玄倉川 小川谷
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 674m
- 下り
- 676m
コースタイム
天候 | 曇り一時大雨 28℃ すずしい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
入渓点までは30〜40分の歩き |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道前のゲートはクローズしていた。小川谷はあいかわず透明度の高い流れだが数年前とくらべて全体的にかなり土砂が流入し、釜や廊下がうまってしまっていた。 |
写真
感想
年に一回の沢登です。今回は数年ぶりに西丹沢の玄倉川、小川谷を遡行。
基本的に自分は(登山であれクライミングであれ)一度いったルートをもう一度繰り返すことはないのだが、この小川谷は今回で4回目である。
夏季の都内近郊の親水要素の高い沢ということであれば、この小川谷が間違いなくno.1だと思う。
アプローチ、下山の容易さ(それなりに歩きはしますが)、水の透明度、白い岩肌の美しさなど、誰にでもおすすめできる沢登りルートだ。
今回は林道前のゲートがクローズしていたので駐車地点から40分の林道歩きが上乗せされた。
いつもの穴ノ平橋からではなく手前の踏み跡から玄倉川に降りる。上流に向かって歩き、梯子登り一回で小川谷の出会いに到着。
今回の小川谷はくもり空のもとなので、けっこう肌寒い。同行はohkawaさん、もりちゃん、たっじー。
たっじーは沢登自体が体力的、クライミングテク的にきびしそう。最初のチョックストーン右のルートや、高巻きのパートではサポートしているこちらがかなり緊張させられた。息切れもはげしく、心配したが、しばらくするとなんとか沢登りのリズムをつかんでくれたようで一安心。懸念された大滝左の草付の巻道もロープをだしたおかげでぬけられた(パワーロープ20m)。
久々の小川谷、あいかわず美しい沢だが、数年前のときよりあきらかに釜や、廊下が土砂でうまってしまっている。水の透明度はあいかわらず、トップクラスではあるが、かつて飛び込みポイントだらけだった沢のイメージからすると少々さびしいものがある。
ひととおり沢をこなし最後の滝。5mくらいの小さい滝なのだが先行のohkawa氏がまさかのフォール。はじめてハーケン支点と8環でフォールをとめた。
突然の大雨のなかリードをかわり、なんとかレッドポイント。右よりのルート取りでチビカチ二つで立ちこみが正解だった。
のこりはひたすら下山。途中森が登山道の谷川に落ちてしまいびっくりする。
集中切れる下山は本当にこわいな。
6時間とすこしで車までもどる。
今回ぼくと森ちゃんの足にヒルがついていた。
西丹沢は数年前までヒルの進出がない地域だったが、確実にその範囲はこの地域までおよんでいた。
海老名のSAでザボンラーメン食って帰る。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する