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Yamareco

記録ID: 2203896
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山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間

根子岳パウダー

2020年02月02日(日) [日帰り]
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hidekazu その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:05
距離
9.3km
登り
783m
下り
772m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:14
休憩
0:39
合計
3:53
6:30駐車場-9:16根子岳山頂-9:38同発10:28駐車場
天候 晴れ時々曇り
無風・微風
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スキー場の駐車場利用。到着時(5:55頃)の気温マイナス7℃。道中はほぼ積雪凍結無し。
コース状況/
危険箇所等
ゲレンデ最下部から根子岳頂上まで雪は繋がっている。ゲレンデ上部からのツアーコースは、下部は固い雪で滑る時はしんどいが、標高が上がるとパウダーだった。
早朝のゲレンデ。人工降雪機がうなる。
2020年02月02日 06:59撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
2/2 6:59
早朝のゲレンデ。人工降雪機がうなる。
標高を上げるとスノーモンスターが現れた
2020年02月02日 08:29撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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標高を上げるとスノーモンスターが現れた
思った以上にいい感じ
2020年02月02日 08:40撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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思った以上にいい感じ
この辺りもいい感じに育っていた
2020年02月02日 09:09撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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この辺りもいい感じに育っていた
山頂付近は曇っていた
2020年02月02日 09:09撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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山頂付近は曇っていた
雪質はパウダー
2020年02月02日 09:13撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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雪質はパウダー
先週に続き根子岳山頂
2020年02月02日 09:19撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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先週に続き根子岳山頂
北アルプスもよく見えた
2020年02月02日 09:36撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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北アルプスもよく見えた
この辺りから滑り始める
2020年02月02日 09:37撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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この辺りから滑り始める
モンスターを見ながらの滑り
2020年02月02日 09:41撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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モンスターを見ながらの滑り
気温低くパウダーなので楽しい
2020年02月02日 09:42撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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気温低くパウダーなので楽しい
この辺りも良い雪だった
2020年02月02日 09:43撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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この辺りも良い雪だった
青空が見えてきた
2020年02月02日 09:45撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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青空が見えてきた
モンスター達
2020年02月02日 09:48撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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モンスター達
この辺りもまだ良い雪
2020年02月02日 09:52撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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この辺りもまだ良い雪
レンズに水滴
2020年02月02日 10:08撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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レンズに水滴
ちょっと藪が出てきた
2020年02月02日 10:11撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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ちょっと藪が出てきた
このあたりはさすがに雪が固い
2020年02月02日 10:14撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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このあたりはさすがに雪が固い
ゲレンデに降りてきた
2020年02月02日 10:20撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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ゲレンデに降りてきた
根子岳を振り返る
2020年02月02日 10:21撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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根子岳を振り返る
撮影機器:

感想

先週に続いてスキーで根子岳訪問となった。先週に比べて雪質良くパウダーで大変楽しめた。以下に詳細。

スキー場の駐車場には6時前の暗い時間に到着。途中食事を済ませてきたので準備だけで歩き始める。6:30出発。あたりはライト不要な明るさに。ゲレンデは営業前の整備中なので例によって端を歩く。今日は冬の根子岳に行ったことのないというZさんが同行。ゲレンデにある樹氷の写真をいきなり撮りまくる。この先行けばもっと立派なのが見られると思うが、初めてなら確かに感動するだろう。ゲレンデを順調に登ると何やら凄い音と雪煙。何が起きているか分からなかったが人工降雪機が何台もうなりを上げてゲレンデに雪をまいていた。風は弱いが雪が降りかかりプチブリザードの様相。でも本当の吹雪に比べたら楽。ゲレンデを無事こなしてツアーコースへ入る。天気は良さそうだが山頂方向の雲の流れは速い。ゲレンデ付近は風も弱くて穏やかだったが、標高の高い所は条件が厳しいかもしれない。覚悟しつつゆるゆるシールで登る。Zさんはスノーシューを担いでいるが、まだ圧雪のような固い雪なので出番はなさそう。

先週も来ていてあまり条件は変わっていないと思われた根子岳だったが、標高を上げるとその考えは違うと思うようになった。まず先週よりもだいぶ藪が埋まっている。そして何よりサラサラの新雪が多い。これは全く嬉しい誤算だった。今週もとにかく上から下まで転ばずに滑って降りて来れれば良い、くらいの考えで来ていたが、望外の良い雪に嬉しくなる。しかし同行のZさんは一向にペースが上がらない。とてもつらそう。昨夜ほとんど寝てないとこんな感じかもしれない。途中からスノーシューを自分が背負って歩くことに。しかし雪が徐々に深くなり始めたので、風の凌げるところでスノーシューを履いてもらうが、、、。どうもおかしい。ガチャガチャ音を立てながら歩いている。歩く度にぶつかっている感じ。これでは良くないと思い再度スノーシューを脱いでもらいつぼ足に戻ってもらう。Zさんこの時点で絶不調。でも山頂へ向かう気力はいささかもなくしていないので、ペースは遅いものの先へ進む。標高が2000メートルを超えるとお待ちかねのスノーモンスターが周囲に林立するように。先週は1つも見られず残念な思いがあったが、今日はあちこちで育ったモンスターを見られて満足。ただしこの頃はガスがかかってしまい、青空の下のモンスターではなかったのは少し心残り。山頂付近まで自分はシールで、Zさんはつぼ足で登り上げて9:16に山頂到着。なんだかんだで山頂まで来てしまうZさんはやはり素晴らしい。自分なら寝ないでここまで来るのは絶対無理。山頂からの景色は少し残念で、すぐ近くに見える筈の、お隣の四阿山や少し離れた浅間山は全く見えない。北アルプス方面は何とか見えたが、途中のゲレンデ上部から見た時のほうが雲は少なかった。ただ下で見た時に懸念された強風は全くなく、座ってパンなどをかじっていても寒さは全然感じなかった。食料を減らしつつ、下りの準備も取り掛かる。Zさんは落ち着いて準備したらスノーシューは普通に装着できた。ひと安心。自分も下り前のルーティーンをこなす。ゴーグルとヘルメットを付け、シールを剥がして袋にしまい、板とブーツを滑走モードに切り替える。Zさんは滑らないので先に下り始めたが、自分は9:38に山頂出発。結局山頂滞在中に見掛けた登山者は一名のみだった。

さて下り。雪質はやはり良く、板が滑る。自分の滑りが一段上手になったような錯覚さえする。藪は完全に埋まってはいないが、それでも先週のカチカチ&藪に比べたら数等ましで、この状況に文句を言ったら罰が当たりそうなくらい。雪が良いので太ももの負担も少なく、楽に降りられる。降りて行くと続々とスキーヤーや登山者とすれ違うように。今日は好天予報なので恐らく100人くらいはこの山に入りそうだ。早起きして出てきて、貸し切りの山頂でくつろげて良かった。下りは所々止まりながら一気には進まない。途中徐々にパウダーがなくなり、ゲレンデ近くになると固い雪が出始めターンも自分にとってはきつくなる。ゲレンデ最上部のほぼ平坦な斜面は止まらずに進みゲレンデ上部に到着。途中まではZさんと同じペースで降りてきたが、如何に自分がへっぽこスキーヤーでも、今日の雪質ならさすがにスノーシュー登山者よりは早く降りられた。最後いつもカチカチのゲレンデを滑るが、今朝まいた雪が良かったのか、案外いい感じだった。10:28に駐車場到着。上から下までパウダーとは行かなかったが、今日はなかなか楽しめた。山スキーは積雪が少ないと楽しみようがないが、やはり雪質に大きく左右されることを改めで実感した。Zさんもその後無事下山してこの日は行動終了。

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