高野山女人道／参詣道京大阪道

2020年03月20日(金) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 34.4km
• 登り: 1,486m
• 下り: 2,250m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:54
• 休憩: 0:21
• 合計: 9:15

9:05 女人堂
9:24 9:25 弁天岳
9:40 9:41 大門
10:30 10:30 大滝口女人堂跡
11:38 11:45 奥の院
12:24 12:25 摩尼山
12:44 12:44 黒河峠
13:02 13:08 楊柳山
13:22 13:23 子継峠
13:46 13:47 転軸山
14:28 14:30 女人堂
15:08 15:09 極楽橋
15:41 15:41 日本最後の仇討ち所
16:16 16:16 千石橋（河根）
18:20 橋本駅

天候

9:43　大門　晴れ　3℃
11:15　奥の院　晴れ　6℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

起点の不動坂口女人堂まで高野山駅前から南海りんかんバス乗車。運行情報は下記ホームページ参照。
http://www.rinkan.co.jp/mb/

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道。
女人道登山道脇に赤テープ多いが登山道の道標ではないので注意。

その他周辺情報

高野山女人道／参詣道京大阪道の街道マップは下記「わかやま観光情報」ホームページからダウンロード可。
https://www.wakayama-kanko.or.jp/walk/koya/index.html

写真

3/20 9:01

9:01
女人道
不動坂口女人堂前。現存する高野七口の一つ
今日はまずここから反時計回りに回る。

3/20 9:22

9:22
女人道
弁天岳(984m)
高野山を取り囲む山々最初の一座目。並ぶ鳥居が特徴。

3/20 9:44

9:44
女人道
高野七口龍神口に建つ大門。かつてはここにも女人堂があったそう。前回高野山を訪ねてきた時に登ってきた町石道と交差。

3/20 10:29

10:29
女人道
高野七口轆轤峠の大滝口女人堂跡。この手前の鉄塔付近は開けていて展望よかった。

3/20 10:36

10:36
女人道
真別処分岐。ここを右へ行くと熊野(熊野古道小辺路)。女人道は左へ下る。

3/20 10:51

10:51
女人道
弥勒峠の高野山女人道案内板。
各所に英語併記の道標がある。

3/20 12:00

12:00
女人道
摩尼山登山口
弘法大師御廟の裏の道を行くとこの案内板が見えてくる。

3/20 12:24

12:24
女人道
摩尼山(1,004m)
奥の院を取り囲む三山。その一座目。

3/20 12:55

12:55
女人道
楊柳山(1,008m)
高野三山最高峰。日差しよく届くので休憩適地。

3/20 13:47

13:47
女人道
転軸山(915m）
高野三山の三座目。

3/20 14:11

14:11
女人道
高野七口の一つ黒河口。転軸山下山からここまでは舗装路。この先鳥居をくぐってもうひと山越えると女人道1周。

3/20 14:30

14:30
不動坂口女人堂
女人道の起点に戻る。続けて参詣道京大阪道で橋本へ。バス専用道を高野山駅方面へ少し行くと右手に歩いて下る道が見えてくる。旧道は史跡案内が各所にある。

3/20 15:41

15:41
参詣道京大阪道
明治4年にこの付近で播州赤穂藩家老職が勤王派に暗殺された日本最後の仇討ちがあった。

3/20 16:20

16:20
参詣道京大阪道
河根の宿場町元本陣の中屋旅館跡。

3/20 16:35

16:35
参詣道京大阪道
弘法大師が杖を突き刺すと清水が沸いたという大師の硯水。

3/20 17:02

17:02
学文路駅近く
参詣道京大阪道の路面表示。

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

higashino9

四国遍路の御礼参りに高野山へ。
前回は町石道を歩いて奥の院を詣でたので今回は女人道でゆくことにした。
高野山という名の山上盆地を取り囲むこの女人道。かつて高野山が女人禁制だった時代に女性信者たちが弘法大師廟を拝むために回ったという。今は木々が伸びて道から高野山の寺院を望める場所は少なく風景はだいぶ変わっているだろうから案内板など史跡の名残で往時を偲ぶ。
奥の院、女人道を巡った後は参詣道京大阪道を橋本へ。極楽橋までの旧道登山道意外にも極楽橋から学文路までの舗装路中に45度近い急坂あったりとなかなか高野山を目指すのは大変だったろう。途中に宿場が設けられたのにもなるほどと思う。
高野山はこれで町石道、小辺路、女人道、参詣道京大阪道と歩いたがまだまだ古道が多いのがわかった。近くに来る機会あれば他の道も歩いてみたいものだ。