大雪の猿倉温泉テント泊
- GPS
- 23:22
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 390m
- 下り
- 401m
コースタイム
天候 | ず〜〜と雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今シーズン3回目の雪山テント泊。やっと雨の心配しなくていいと思ったら、大雪になりました。
土曜日、谷地温泉に駐車のお願いと登山届をフロントに。優しく見送ってもらい、温かな気持ちで出発。新雪をラッセルし、あっという間に猿倉温泉。登山口の駐車場を圧雪してテント設営。
午後のハイキングは3人。サブザックに、フリースお湯パン3個ヘッドライト救急セットとスコップを詰める。テント場から見上げることができる乗鞍コースの黄色三角補助板から、矢櫃橋を目指し、コンパス220度で進む。このコースは、猛吹雪の時にほんのちょっと。もりかずさんとテント泊の帰りに1回ということで、初めて感覚の登りにわくわく、軽いラッセルで進むが、指導標は中々見つからない、80番1枚でも見つかって良かったと話す。私が先頭の時、ダケカンバ目指してと後ろから声がかかる。確かに左前方にダケカンバある。と意識するとダケカンバだらけと言うことは!Nさんから南八甲田の夏道にはダケカンバがあるから目印になるよと言われていたが、夏場は道が見えるので、意識してないが、今日の状態ではハッキリとした目印だった。
ダケカンバの夏道に合流すると、今度は木がうるさくなり、左手にずれてしまう。矢櫃萢のそばの通称矢櫃山に登り初め、この山登るんだっけ?でもそれはそれで楽しそうなどど、地図も見ないで進むうちに、目的地から離れて行く。道を失う時はあっという間。3人でGPSを確認して夏道を目指す、ここは矢櫃萢か?と思う湿原地帯を通るが、木が多いのでいつも見ている矢櫃萢ではなく隣の湿原だった。夏道に戻ると、矢櫃沢の対岸の1250の山が(夏道がダケカンバ並びで見見える)ふわ〜と見えてくる。それまでは、遠くはガスで見えなかった。矢櫃橋近くの地図にも現れている崖も確認でき、現在地をハッキリ確認。
帰りは40度意識して歩く、が、木に邪魔されるとすぐ外れてしまう。52番60番61番と次々と見て、崖を1回滑る、シールつけてても、パウダー飛ばして気持ちいい。登りのルートと合流し、80番確認。
夜、横になると聞こえるのは飛行機の音と、降り続く雪がテントを流れる音だけ。
日曜日朝、外に出るとしまり雪のためラッセル大変。今回は屈強なラッセルマンが参加してくれてるので気が楽だ。もちろん私もラッセル。今のスキーは軽くて、先が上に向いていて、ラッセルしやすい。4人いることで、疲れ切ることなく笑顔でゴール。
雪だらけで、青空見ること出来なかったけど、大満足のテント泊でした。ありがとうございました。
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