甲州街道-2


- GPS
- --:--
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 107m
- 下り
- 1m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
どこを歩こうか?色々迷ったのですけれど、取りあえず、旧甲州街道を小仏峠まで、トレースを繋ぐのを優先することにし、先週の続きに出かけました。材木屋の娘でありまして、色々とトレースを入れて置きたい所があって迷います。高尾駅から小仏峠は、日影BSから小仏BSにトレースがないので、そこは次回にチョチョイと繋ぐことにして、今回は高尾駅まで。
旧宿場町周辺には古い由緒が感じられるものが有りますが、外れるとそういう物は見当たらない。黙々とひたすら街中を歩くのみ。まぁ、探せば色々有ったのかも知れませんが.......。とはいえ、街中オンリーは略終了。この先、甲州街道は山間に入って行くので、もう少し楽しめるでしょう。
三等三角点「青柳」平28号の点の記より。
撰定:明治35年6月11日。陸地測量手、萩屋英助
造標:明治35年7月12日。陸地測量手、萩屋英助
観測:明治35年12月4日。陸地測量手、萩屋英助
順路:谷保村大字青柳、稲荷神社境内ニアリ。
備考:本点ハ偏心ニ於テ観測ヲ成セシモ、覘標ハ樹上ニ附着セリ。
当方測定:北緯35°40.879、東経139°25.392、標高65m(衛星7ヶ捕捉)
移設された記録は見当たらないので、当時(1902年)のまま現在に至るようです。平野部では珍しい。大抵、開発が進んで移転されちゃったりしてます。神社境内なので、神様のご加護のおかげ?。ありがたい神様なのかも。
この三角点の覘標は「特別串(?)形樹上附着」((?)は読解にやや自信なし)という形式で、樹木の上に串形に組んだ木を付け、覘標としたようです。今から117年程前。写真にある三角点横の木の上に付けたのでしょうか?。樹齢何年なんだろう?。当時も生えていたのかな?。この覘標形式は、平野部の三等三角点でしばしば用いられた形式です。平野部では、間に家があったり林があったりして、覘標を高くしないと遠くからは見えないけれど、高い櫓を建てるのは大変なので、三等以下では樹木の上に印を付けて簡易的に高い覘標にしたようです。一二等点では見かけない(懸柱式高覘標という高さ十数mの大掛かりな櫓が登場します)し、三等点でも山岳地域では見かけない形式です。まぁ、山岳地域ではお山という台のてっぺんに覘標をくっつけたようなもの。木に頼る必要はなかったのでしょう。三角点の直ぐ横に樹木があっては観測の邪魔ですからね。「青柳」では三角点ではなく、偏心点で観測したようです。
22kmかぁ。平地でこれ位なら、ホイホイ行ける感じになって来ました。1月は5回出かけたので、その効果ですかね。この調子をを持続して、2月はちっちゃいお山も入れてみますかね?。取りあえず、次は日影BSと小仏BSを繋ぎに行きます。小仏BS-小仏峠間が通行止めなのが残念。通れれば、高尾駅->相模湖駅にするのですが.....。さてどうしよう?。
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