会津駒ヶ岳 〜空中庭園で池塘遊び〜


- GPS
- 24:00
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
8:30 滝沢登山口出発 [1105m]
↓
10:05 水場入口 [1665m]
↓
11:40 会津駒ノ小屋 [2055m](昼食)
13:00 出発
↓
13:15 会津駒ヶ岳 登頂 [2133m]
↓
13:35 会津駒ノ小屋
【9月2日】
6:20 会津駒ノ小屋 出発
↓
7:30 水場入口
↓
8:30 会津駒登山口
天候 | 9/1 晴れ→曇り 9/2 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時、登山口の駐車場は一杯でしたが、ちょっと下った路肩に駐車できました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から山頂まで危険な場所はありませんでした。 気を付けるべきは木道に乗っている笹の葉で、濡れていなくても滑りやすくなっています。 |
写真
感想
今年初の山小屋泊は会津駒ヶ岳の駒の小屋。
素泊まりのみのお宿ということで、装備は日帰り+食料です。テント泊装備よりだいぶ軽いので快適な登山になりそう。
9月1日、天候は晴れ。避暑地の尾瀬に近いとはいえ、快晴のため猛暑…。登り始めの30分で汗だく!太陽のパワーは素晴らしいね。。。
中腹には登山道から少し下ったところに水場があります。岩に生えた苔からの水滴が冷えていておいしい♪食事用に、水筒に2リットルを汲んでいきます。
水場から少し登ると木々の背が低くなってきて、周辺の山々が姿を現します。最も目立つのはお隣の燧ケ岳。山頂が2つに分かれているので判別しやすいですね。その右奥には至仏山。双方ともに去年登った山です。過去に登った山を別の山から見ると、その時の思い出がよみがえります。初のテント装備で登った燧ケ岳はものすごく疲れたなぁ。。。
さらに登っていくと尾瀬のような木道となります。
木道をどんどん登ると、まさに空中庭園!正面に駒の小屋、左には会津駒ヶ岳の美しい山肌と稜線。なんとすばらしい風景!
小屋の手前には池塘、その畔のベンチでランチタイムです。メニューはサンドイッチとシチュー。とてもおいしい。缶詰や液体スープなどの重量のある食材を背負ってきた甲斐があるというものです。
食後は小屋に荷物をデポして山頂へ。木道を歩いて20分ほどで登頂。樹木に囲まれていますが展望はまずまず。稜線からのほうがよく見えそう。
この日はここまでとして小屋に戻ります。中門岳には明日。この判断がちょっと後悔…。
小屋に戻ってからは池塘遊び♪
山頂を逆さに映したり、自分たちを逆さに映したりとリラックス。他の山ではなかなか体験できない遊びですねぇ。
16時になってから夕食の準備です。
今夜はご飯を炊いて角煮丼。山でご飯を炊くのは初めてのことで、これが成功したらアルファ米でなく、普段食べている白米をテント泊縦走に持っていくことが出来ます。
結果は、成功!!!
ちょっと焦げたけど美味い。
改善点としては、焦げないようにする火力の調整です。何日も山の上でテント泊するのに鍋が焦げてしまうのは痛いので。
夕食時にはガスと強風で夕日は見れず、夜も天候が回復せず星空も見れず。
駒の小屋は客室が3部屋で、それぞれ10人が寝られるようです。この日は満員だそうです。ランプの部屋で就寝。おやすみなさい。
翌日、4時20分に目が覚めて、外を見るとガスの中…。天候の回復を願いながら朝食の準備をします。メニューは雑炊。自炊室は結構混雑していたので写真撮影できず。
6時になっても天候は回復しません。残念ながら中門岳への稜線歩きを断念して下山です。昨日行っておけばよかった…。まあ、これも山です。
下山中に登ってきた方々は20人を超えていました。下るほど雨が強くなってきます。頂上に着いたときに晴れ間がのぞくといいのですが。
8時30分、下山。無事に下山できたことに感謝。
今回の登山で思ったこと。
1.天候は運次第。予報は晴れでも雨になることがある。
2.山で炊いたご飯は格別。
3.山小屋はフラットなところで眠れていいけど、いびきがうるさい。
4.ゴアテックスのレインウェアも蒸れる。
5.LOWAの登山靴は自分の足にミラクルフィット。
depor021さん tanyaさん こんばんは
素晴らしい天候の中、会津駒ヶ岳へ登られて良かった
ですね。
美味しい料理を堪能出来て、重い食料を担いで登った甲斐
がありましたね。
白米からの炊飯も大成功!
私達も思い出深い山なので、じっくり拝見させて頂き
ました。
ガスで観られなかった景色と駐車場で忘れてきたストック。
いつかリベンジしま〜す。その時は、はしゃぎますよ。
sumikoさん、こんばんは。
初日の昼間は天気も良かったのですが、夕日も朝日も見えず、中門岳への稜線歩きも出来ずと心残りがいろいろですよ
今回の山行で山ご飯の幅が広がりました
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