記録ID: 2246813
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ハイキング
奥武蔵
笠山.堂平山で秩父中・古生層
2020年03月06日(金) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:38
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:31
距離 19.1km
登り 1,301m
下り 1,178m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
イーグルバスは3月14日から電子カード対応 復路 定峰橋BSから西武バスで西武秩父駅へ |
写真
感想
今回も「日曜の地学」をガイドにひとりジオハイク。やはろ秩父盆地の外側山地へ。
切通しバス停から歩きだすと、いかにもという笠山が見えてきた。槻川と館川の合流点で河原に降り、泥岩と緑の凝灰岩互層、石灰岩、チャート等々探せば色々なのだが早々に引き揚げる。というのも道路が19号で不通のため、帰りは白石峠までバスが来ず、手前のバス停まで4時間10分余計に歩くのだ。コースタイムは休憩なしで8時間なので、1分もジオに使う時間は無いのだ。
しかしシカシ、館川を辿るにつれ、興味深い石が続き、目当ての みかぶ緑色岩 がでてきて、ついつい沢筋にも入ってしまう。枕状溶岩 も形がはっきりせずこれでよいのか迷ったり、凝灰角礫岩とよんでよいのか? 迷ったりで時間をつかってしまう。断層か山地、谷の入り具合と、家々の場所、農地も非常に興味深い。つらい車道歩きからやっと笠山神社への登山路に入ると、固い角閃石斑レイ岩がでてくる。急登をあえいで笠山神社の建つ東峰に到着。奥多摩 愛宕神社をしのぐ急な石段で昼休み。気を取り直して笠山西峰へ。
急降下して堂平山へ。堂平山は基盤はみかぶ緑色岩で、中腹から頂上はチャート等中・古生層で、北方から運ばれたみかぶ緑色岩の上にのしあがったクリッペではないかという。
白石峠まで下り、バスのデッドラインは大分過ぎておりこのままでは山の中で20時までバス待ちになってしまう。芦ヶ久保駅に行くか、更に山を登って秩父駅に下るかの選択。電車はすいており、ゆっくりビール飲みながら独り反省会。
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