Desafio en las nubes 2020
- GPS
- 10:50
- 距離
- 48.5km
- 登り
- 6,361m
- 下り
- 6,362m
コースタイム
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:50
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までの小雨でコースの一部でぬかみあり |
その他周辺情報 | メキシコPueblo Magicoのひとつでちょうど70周年記念のカーニバルやってました |
写真
感想
日記にあげましたが、初めて参加した大会なので記録に残しておきます。
先週2/22にメキシコプエブラ州Xicotepec(ヒコテペック)で開催されたDesafio en las nubesのトレランレースに参加してきました。この大会は毎年10月に開催されるUltra Trail de Mexico(UTMX)の姉妹大会です。距離は60km、累積獲得標高は3,590m。UTMXは既に4度100kmを走り完走しており、今更60kmはどうかと思いましたが累積標高(3,590m)に惹かれてしまい参加を決意、片道440kmを5時間かけていってきました。
この大会は運営がUTMXと同じなのでしっかりしてましたね。ゼッケンピック、前夜祭、ネットでも参加できたブリーフィング、無料の写真撮影等、主催者のEl Che(多分アルゼンチン人、自身もトレイルランナー)の徹底ぶりが垣間見られます。
前日まで雨でしたが、当日は何とかこらえてくれたようで曇りでした。60kmコースは早朝5時出走で5時半頃から少しずつランナーが町の中心部に集まり始めます。見慣れたメキシコ人ランナーも目につきます。ふと見ると、Ultra Coahuila 100マイルで一緒だったアルマンドさんがスタンバッってました(今回あらかじめ再会を約束してました)。彼には100マイルで最終日に熱中症のようにバテテしまった時に併走してはげましてもらいました。彼がいなければ、その後完走まで繋がらなかったと思います。
午前6時出走。スタート直前に右目のコンタクトを落としてしまます(あれには参りました)。まだ周囲は暗く、最初の7-8kmは細い岩の露出したトレイルだったため、後ろからあおられ、視野には立体感がなくテンションは低かったです。最悪、左目のコンタクトが落ちたららリタイヤは覚悟してました。何とか最初のエイド(11.2km地点)に到着。その頃には周囲も明るくなり、左目の唯一のコンタクトの調子も良さそうなので安心しました。
序盤、13kmから30km地点は長い下りが続きます。ここでは決して無理しないように心がけてました。また最初から積極的にストックを使うことようにしてました。今振り返るとこの区間は前日までの雨でぬかるんっでおり走れるような状況ではありませんでしたが。ここではかなりのランナーに抜かれました。
少しずつ調子が上がってきたのは33kmのエイド以降でしょうか。この大会は距離にして60kmなので皆飛ばします。こちらは100kmのウルトラばかりだったので、四苦八苦しました。ただ、この辺からエンジンが掛かります。というか周りが落ちてきたのかも。33km地点のエイドから40.5kmそして47kmのエイドまでは500m強の登り返しですが、一部のランナーはだいぶヘコたれはじめてました。ここはストックが効いてきます。更に、47km地点から56km地点の登り返しも同様。終盤はコースの道幅も広くなった為、余裕を持ってはしることができました(個人的にはエンジンが掛かり始めてあっという間ももう終わりか、という感じでしたが)。
56km地点のXicotepecの町の展望台までのダラダラとした階段を抜けると眼下に一気に町並みが広がります。最後はスタート地点に戻るように町中を抜けます。さすがに昼間なだけあって、ラストランの声援は気持ちよかったです。朝5時に始まった運動会は夕方5時にはあっという間に終わってしまいました。もう少し遊ばせてもらいたい気がしましたが、60kmだとこんな感じなのかもしれませんね。
今回の大会では、Ultra Coahuila 100マイルのアルマンドさん、地元レオンのトレラン仲間に限らず、Oso Negro 100km(累積6,500m)のDavidさんにも会えました。後日、大会の写真でみたところ、その限りではなかったみたいです。やはりこの世界は狭いです。また、新たなトレラン仲間もできました。引き続き、グアナファトではトレラン情報が限られているため、彼らと情報交換していきたいと思います。
<よかった点>
・今回、移動に同行者がいたためガソリン代・高速代を折半
それ以上に食事や有事(駐禁チケット)の対応が楽でした
⇒海外ではパートナー・仲間がいると動きが断然楽
(言い換えると海外では、レースよりもスタートラインに立つまでの対応がキモ)
・大会自体の知名度が高かったため、メキシコ全国に散らばったトレラン仲間に再会できた
・大会会場でその他の大会運営者と情報交換できた
地元レオン、トレラン仲間のフェルナンド君の動画リンクを張ります。
動画撮影しながら走って彼は1分30秒前にゴール(順位ひとつ違い)、たいしたものです!
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