かな(-_-メ)　

8/25 14:53

本日の見納めに浅間を振り返り
楽しい山旅をアリガトね
(^^♪

撮影機器：

FinePix HS20EXR 富士フイルム

感想

BOKUTYANN

いい登山だったな〜(*^。^*)　先ず第一に天気そして山々の息を飲むような展望！
これで息を飲んでたら、北アルプス辺りで快晴の展望に出会ったら息を引き取ってしまうかも(笑）
更には予想していたより遥かに密度の濃い花達、本当に楽しめました。
浅間山も存在感あるよネ〜　間近に見るそのスケールの雄大さと山肌の何とも言い難い色模様！　私の写真技術では残念ながら肉眼で感じる美しさを切り取る事は出来ないが、いつまでもその場で見つめ続けていたい山容でした。

例によって写真を撮る事と景色や花々に見とれてしまってサッパリ足が前に進まないのでコースタイムなどと比べようも無いほどのなが〜い山歩き　
でもこれが自分スタイルの楽しみ方、人それぞれの山登りがあるのが当然です。
震災直後に良く放映されてた詩人金子みすずさんの詩(私と小鳥と鈴と）にもあるように『みんな違ってみんないい』が正しいんだ！などと山に行くと私もついつい人が変わってしまうのか？
とは言いつつも今日見た北アルプス、今まで山麓付近のトレッキング程度しかした事無いけど、本格的に登山してただひたすらに歩き回ってみたいとの気持ちが山に行くたびに強くなっていくの事実です

あ〜ホントに山はいいな！　若いころはスキーにのめりこんであれほど山に行ってたのに一度も登山したいなんて思わなかった事が悔やまれるワ(+o+)
これから少しでも失った時間を挽回しなくっちゃと言うのを今回の感想にしておこう

最後に営業妨害になるといけないから小声で言うけど、登山後に入った温泉800円も料金とる割には満足度低かったナ　普段こんな事あまり言わない私ですが....