アイゼンだけで登れる山を探して−奥医王山−

2020年01月26日(日) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 8.3km
• 登り: 498m
• 下り: 490m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:36

距離 8.3km 登り 498m 下り 502m

8:01 西尾平駐車場
8:20 しがらくび
8:51 8:54 白兀山
9:12 9:16 蛇尾山
9:29 夕霧峠
9:42 見返りの大杉
10:04 10:22 奥医王山
10:39 10:40 奥医王山
10:51 10:54 見返りの大杉
11:00 夕霧峠
11:23 しがらくび
11:34 西尾平駐車場
11:37 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金沢市内の里山ですからルートは割愛させていただきますが、例年ならこの時期に車で西尾平まで登れることはありません！キゴ山先の見上峠までがせいぜいです。
やはり今年は雪不足ですね。

コース状況／危険箇所等

特に大きな危険はありませんが、やはり4本爪でもいいので何らかの滑り止めはあったほうが安心です。特に下りでは圧倒的に安心感が高まります。
自分は以下コースの白兀山頂上から下り林道のしがらくびまで4本爪アイゼンを装着しました。

その他周辺情報

今日は雪山ハイクでゆっくり登ったので大して汗をかくこともなく降りてこられたのでお風呂等には立ち寄りませんでした。

写真

1/26 7:54

今日はここ西尾平からスタート！
この時期ここまで上がってこられるなんて普通ないんだよね〜
やっぱり暖冬＆雪不足…

1/26 7:54

この時間はなんとなく曇ってて、駐車スペースもまだまだ空いています。

1/26 8:13

15分くらい歩いて雪道が現れてきました。

1/26 8:26

約25分歩いて日本海側がデーンと開けたポイントで。

1/26 8:50

約50分で最初のピークとなる白兀山896mへ到着〜

1/26 9:03

次のピークへ向かう途中に歩いてきた後方の白兀山を。
なかなかいい天気になってきたよ〜

1/26 9:12

ウサギの足跡。。

1/26 9:16

ふたつ目のピークとなる蛇尾山920m山頂
ここからは富山県側の立山・剱が望めましたが、山頂付近のみでまだ下半分は雲に隠れていました。

1/26 9:29

林道に出ました。

1/26 9:29

そこは夕霧峠

1/26 9:33

夕霧峠から奥医王山方面は結構な斜度ですよ。

1/26 9:35

本来トップシーズンに入っているはずのイオックスアローザスキー場のトップゲレンデですが、スキー場下半分がグラススキー場か！って状態で、搬器も動いていませんでした…

1/26 9:56

そんなこんなで奥医王山山頂へ登頂です！

1/26 10:01

奥医王山939.1m

1/26 10:04

山頂のやぐらに登るとやっと見られる白山！

1/26 10:17

質素な昼食をいただいてさぁ下山！

1/26 10:30

約10分下って本来池があるところで写真を撮ってスマホをしまうときに気付きました。家のカギがないことを！
思い当たるのは山頂でザックをひっくり返した瞬間。仕方なく15分再度登ることに。。

1/26 10:52

無事にカギをピックアップして再び下山。『見返りの大杉』にて

1/26 10:52

これまで歩いてきた山並み。
たぶん左から2つ目のピークが白兀山で3つ目が小白兀山、一番右が蛇尾山だと思います。

1/26 10:53

富山県側の砺波方面と遠くに望む北アルプス

1/26 10:53

低性能なスマホのカメラなのでちゃんと写せていませんが、真ん中より若干左には奥穂高岳、槍ヶ岳も見えています。
肉眼でははっきり見えてたんですけどね〜

1/26 10:53

薬師ヶ岳は相変わらずでかいです！

1/26 10:53

剱岳と立山。
手前には金剛堂山でしょうか。
時間とともに東方面は雲が晴れていって、カギを落としたのもこの景色を見るために神様がイタズラしてくれたのかと思えましたよ！

撮影機器：

SHV38 SHARP

装備

個人装備

予備電池 筆記具 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル ａｕスマホ 雨具 防寒着 水筒 時計 昼食 滑り止め（4本爪アイゼン 10本爪アイゼン）

感想

matary

今シーズンはワカンを買いたいなぁと思っていたところにこの雪不足。今年もアイゼンだけで頑張るかぁ。
そんなこんなで今シーズン初の雪山登山ながら、新雪が少ないところを探して超近場の市内の山へ。
まず普通この季節に西尾平まで車で上がれるなんてこともないですし、西尾平から朝スタートして登山道が泥濘だったことにビックリ！ここまで上がってきても氷点下になってないんだと。そこから10分も歩いたら泥も締まってきて、さらに10分も歩いたら雪道になりましたけどね。
朝一は若干曇りがちな空模様でしたが時間とともに晴れてきて、家のカギを山頂で落としたことが功を奏して北アルプスまで一望できる状況になったのは正に運としか言いようがないですね！何しろ1回目の山頂からの眺めでは立山・剱岳は山頂付近が見えていたもののそこまでだったのが、2回目登頂後の下山時には槍穂まで見えたんですから！
夕霧峠からは登山道ではなく林道をそのまま歩いて下山してショートカットしましたが、楽しい1日（実際は半日）となりました。