富士山（御殿場口ルート）

2011年07月17日(日) [日帰り]

コースタイム

23：30　御殿場口駐車場着　仮眠
03：30　起床　準備
04：00　御殿場口駐車場　出発
15：00　浅間大社　頂上到着
15：30　浅間大社　出発
19：30　御殿場口駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

福岡空港→羽田空港
羽田空港→御殿場口駐車場

コース状況／危険箇所等

さすがに日本一の山
整備状況はさすがというべき

写真

7/17 4:29

御殿場駐車場出発です

8/27 1:29

目指す頂上、気合が入ります

7/17 4:44

新5合五勺（次郎坊）近くで見た御来光
雲海も広がり幻想的な景色です

7/17 5:21

さすがに富士山からの景色は2割増しですが、私の心は5割減です
とにかくきつい・・・

8/27 1:29

山頂到着です
クタクタです
でもウハウハです

8/27 1:29

無事登れた感謝と無事下山できるようお参りです

7/17 15:15

浅間大社からみた雲海
お鉢めぐりする気力も時間もありません
しかもここで携帯（カメラ）の電池が切れました

7/18 10:12

初心者にありがちな無知の跡
数日間は冷水入浴となりました

撮影機器：

REGZA Phone T-01C FCNT

感想

cman0625

日本一の富士山

一生に一度は登ってみたい山

ついにこの時が来た

今までは九州在住のためわざわざ山道具もって行くのがめんどくさいと思っていたが、友人が東京に転勤したため、友人と遊ぶついでに富士山登山を計画

羽田空港に迎えに来てもらいそのまま高速にのって静岡へ直行

途中関東の高速道路パーキングのデカさに感激し、おのぼりさん全開ではしゃぎまわりなどしながら御殿場口駐車場へ到着

今回御殿場口ルートを選んだのは5合目までマイカーで入れたのは御殿場口駐車場しかなかったからという単純な理由（他ルートは規制があり、バスに乗りかえらなけばならなかったため）

しかしこの安易な考えが地獄の始まりだった

最初は意気揚々と登り始めたのだが、細かいジャリ道で踏む足が下がり、まるでムーンウォークをしているような気分

しかも登れど登れど先の見えない長い行程にだんだん気持ちが沈んでいき、誰かに八つ当たりしたいと思う悪い心が出てくる始末

結果途中ふて寝

そして気分回復

これを繰り返すうちに頂上到着

登りだけで11時間かかるという体たらく（今考えるとこのグダグダ行動で高山病にならなかったのかもしれないが・・・）


ただ山頂からの景色は何とも言えない感動で今までの悪い心が嘘のように消えていき、妊婦さんでもいようものなら席をゆずってあげたい気分になった

お鉢めぐりも考えたが、下山の時間を考えたら今回はあきらめ次回のお楽しみという結論となり滞在時間30分で下山開始

なんといっても御殿場ルート下山は大砂走り

登りのムーンウォークが本物のムーンウォークのように1歩で数メートル進めることに感動、そして影富士を見ることができさらに感動

しかしこれも1時間もするとさすがに飽きる

スパッツしていてもしばらくすると靴の中に小石が入り途中石出し休憩、歩き、休憩の繰り返しでまたしても悪い心が再発

しかし八つ当たりするものもなくブツブツいいながらなんとか駐車場到着

辺りは真っ暗になり下山の感動の余韻もなく次の場所に移動開始。

初めて登る富士山で御殿場ルート、しかも日帰り登山なんかするもんじゃないなと思いながら富士山を離れた

友人とは2度と登るまいと話していたのだが、1週間もたつとまた登ってみたいと思うようになった

これが富士山の魅力だと思う

さすが日本一の山





＜関係ない話＞
富士山下山のあと、登山の後は温泉だろうと熱海のビジネスホテルを予約し立ち寄り温泉に入ろうと思ったのだが、いかんせん到着が遅くなり空いてる立ち寄り湯はなし

ならば地元のおいしい食事をしようと思ったが、これまたどこも閉まっていて結局「笑笑」で乾杯

気分晴らしにカラオケで歌うという熱海まで来ていつもの飲み会をやってしまった（しかしここまでほぼ24時間起きているという、はしゃぐおのぼりさん）

温泉は次の日に入ればいいやとホテルのシャワーを浴びたところ腕に激痛走り軽いヤケドをしていることが発覚

泣く泣く次の日も温泉に入れず

初富士山は色々思い出を残してくれた山だった