虎ヶ岡城跡・鐘撞堂山 秩父山塊の先端をゆく歴史ハイキング



- GPS
- 04:40
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 496m
- 下り
- 505m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
虎ヶ岡城跡の上り下りはよく整備されている。 鐘撞堂山は北側からのアプローチは一部荒れて草が生い茂る箇所はあるが、南側の円良田湖までの下山路は大変良く整備されている。 |
その他周辺情報 | かんぽの宿寄居に入浴(800円) ヌルっとしたお湯で肌がつるつるに。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今回はハイキング初参加の友人もおり、山登りを始める以前はよく言っていた山城跡を絡めてのコースを設定。うってつけなのが外秩父にあたる寄居近辺の山塊で行ったことがなかった虎が岡城跡を第一目標に。この城はおそらく北武蔵の中核的城である鉢形城の支城であろう。規模は堀切が数重の砦程度の小さなものであるが、立地(占地)がよい。本丸からの見晴らしは北側が開け、後北条氏に敵対する北関東の勢力の動きが見通せる。円良田湖周辺は上州にぬける街道があったと思われ、街道の監視にもなるよく考えられた立地だ。遺構も明らかに西側よりも東側の防備が固く、堀切も東側が明らかに深い。小さな城だが、戦略戦術への意識を感じられた。久々の山城探索はとても懐かしく、ピークハントや縦走とはまた違った山への親しみ方を思い出した。
さて、虎が岡城からいったん円良田湖におり、今度は南の眺望がよい鐘撞堂山へ。ここもかつては見張り台が置かれていたようで、秩父山塊の先端がみえる。こちらは南側の動きがよく見え、虎が岡城や鉢形城と連携していたのであろう。北側から登ったが、若干登山口から墓地の先までは多少道が荒れていたが、全体的にはしっかり整備されており、トレッキング感はしっかり味わえる。
最後の円良田湖の農業用水ダムを通過したが、こちらは送水路を間近にみることができ、全くの門外漢ながら、近代の人工物の迫力を感じることができた。
冬枯れは山城の遺構をよく見せてくれるし、澄んだ空気は遠く北関東の山地を見通させてくれた。冬季の低山の魅力に触れられたいい1日だった。
都内にもどり、ほどよい疲労感での新年会も盛り上がり素晴らしい1日となった。
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