みちのく潮風トレイル⑦『山元町ルート』


- GPS
- 05:32
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 86m
- 下り
- 69m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:32
天候 | 晴れ。朝は気温0℃。トレイル終了時は10℃でした。風はほとんどなかったのですが、海沿いは冷たい風を感じました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
新地駅から山下駅まで電車で移動しました。運賃Suicaで242円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが、車には注意してください。あとは、トイレが少ないのでご注意を。今回のレコから、トイレポイントは明記することにしました。 |
その他周辺情報 | トレイル後、入浴に『つるしの湯』を利用しました。入力料900円です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
|
---|---|
備考 | 中敷を変更か?靴ずれ対策も必要。 |
感想
みちのく潮風トレイル「山元町コース」を歩いてきました。前回歩いた続き、新地駅からノースバウンドでとも思ったのですが、国道6号線の交通量が増える前に歩きたいなと考え、山下駅起点のサウスバウンドで歩くことに。交通量が多いと埃っぽくなっちゃうんですよね、この時期は。
今回も、新地駅に車をデポし、始発電車で山下駅まで移動しました。
朝焼けに包まれる山下の街並みを見ながら、だいぶ復興が進んだなぁと感じながら歩を進めます。
スタートして1時間ほどで、坂本駅までたどり着きました。ここから海岸線に向かいます。途中、道路警備をされている方と、しばし談笑。こういった一期一会の出会いがトレイルの魅力ですね。
海岸線にたどり着くと、景観が一変します。再興した街並みから一転、海岸沿いはまだまだ復興途上といった感じ。現状、道路整備中なので本格的な復興はこれからでしょうが、この辺りで海沿いに住む方は居るのかな?
海岸線を南下すると、やがて震災遺構中浜小学校へたどり着きます。大津波襲来時、生徒、職員、地元住民90名を守り抜いた小学校です。中浜小学校から海までわずか数百メートル。当時、津波到着時間が10分後と予想されました。避難先に指定されていた坂元中学校までは20分かかるため避難を断念。屋上に待機して、津波から難を逃れたそうです。津波は2階まで到達したそうです。もしも、2階に避難していたら…。本当にあの日、生きるか死ぬかは紙一重だったんだなぁと実感。
ちなみに施設は整備中。間も無く見学できるようになりそうです。トイレもある(これ大事!)ようなので、一度、立ち寄られてはどうでしょうか?
さて、中浜小学校からはさらに南下。磯浜地区を目指します。
磯浜では、せっかくなので海を眺めに行きました。トレイルルートから外れますが、海沿いを歩いていて、海を見ないのは寂しいですからね。ちょうど近くに磯山崎公園があるの一休み。トイレもあるので助かります。
磯浜からは西に向かいます。前回歩いた、鹿狼山とその北に連なる鹿狼七峰を見ながら歩きます。トレイルルートからは外れていますが、なかなか魅力的なルートなので、いつか歩きたいですね。
福田地区ではくるめがすりの家を見学。中が見れなかったのは残念でした。そこから5分ほどで諏訪神社へ到着。隣接する古舘公園でまたまた休憩。ちょっとした高台にあるので、正面に見える五社檀をはじめとした峰々を眺めるには丁度良いビュースポットになっていました。
古舘公園の次は龍昌寺へ。ここで、今回のトレイルは終了です。車をデポした新地駅に戻り、温泉に浸かって帰路に着きました。
見所が少ないロードかと思いましたが、書いてみたら中々の長文になってしまいました💧
歩いてこそ分かる事がある。それを体験し、実感する事が、トレイルの本分なのでしょう。
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