記録ID: 2219284
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雪山ハイキング
道東・知床
厳冬の雌阿寒岳、の山頂には行かなかった
2020年02月09日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 367m
- 下り
- 372m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 2:40
10:20
10:20
20分
1合目
10:40
10:45
10分
2合目
10:55
10:55
5分
3合目
11:00
11:10
10分
3合目ちょっと上
11:20
11:20
15分
4合目
11:35
11:40
15分
今日の山頂
11:55
12:10
20分
3合目ちょっと上
12:30
12:30
10分
1合目
12:40
雌阿寒温泉コース登山口
16:30過ぎにニュー阿寒ホテル
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
気温は日中でも-10℃を下回る程度になっていて道中の凍結は激しいですが、除雪はかなりしっかりされているので少なくとも阿寒湖周辺までは問題ないと思います。もちろん冬仕様、出来れば4WD+スタッドレスが望ましいと思います。 野中温泉の脇には登山者用と思われる駐車スペースがあり、この時期でも多少除雪もされていて特に問題なく利用は可能でした。トイレ等もあるのですが、今回そちらは利用可能かは確認していません。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道入り口には登山ポストがあったり、ピンクテープや看板等もしっかりあるので冬でも道が分かりにくいところは無いと思います。トレースも豊富にありました。 序盤は樹林帯ですが、3合目を過ぎて間もなく森林限界の様相になり風が吹き付けるようになります。このあたりから雪はかなり緩くなりかんじきの類が無いと少々面倒になってきます。 が、何しろ寒さが問題かなと・・・。この日は登山口の時点で-20℃程度、3合目過ぎからの風は10m以上程度となり、個人的には気温-風速が-40を下回るとかなり厳しいと考えていたところがあって割と早々に撤退判断になりました。 上の方はガスの流れも早かったのでさらに強烈な状態だったのだろうと想像しています。 |
その他周辺情報 | 阿寒湖周辺に戻るのが良いと思います!この日はいくらか散策の後に宿泊先のニュー阿寒ホテルへ。ニュー阿寒ホテルは日帰り入浴もやっていますし、お風呂もとても広くてとても快適です。露天風呂もあります。うまく気温が下がればタオル振り回すと氷の棒になったり、髪の毛ガチガチに凍りついたりします! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
目出し帽
スノーゴーグル
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
以前から計画していた冬の阿寒岳に登る日がやってきました。直前ぐらいになって天気が見えてきて、うーむ・・・と悩んでいたところだったのですが、とりあえずありがちな「行けるところまで行ってみよう」を決行。案の定、樹林を抜けると厳しい風が加わって判断を下す事になりました。極低温に上の方はガスの中、おまけに今回は知人らも同行(二人共元気そうでしたが)という事で難しい判断でも無いはずなのですが、「せっかく北海道まで来たのだから」という想いは恐ろしかった。迷わされます。
それにしても寒かった!当たり前過ぎてちょっとマヌケな感想ですが・・・。感動的な寒さでした。この日は特に冷え込んだのかもしれませんが、登山口の時点で-17℃は自分的には記録更新。今シーズンここまでの気温を見ることはもう無いだろうなと思いました。登山口からこういう気温だとちょっといつもと勝手が違ったり、雪がどういう状態になっているものなのか等々、色々勉強させてもらえた山行になったのでした。
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