秋山散歩★高柄山と千足街道

2020年02月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 11.1km
• 登り: 889m
• 下り: 862m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:04

7:44 四方津駅
8:36 8:54 林道終点
10:08 10:09 千足峠
10:32 10:59 高柄山
11:11 11:17 千足峠
13:40 13:41 富岡入口バス停
13:48 13:48 秋山温泉
13:48 ゴール地点

初心者同行のためかなり遅いペースです。経験者には参考になりません。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　四方津駅下車
帰り　秋山温泉無料送迎バスを利用し上野原駅から乗車

コース状況／危険箇所等

前半の四方津駅から高柄山までは一般登山道で、危険箇所は特にありません。

中盤の千足峠上の小ピークから金山地区までの「千足街道」はバリエーションルートです。初心者、高齢者にはお勧めしません。

後半は一般舗装車道です。特に問題はありませんが、桜井隧道内ではヘッドランプの使用をお勧めします。

その他周辺情報

秋山温泉は3月2日から3月16日まで休業。3月16日以降の予定は、ホームページをご覧下さいとのことです。

写真

2/29 7:39

毎度の四方津駅出発です。

2/29 7:47

線路下の斜面にはホトケノザが群生していました。

2/29 7:54

これから登る高柄山です。

2/29 7:58

千足橋

2/29 7:58

桂川

2/29 8:28

集落の道端に可憐な花が咲いていました。オウバイでしょうか？

2/29 8:52

小休憩して入山します。

2/29 8:59

二度徒渉したら急勾配の九十九折が続きます。

2/29 9:59

何度も休んでやっと千足峠に到着。

2/29 10:50

二つの小ピークを越えてやっとこさ山頂に着きました。

2/29 10:50

上野原市街が一望できます。軽食を取って千足峠に戻ります。

2/29 11:10

千足峠に戻ってきました。

2/29 11:12

千足峠上の小ピークを金山地区に下ります。千足地区からここを下る道、往時には「千足街道」と呼ばれていて、60年ぐらい前までは花嫁が千足から金山にここを歩いて嫁いで行ったとのことです。

2/29 11:18

ここを左に進みます。

2/29 11:21

ここは「つつみの平」と呼ばれていて、金の露天掘りをしていた場所です。不自然に平らなのは、600年ぐらい前から人の手によって削られ続けたからです。

2/29 11:33

つつみの平から急斜面を下ります。初めてここを歩いた時は、道型もなくジャングル状態でした。

2/29 11:50

道がなくなっているのに、自治体が設置したこの標識だけがポツンとあって不思議な感覚でした。

2/29 11:50

整備したとは言っても、この景色を見れば一般的には道なき山の中にしか見えないようです。

2/29 12:08

トラバース道の取り付きは分かりやすいですが、上からの土砂と落葉で道がかなり薄くなっています。「これはけものみち！初心者が歩く所じゃないでしょ！」と妻に怒られました。下は谷で、上からは落石もあるので要注意です。

2/29 12:23

ここが金山地区側の取り付きです。

2/29 12:25

ここを下った所が取り付きです。いつのまにか、ブルドーザーで整備されていました。

2/29 12:26

杉の標識はボロボロで、ラミネートで作った案内図等はなくなっていました。取り付きは右側を下ります。

2/29 12:35

このサクラは正月前に咲いていたこともあります。

2/29 12:37

金山神社

2/29 12:39

金山峠と日影沢金鉱跡に行く道がかなり荒れています。本当は今日歩く予定でしたが、妻が「無理っ！」というのであきらめました。

2/29 12:41

奥の方から歩いてきました。

2/29 12:42

鮮やかなピンクの花を咲かせた木はなんだろう？

2/29 12:42

ウメかな？

2/29 12:42

相田みつを氏の詩。妻に聞くとそこそこ有名な詩らしいです。

2/29 12:45

一昨年の暮に設置された案内板です。

2/29 12:45

ここは定期的には開館していないので、通りすがりのハイカーが見られないのは残念です。

2/29 12:47

桜井隧道方面は右手で、奥の勾配のある車道は高柄山に登る最短コースですが、けっこうな急斜面を登ります。

2/29 13:08

桜井隧道の金山側入口です。

2/29 13:11

隧道内に照明がないので、入ってしばらくは何も見えません。曇天の午後で一人だと、けっこう勇気がいるかもしれません。

2/29 13:13

やすらぎ観音

2/29 13:14

右手のトイレをお借りして、左手のベンチ(写真では見切れています)で休憩しました。

2/29 13:38

このゲートを潜ります。

2/29 13:38

秋山川を渡って左折して少し歩くと看板が見えます。

2/29 13:47

ようやく秋山温泉に到着です。お疲れ様でした。

撮影機器：

EXILIM EX-ZS210 カシオ

AQUOS Xx3 mini SoftBank シャープ

装備

個人装備

アウター ウインドブレーカー 長袖ジップシャツ 半袖シャツ サポートシャツ ズボン サポートタイツ パンツ 靴下 グローブ カッパ上下 インナーキャップ 帽子 帽子止め 軽登山靴 ゲーター ザック ザックカバー レジャーシート 登山地図 地形図 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット スマートフォン 腕時計 ツェルト ビニール紐 アーミーナイフ ライター ローソク レスキューシート ラジオ カメラ 熊鈴 鳥追鉄砲 ミニランタン 調光眼鏡(ケース) 老眼鏡(ケース) 眼鏡バンド モバイルバッテリー（コード） トイレットペーパー ポケットティッシュ ウェットティッシュ バンダナ レジ袋 ゴミ袋 使い切りカイロ 保険証 クレジットカード 現金 IDカード 飲料 おにぎり 行動食 非常食 マジックペン ピンクテープ 折畳傘 トラロープ ノコギリ ストック タオル 替え下着靴下

感想

あきやまさんぽ

今年1月12日以来の夫婦山行です。以前私が整備した道を紹介したいのと、昨年の台風の被害状況を確認したいのとで計画したルートでしたが、中盤の千足街道は、初心者を連れてくる所ではないと妻に怒られて、その後の金山神社からの入山は断念しました。

ほとんど消滅したような道を整備したり、道のない山中を歩いたりしていることが多いので、私の感覚がだいぶんずれているようです。やはり初心者には整備された広い道や立派な標識がある登山道を選ぶべきなのでしょう。このぐらいなら歩けるだろうという感覚でいたので、指摘されなければ分かりませんでした。今回は尻もちをついたぐらいで済みましたが、取り返しのつかない事態もあり得たので、同行者のレベルに合わせたルート選択が大切だと反省しました。

金山神社から金山峠、デン笠から桜井峠を経由して一古沢バス停まではまた今度一人で歩いてみようと思います。

まあ、妻に怒られて少々凹みましたが、秋山温泉でのんびり風呂に浸かってなんとか機嫌が直ったのでよかったです😅