権現山から蓬莱山



- GPS
- 06:30
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 763m
- 下り
- 207m
コースタイム
天候 | スタート時0度、権現山山頂-2,3度、蓬莱山山頂-5度 稜線以降は風あり、 最初曇天、徐々に降雪から吹雪く |
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過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日どか雪、ノートレース |
その他周辺情報 | 平バス停にトイレなし、びわ湖バレイのロープウェイは登山者乗れるが、リフトは乗れず |
写真
感想
今シーズン最後にして最大の寒波予報のため、深雪の比良山へ。事前に夏シーズンに今回のルートは下見済みのため、雪山初心者、未経験者も同行して。堅田駅で臨時便(平・坊村直通)に乗車で満員。半分は平で下車、もう半分は坊村へ、平では25から30人程下車。8パーティほどで、ソロ、二人組も、トランシーバー組、スノーシュー軍団など様々。権現山までは先発組のトレースあり、基本膝下の積雪。権現山からの稜線に入るが、以降はトレースなく軽装備10人程は撤退、スノーシュー軍団、重装備組はラッセル覚悟で進行。我々のパーティは自分のみワカン装備のため、申し訳ないが先発のラッセルを拝借。ホッケ山まではスノーシュー軍団の後ろをひっつくがどうやら休憩するようなので自分がルートファイティングとラッセルを。トレース使わせて頂いたお礼、この先も使わせてもらうのでしばらくは、一心不乱にラッセル覚悟で。最深部で腰でだいたいは、ももラッセル。
ふと後ろを向くと、今日の全パーティが後ろに一列。責任重大と思いつつ、俄然やる気。しばらくいって、後ろ組と交代。いつの間にか、ひとかたまりの団体になる。小女郎ヶ池までも苦労して、そこからも更に苦労。我々は行動食休憩はまだだったので、前の人たちが道を切り開いてる間、20分程風避け場で休憩。少し冷えたためスピードを上げて体温をあげる。いつの間にか最後の傾斜にさしかかり、トレースは直登ではなくつづら折り状のため、それほどしんどくなく。最後は吹雪も強く、後ろを振り向くと、雪国登山を彷彿とする。山頂で記念撮影後、ロープウェイに向かい四時半頃にゴール。
スノーシュー軍団がいなければキタダカ道下山になっていており、非常に助かった。全行程通して、パーティメンバーは新雪のためアイゼンあえて着けず、自分だけわかん。勇気ある撤退の選択のほうが正しかったかもしれないコンディションでした。
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