ただ水の無い鎌北湖を見るためだけに奥武蔵稜線を越えていく

2020年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 17.4km
• 登り: 527m
• 下り: 572m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:50

9:06 高麗駅
9:19 9:21 日和田山登山口
9:27 9:27 日高市ふるさとの森
9:33 9:33 日和田山 男岩・女岩
9:43 9:44 金刀比羅神社
9:52 9:55 日和田山
10:05 10:05 高指山
10:09 10:10 駒高集落
10:23 10:23 物見山
10:37 10:37 小瀬名富士
10:48 10:48 北向地蔵
10:57 10:57 観音ヶ岳
11:07 11:15 スカリ山
11:22 11:25 みちさと峠
12:11 12:15 鎌北湖第1駐車場
13:56 ゴール地点

29100歩

天候

快晴、やや北風強い

アクセス

利用交通機関：

電車

【行き】西武池袋線　池袋駅8:05発　快速急行　長瀞・三峰口行き　高麗駅着9:00

【帰り】東武越生線　川角駅発13:56

コース状況／危険箇所等

整備されたハイキングコース
後半は車道歩き

鎌北湖は耐震工事で水抜き中。
http://www.town.moroyama.saitama.jp/www/contents/1552285248507/index.html

その他周辺情報

帰りがけ、バームクーヘンの美味しい専門店、毛呂山「cocoro（心呂）」に立ち寄り。
心呂リングバウム1600円がオススメ。

写真

2/11 9:05

高麗駅からスタートしてまずは日和田山を目指します

2/11 9:38

山頂手前、金刀比羅神社前から都心方面。スカイツリーくっきり

2/11 9:42

横手台団地の上に富士、右に大岳山

2/11 9:50

日和田山頂から一昨日登った筑波山周辺が見えた

2/11 10:10

茶店ふじみや＆ふじさん

2/11 10:23

物見山、一等三角点。展望ゼロ

2/11 10:25

切り開かれた山頂手前の方が明るくベンチもあり休憩適地

2/11 11:01

スカリ山頂から北面、赤城から奥日光方面

2/11 11:02

スカリ山頂から西面、長沢背稜から武甲山にかけて

2/11 11:23

向こうの斜面から下りてきて今日の目的地、鎌北湖へ右折

2/11 11:56

湖畔におりてきたら、、、
本当に水がねーよ！！

2/11 11:59

たんてこった！

2/11 12:01

意外と湖底は急峻な地形なんだ

2/11 12:03

丸太のところまで普段は水がある

2/11 12:06

異様な光景

2/11 12:07

満水時はここから排水される。すごい水深

2/11 12:37

鎌北湖から下りてきて毛呂山の長閑な里山を振り返る

2/11 12:57

バームクーヘン専門店「cocoro」に立ち寄り。ここのバームクーヘンは絶品！家族のお土産に心呂リングバウムを買って帰ります。

2/11 13:45

そして毛呂山の住宅街を通り抜けた先、懐かしの我が母校の正門前を通過すると、

2/11 13:48

通称「亜久里コーナー」が現れる。ここから川角駅方向を見下ろす。これ今の学生には分かるかな？

2/11 13:51

懐かしの通学路、駅までの道すがら白梅が咲き始め

2/11 13:56

東武越生線川角駅に到着。おつかれさまでした。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

あらかわっ子

鎌北湖の湖水が耐震工事で抜かれたとの情報をヤマレコの記録で幾つか見かけたので、学生時代からこの湖を見てきた身としては貴重な機会を見逃すわけには行かないと山歩きを兼ね行ってきました。

今まで水を満々と湛えた姿しか知らない我が目に飛び込んできたのはまるで信じ難い異次元な光景！水が有るのが当然の湖、その当然が当然でなくなった極めてシュールな状態、ほぼ空っぽ。湖底まで下りることはできませんが、周りから眺めるだけでも来た甲斐がありました。
本来灌漑目的として1935年に造成された人造湖なので、たいして深くないと勝手に想像していましたがいやいや意外にも湖底は急峻な地形で想像以上の深さでした。
来年まで工事が続くようなので、当面はレアな鎌北湖、というより「鎌北の水溜り」が見られますよ。

その後は懐かしの母校前を通り本当に久々、かつての通学路を歩いてゴールの川角駅に向かいました。
その昔学生時代、講義が突発の休講になり90分の空き時間ができるとよく鎌北湖周辺の林道を学生仲間達とクルマを転がしに行ったもんです。
キャンパス周辺は当時無かったコンビニや新しい建物も増えて随分と様変わりしましたが、都心の大学では決して味わえない長閑な田園風景は今も健在で、懐かしさが込み上げてきました。