焼岳 (上高地より往復)

- GPS
- 07:50
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 998m
コースタイム
6:05 焼岳登山口
8:25 焼岳小屋 (10分休憩)
10:15 焼岳北峰 (10分休憩) ※途中、道迷いあり・・・
11:50 焼岳小屋 ※途中、道迷いあり・・・
13:30 焼岳登山口
13:40 西穂高岳登山口
天候 | 午前中は晴れ。お昼前から曇ってきました。 金曜まで、この日は雨予報でしたが、急きょ? 晴れになったので行ってみました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(新宿)→アルピコ交通バス さわやか信州号(上高地帝国ホテル前) ※夜行です。運行会社は日本中央バス(群馬で路線バスも運行)でした。 【帰り】 アルピコ交通バス(新島々)→松本電鉄(松本)→JR中央本線(八王子) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 最初の樹林帯で、ややぬかるんだ場所がありましたが、特にスパッツは不要なレベルでした。 道は細いので路肩にズボっといかないよう注意です。 と言いつつ、この日の上高地からのコースは閑散としていました。 中の湯からの登山客が多かったみたいで、山頂は混んでいました。 ハシゴが結構多く何箇所もあり、中には古びたハシゴもあったのですが、 落ち着いて上り下りすれば問題ないと思います。 最後の山頂への登りが結構急なのですが、 岩に書かれた白い○に沿っていかないと、すぐ道をそれてしまいます。 この○がを見落としがちな場所が多く、何度も迷って道をそれてしまいました。 それてしまうと、浮き石だらけの急斜面で、ところどころ噴煙が上がる、 そんな危険な場所に出くわします。 頂上直下で中の湯からの道と合流、一気に人が増えます。 急な登りがあり、そこがちょっとした渋滞ポイントになっていました。 【登山ポスト】 西穂高岳登山口にあります。焼岳登山口にはありません。 【下山後の温泉、飲食店】 上高地温泉ホテルで入浴。入浴後のビールも同ホテルにて。 (帰りを急いでいたので上高地で食事はしませんでした。) |
写真
感想
昨年の夏、登ろうとして上高地まで行ったのですが、現地はどしゃ降り。
それで麓で退却したそのリベンジをしてきました。
金曜まで、この日の天気は雨予報だったので、
一度手配をキャンセルしたところ、土曜になって予報が晴れに急変。
慌てて土曜の夕方に夜行を手配した次第です。キャンセル料がもったいない!
最初は長い樹林帯の中を歩きます。人はほとんどいません。
徐々に夜が明けてきて、まぶしくなってきます。
ハシゴもあって結構急なのですが、落ち着いて登ります。
沿道の花は秋のたたずまい。
最後のハシゴを登り終えると、視界が急に開けます。
こういう森林限界の上の雰囲気は大好きです。
遠くにずっしりと焼岳が。そしてほんのり硫黄の香りです。
途中にちいさな山小屋があります。小屋番さんは女性でした。
小屋を出て焼岳展望台を登って降りて、
振り返ると北アルプスのメインの山々がよく見えます。
そして見下ろすと上高地。
最後の登りは結構急で、しかも道が分かりづらく。
岩に描かれた白い○が目印ですが、見落として道を何度かそれてしまい、
浮き石と急斜面にかなり苦しみました。
暖かい石を掴んだと思ったら、そこから噴煙が出てきたり。活火山・・・
頂上はさほど広くはないのですが、人でビッシリ。
下りも1度道に迷って尻餅をついたりと大変でしたが、
まあ何とか戻ってきました。
登りの時は目の前に見える焼岳しか見ていなかったのですが、
下りはチョウチョや梓川、小さな花なんかを見つつ下りていきました。
最後は温泉に入って生ビール。
梓川のほとりで、遠くに見える焼岳を眺めつつ飲むビールが美味しいです。
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