トラッドクライミングを九州で楽しみたい/三倉岳


- GPS
- 06:07
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 339m
- 下り
- 329m
天候 | ? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
トラディショナルクライミング(以下、トラッド)とは、壁面のクラック(割れ目)にカムやナッツというプロテクションを設置しつつ登るフリークライミングのスタイルを指す。
僕が通常楽しんでいるクライミングでは壁面に強固なボルトがあらかじめ打たれていて、そこを中間支点としながらロープをかけつつ安全確保をして登るものだ。これらはトラッドと対比してスポートクライミングと呼ばれ、多くのクライマーに親しまれている。
トラッドは支点が壁に打ち込まれていない分、危険度も高いしカムをセットする技術も必要とされるため、そのクライミング人口は少ない。けれど、その名の通りに本来的に自分の身体だけで岩壁をよじ登る楽しさにあふれている。そしてボルトという人工物が埋め込まれていない岩肌は実に美しく、縦に走る裂け目を持つ岩の姿は圧倒的な存在感があり神々しさすら感じる。
僕がいつかは登ってみたいと憧れている米国ヨセミテのビッグウォールは総じてトラッドルートだと言うこともあり、以前からトラッドへの興味はあった。が、いかんせん九州では練習できるルートが少なかった。ところが最近、長崎の龍頭泉にトラッドルートが20本以上開拓されたという。これはぜひ行きたい!
ならばクラックの登り方を復習しておこう、と広島の三倉岳へ遠征したのだった。今回もフジタックンにガイドをお願いし、トラッド初体験となるツルティとハルちゃんも同行。ここのところ進化が目覚ましいツルティが「なんじゃこりゃ、どうやって登るんじゃ?」と叫んでたのも面白かったし、イオタンとハルちゃんが意外な登りを見せてくれたのも楽しかった。
さて、次回はいよいよ龍頭泉に行ってみますか。
モアイクラック、ヒップクラック、猫のひめいの3本をトップロープで遊びました。
クラックの世界を垣間見ていただけたかなと思います。(何を偉そうに・・・😅)
お酒を始めたくさんのお土産までいただきありがとうございました。
久々のんびりクライムも楽しかったです。
三倉にお越しの際はまた一緒に遊びましょう!
竜頭泉もぜひ行ってみたいです。
どんな岩場かレポートお待ちしてます。
コメント
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> 写真 18 / 24 なんて思ってたらやはり同じOWでハマってしまう…ツルよ、笑ってスマンかった
クライミングあるある。
松田優作状態「
チューちゃん、あるあるなんよ(笑)。
フェイスルートでハンドジャムやレイバックはあっても、ワイドクラックはないから難しいよね。でも面白い!って感じたから、トラッドをもっとやってみたい。こんど一緒に龍頭泉に行こうよ
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