立須と三岳山


- GPS
- 02:02
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 262m
- 下り
- 253m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
写真
感想
電気の仕事をしているH君と、三岳山と立須を歩きました。
H君は登山が初めてなので、近場で眺望が良くて初心者向きのコースを選びました。
車道から三岳山神社に登り、神社すぐ下の駐車場に車を置きます。
ここから立須に向かいます。
車道に戻り、車道を東に歩きます。
5分ほど歩き、右上方向の高須(鷲沢展望台)方面への分岐へ。
すぐに風力発電所の風車が見えてきます。
浜名湖北山頂の風車は全部で10基、立須の風車は一番西の風車。
浜松駅付近から見て、一番左に見える風車のすぐ下が立須です。
近くまで来ると、風車の羽根の大きさがわかります。
羽根が回るたびに、ビュンビュン大きな風切り音がします。
風車の根元も太く、山の上にある巨大な建造物です。
太陽光発電所の仕事を一緒にしたことがあるH君と、「2メガワットの風力発電で高圧送電しているね。」「電柱に2つ開閉器があるけど、隣の風車からケーブルを引き込んでここで送電してるのかな」などと、登山そっちのけで話をしてました。
車道を挟んで風車の南側が立須の入口。
ここから平坦な山道を進み、少し登り立須の峰に。
岩場を登ると、浜松の多くの山歩きの人が勧める「立須の峰」です。
ここから、浜松市街地と浜名湖が一望できます。
でも、昨日の雨の影響で、遠くが霞んでる。ちょっと残念。
あと、三岳山頂の広場が見えます。遠くに見える、ここよりちょっと高い広場です。
この立須が「おんな城主 直虎」のロケ地になったと話を聞いたことがあります。
見た覚えはないが、きっとすっごくいい映像だったと思う。
立須から山道・車道を戻り、三岳神社に戻ります。
そして三岳神社西の登山道から、三岳山頂を目指します。
登山道入口に、杖として使った木の枝がたくさん置いてあります。
肩の高さまである木の枝を借りて、いざ山頂に向かいます。
この杖、下山時で膝が笑ってる時、便利なんですよね。
三岳山登山道は平坦な道が少ないので、小休止しながら登ります。
後から6人ほどの女性登山グループが登ってきて、H君は登るピッチを少し上げました。追い付かれるのが嫌なのかな?
分岐点に来ました。少し平坦な山道です。
ここに三岳城跡の説明文がありました。南北朝時代と戦国時代に井伊家の攻防の場として、その後は武田信玄と徳川家康の攻防の場として造営したそうです。歴史を感じます。
分岐の右に進んだ二の城跡地には見るものが無いので、分岐左の山頂に向かいます。
再び登り道を進み、石垣が見えたら、あともう少し先が山頂。
やっと山頂に着きました。お疲れ様。
先に山頂に着いてお昼ご飯を食べている人がいました。
お天気の下で食べるごはん美味しいでしょうね。
山頂からは新東名高速道路 浜松SAから浜名湖までの太平洋側が一望できます。
立須の峰から見えた三岳山頂の広場がここ。立須の峰の岩場も見えます。
あんなに遠くから歩いてきたんだなと、少し気分がいい。
山頂で、お湯を沸かしてコーヒーを飲みます。
この一杯が美味しいんだよね。
さて、下山して帰りましょうか。
下山時、役に立ちました。
滑りやすい靴底で、昨日の雨で柔らかくなった土で体勢を崩しそうなとき、木の杖、役に立ちました。だって、右足・左足・木の杖の三本足だから。絶対大丈夫だよ。
山歩きを始めてから痩せた僕を見ながらH君、「山歩きって痩せるのかな〜」と言いました。「ウエストが減り、足の筋肉が締まったのは感じる。山歩きの直後は体内の水分減るから体重減るけど、じきに体重戻るから、ダイエット効果は分からない」と僕。
遠くなくて、景色もいい、大変でもない、風力発電所の見物やコーヒータイムを堪能できて、良かったとH君言ってました。山歩きを気に入ってくれるといいなと思いました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する