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Yamareco

記録ID: 2242617
全員に公開
山滑走
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻連峰 天元台〜中大巓〜東大巓

2020年03月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山形県 福島県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
14.8km
登り
520m
下り
1,020m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
0:36
合計
5:07
距離 14.8km 登り 520m 下り 1,030m
10:46
30
11:16
11:21
10
11:31
11:32
33
12:05
12:09
40
12:49
12:55
13
13:08
13:25
52
14:17
45
15:02
14
15:16
15:18
21
15:39
15:40
13
15:53
ロープウェイ駅
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
天元台高原スキー場の駐車場を利用。駐車料金は無料。
ロープウェイとリフト3本を乗り継いでゲレンデトップから登山スタート。
ロープウェイ・リフト共通往復券:3800円
(片道ご利用の場合→50%OFF)
天元台高原スキー場 http://www.tengendai.jp/
コース状況/
危険箇所等
ゲレンデトップから中大巓まではトレースがあったが、中大巓→東大巓方面は
あまり人が入らないようでトレース無し。
危険個所は特に無いが、起伏の無い平坦な地形が多いので視界が悪いと迷いやすい。
中大巓、東大巓の樹氷はまだ残っており、もうしばらくは鑑賞できそうな状態だった。

スキー場に雪は十分あり、全面滑走可。
但し、ロープウェイ駅から麓に下るコース(湯の平コース)は所々で土が出ており、
状態は良くないらしい。
一般スキーヤーはロープウェイで麓に帰った方が良さそう。
ロープウェイの最終便は17時だが、この日は設備メンテナンスの為、
16時40分が最終だった。
天元台高原スキー場のゲレンデマップ。
ロープウェイに乗ってスキー場に上がり、リフト3本を乗り継いでゲレンデトップに向かう。
2020年03月01日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/1 10:09
天元台高原スキー場のゲレンデマップ。
ロープウェイに乗ってスキー場に上がり、リフト3本を乗り継いでゲレンデトップに向かう。
ロープウェイに乗り、スキー場に到着。
2020年03月01日 10:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/1 10:11
ロープウェイに乗り、スキー場に到着。
リフト上からゲレンデを眺める。
天元台には今回初めて訪れたが、中々良さそうなスキー場だ。
2020年03月01日 10:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 10:25
リフト上からゲレンデを眺める。
天元台には今回初めて訪れたが、中々良さそうなスキー場だ。
ゲレンデトップから登行開始。
樹氷の時機は人気のハイクコースらしいので、明瞭なトレースが出来ていた。
2020年03月01日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/1 10:51
ゲレンデトップから登行開始。
樹氷の時機は人気のハイクコースらしいので、明瞭なトレースが出来ていた。
天気はイマイチだけど、時折、青空が見える事も。
2020年03月01日 10:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 10:57
天気はイマイチだけど、時折、青空が見える事も。
樹林を抜けて、開けた場所に出た。
この辺から、樹氷らしい植生が見られるようになった。
西吾妻山と東大巓、どちらに向かうか迷ったが、東大巓に向かう事にした。
2020年03月01日 11:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 11:06
樹林を抜けて、開けた場所に出た。
この辺から、樹氷らしい植生が見られるようになった。
西吾妻山と東大巓、どちらに向かうか迷ったが、東大巓に向かう事にした。
中大巓の樹氷。
少し骨格が出てきているが、まだ樹氷の形は保っていた。
2020年03月01日 11:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 11:15
中大巓の樹氷。
少し骨格が出てきているが、まだ樹氷の形は保っていた。
ガスの中だとモンスター感が増す。
奥にボスっぽい奴がいる。
2020年03月01日 11:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 11:18
ガスの中だとモンスター感が増す。
奥にボスっぽい奴がいる。
中大巓を後にし、東へ向かう。
周辺はガスで視界不良。
この山域は平坦な地形が大半なので、ガスに巻かれると方向が判りにくい。
2020年03月01日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 11:32
中大巓を後にし、東へ向かう。
周辺はガスで視界不良。
この山域は平坦な地形が大半なので、ガスに巻かれると方向が判りにくい。
しばらく東へ向かうと、前方に良さげな斜面が見えた。
ここでシールを剥がし、一滑り。
2020年03月01日 11:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/1 11:39
しばらく東へ向かうと、前方に良さげな斜面が見えた。
ここでシールを剥がし、一滑り。
更に進むと雲が途切れ、青空が見えるようになった。
2020年03月01日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 12:00
更に進むと雲が途切れ、青空が見えるようになった。
進路の先には広大な雪原が続く。
2020年03月01日 12:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 12:06
進路の先には広大な雪原が続く。
振り返ると、西の方角にも青空が見えた。
西吾妻方面も晴れてるかな?
2020年03月01日 12:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 12:14
振り返ると、西の方角にも青空が見えた。
西吾妻方面も晴れてるかな?
ルートは概ね平坦。
途中に小ピークがあるが、容易に巻ける。
傾斜があまり無いので滑走には向かないが、ハイクには良いルートだ。
2020年03月01日 12:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 12:15
ルートは概ね平坦。
途中に小ピークがあるが、容易に巻ける。
傾斜があまり無いので滑走には向かないが、ハイクには良いルートだ。
雪原の奥に東大巓が見える。
その麓には樹氷原が広がっていた。
2020年03月01日 12:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 12:31
雪原の奥に東大巓が見える。
その麓には樹氷原が広がっていた。
東大巓の樹氷原。
蔵王の樹氷に比べるとやや小振りと感じたが、樹氷原は大規模に広がっており見応えがあった。
2020年03月01日 12:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 12:40
東大巓の樹氷原。
蔵王の樹氷に比べるとやや小振りと感じたが、樹氷原は大規模に広がっており見応えがあった。
東大巓に到着。
ピークがハッキリしないので、どこが山頂かよく判らない。
たぶん、この辺が山頂だろう。
2020年03月01日 12:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 12:51
東大巓に到着。
ピークがハッキリしないので、どこが山頂かよく判らない。
たぶん、この辺が山頂だろう。
東大巓の北側には弥兵衛平の雪原が広がる。
その雪原の中に、明月荘が見えた。
無雪期に訪れた事はあるが、積雪期は行った事が無い。
折角なので、行ってみよう。
2020年03月01日 12:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 12:52
東大巓の北側には弥兵衛平の雪原が広がる。
その雪原の中に、明月荘が見えた。
無雪期に訪れた事はあるが、積雪期は行った事が無い。
折角なので、行ってみよう。
明月荘に到着。
確か、冬は避難小屋として開放されていると聞いた。
小屋の中で休憩したいところだが・・・
2020年03月01日 13:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 13:09
明月荘に到着。
確か、冬は避難小屋として開放されていると聞いた。
小屋の中で休憩したいところだが・・・
小屋の入口は雪で閉ざされており、中には入れず。
窓にも鍵がかかっており、そちらもダメ。
どうやら、この雪を除雪しないと中には入れないようだ。
2020年03月01日 13:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 13:13
小屋の入口は雪で閉ざされており、中には入れず。
窓にも鍵がかかっており、そちらもダメ。
どうやら、この雪を除雪しないと中には入れないようだ。
小屋に入れないので、外で休憩。
東大巓を眺めながら軽食を摂る。
2020年03月01日 13:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 13:31
小屋に入れないので、外で休憩。
東大巓を眺めながら軽食を摂る。
弥兵衛平
名前の通り、平らな地形。
晴れていれば心地よい雪原だが、ガスったら怖そうな場所だ。
2020年03月01日 13:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 13:45
弥兵衛平
名前の通り、平らな地形。
晴れていれば心地よい雪原だが、ガスったら怖そうな場所だ。
弥兵衛平を後にし、天元台へ帰る。
2020年03月01日 13:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 13:59
弥兵衛平を後にし、天元台へ帰る。
西の方は曇っている。
あまり行きたくは無いが、雲を通らなければ帰れない。
2020年03月01日 14:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 14:19
西の方は曇っている。
あまり行きたくは無いが、雲を通らなければ帰れない。
中大巓から先は雲の中。
2020年03月01日 14:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 14:35
中大巓から先は雲の中。
さっきまで歩いていた東大巓方面。
こちらは天気良いんだけどね。
2020年03月01日 14:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 14:35
さっきまで歩いていた東大巓方面。
こちらは天気良いんだけどね。
中大巓の登り。
雲は薄く、思っていた程、視界は悪くなかった。
2020年03月01日 14:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 14:43
中大巓の登り。
雲は薄く、思っていた程、視界は悪くなかった。
人形岩
2020年03月01日 15:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 15:05
人形岩
中大巓でシールを剥がし、天元台へ滑り降りる。
雪質はフカフカのパウダーだったが、傾斜がきつく、木々の間隔が密なので滑走は難しかった。
2020年03月01日 15:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/1 15:21
中大巓でシールを剥がし、天元台へ滑り降りる。
雪質はフカフカのパウダーだったが、傾斜がきつく、木々の間隔が密なので滑走は難しかった。
終盤で樹林が開けて滑りやすくなった。
樹林を抜けて、このまま直接ゲレンデに入る。
2020年03月01日 15:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 15:40
終盤で樹林が開けて滑りやすくなった。
樹林を抜けて、このまま直接ゲレンデに入る。
最後はゲレンデを滑って帰る。
天元台は雪質が良いと評判だが、実際、雪質は良く、ゲレンデ滑走は楽しかった。
2020年03月01日 15:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 15:47
最後はゲレンデを滑って帰る。
天元台は雪質が良いと評判だが、実際、雪質は良く、ゲレンデ滑走は楽しかった。
ペンション村が見えてきた。
このままロープウェイ駅まで滑って、山行終了。
出来れば湯の平コースを滑って下山したかったけど、遅い時間なので、それはまた次回。
2020年03月01日 15:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/1 15:49
ペンション村が見えてきた。
このままロープウェイ駅まで滑って、山行終了。
出来れば湯の平コースを滑って下山したかったけど、遅い時間なので、それはまた次回。
撮影機器:

感想

冬の吾妻連峰には、今回、初めて訪れた。
西吾妻山の樹氷トレッキングが人気だそうで、この時機となると多くの登山者が
訪れると思っていたが、意外や意外。
登山者の多くは西吾妻山へ向かうようで、それとは別方向となる中大巓〜東大巓に
至っては静かなものだった。
雪原状の尾根が東に向かって何処までも続いており、そこで人に会う事は一度も無く、
トレースも無し。
雲の多い天候ではあったが、東大巓に向かうと晴れ間が現れ、青空の下でまだ白さが
残る樹氷原を見ることが出来た。

スキーハイクとしても良かったが、下山で滑った天元台スキー場も楽しめた。
このスキー場を訪れるのは初めてだが、評判通り雪質は良く、縦に長いスキー場で、
何も考えず適当に滑走してもロープウェイ駅へと帰ることが出来る。
蔵王温泉のような横に広いスキー場だと迷子になってしまう方向オンチの私には
ありがたいコースレイアウトである。
ロープウェイ・リフト料金がかかるのが痛いところだが、また訪れたく思う、
良い登山ルートとスキー場であった。

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