北八ヶ岳・縞枯山で山スキー

2020年02月26日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 493m
• 下り: 494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:30

10:57 R299冬期閉鎖ゲート
12:56 13:10 五辻
13:55 14:13 縞枯山２３００ｍ地点
14:59 15:06 五辻方面登山口
15:27 R299冬期閉鎖ゲート

ルートは手書きです。

天候

曇り　　0℃　　　微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道299号冬季ゲート前に駐車。トイレ、登山ポストなし。
道路は圧雪。

コース状況／危険箇所等

前日に15cmほど降雪。　ただ、標高1700mのスタート地点からしばらくは根雪が無いので、スキーが底をつくことあり。根雪が出てくるのは標高1900m付近からです。

写真

2/26 10:56

標高1700m地点までよく除雪されているな〜と思ったら、

2/26 10:56

国際自然学校があり、人が常駐しているんですね〜。除雪が心配だったので出発時間を遅らせましたが、杞憂だったようです。

2/26 10:58

10：57　出発するとスノモのトレース。

2/26 11:00

すぐに車道をショートカット。

2/26 11:31

作業道かな？

2/26 11:43

ここは、雪が増えれば良い山スキールートになりそうです。

2/26 11:59

どんどん登りますが、

2/26 12:07

問題は藪。

2/26 12:12

あ〜、ここは通過不能。

2/26 12:15

ここもダメ。

2/26 12:21

えっ、ピンクテープ！？　地図には無いルート！？

2/26 12:30

自分はピンクテープを離れ、

2/26 12:54

登山道に合流。

2/26 12:56

12：56　五辻着。ガイド本では、ここを行くようになっていますが

2/26 12:59

自分は敢えて別ルートを探索へ。

2/26 13:08

開けていそうな斜面を捜し、

2/26 13:18

登ってみます。

2/26 13:32

木は密ですが、何とか登れます。

2/26 13:52

さあ、この先は開けているか！？

2/26 13:55

残念、どこも密林で突破不可能。

2/26 13:57

標高2300m地点で敗退。

2/26 14:13

さあ、パウダー滑走！？です。

2/26 14:14

もちろん滑走ではなく、下りているだけ。

2/26 14:27

ツリーラン？　いえ、スキーですがツリーウオークです。

2/26 14:31

登山道に合流。

2/26 14:33

トレースを滑り、

2/26 14:42

たまにターン。

2/26 14:48

下りは車道へ。中腹は重い雪で下りラッセルになるうえ、下部は雪が薄いからです。

2/26 14:54

長い〜。

2/26 14:59

14:59 やっと車道。スノモのトレースを利用して滑走です。

2/26 15:04

しかし斜度が無く板が走らないので、クロカンモードに。

2/26 15:07

進む進む。

2/26 15:16

カーブはテレマークターン？で。

2/26 15:29

15：27　ゲート着。

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

aki-tk

信州遠征3日目は北八ヶ岳の縞枯山です。前日に降雪があった情報を得て、チャンスとばかり出かけました。標高1500m付近まではほとんど雪はありませんでしたが、スタート地点の国際自然学校付近には20cmの新雪。お蔭で一度もスキーを脱ぐことなく滑走出来ました。

　ご存知のように八ヶ岳界隈は寡雪地帯で、山スキーで行けるルートは限られていますが、ガイド本を見ると縞枯山界隈は可能と書いてあります。ただ、北八ヶ岳は密林が多く、ルート取りを誤ると行き止まり敗退です。登山道通りにいけば敗退せずに済みそうですが、それではつまらないので自分で良さそうなルートを探すことにしました。ただ、ガスで山全体が見えなかったので、自分の勘だけが頼り。

　残念ながら、山頂まであと標高差100m地点で密林敗退となってしまいましたが、自分でルートを探りながら登るのはガイド本通りに登るより遥かに楽しい。ピークハントを目的としない山では、山スキーの機動力を生かしたこういう登り方もありだと思います。さらに、次回チャレンジするというモチベーションも得られますから、一石二鳥かも知れません。