槍ヶ岳(初の北アルプスなるも体調不良のため殺生ヒュッテで撤退)
コースタイム
(9/16)上高地BT→河童橋→小梨平→明神→徳沢→横尾→槍沢ロッジ→ババ平→槍沢ロッジ
(9/17)槍沢ロッジ→ババ平→大曲→天狗原分岐→坊主岩小屋→殺生ヒュッテ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)上高地BT16:00→17:05新島々17:24→17:53,松本(スーパーあずさ18:35)→立川(20:43) |
コース状況/ 危険箇所等 |
槍沢ロッジ、ババ平、天狗原分岐から坊主岩小屋の間など多数。 水場には困らないようだ |
写真
感想
(今回の登山までの経緯)
もともと先週(9/7〜9)計画していた槍ヶ岳登山。
9/7午前中までは何ともなかったのだが、仕事終了後、どうも熱っぽい
帰宅して熱をはかったら37度3分
ムーンライト信州(0-:29立川発)まで3時間程あるので横になり回復を待つが悪くなる一方。
松本方面の天気予報をチェックしてもあまりよくないようだしと思い計画を中止。
9/8から9/9:熱がさがったら丹沢もしくは高尾でも行こうかと思っていたが
熱こそ37度ほどに下がったが咳がひどく(特に夜)、咳をすると共に頭も痛いし、体もだるい。
高尾山程度であればいけそうな気もしたが、あえて中止を決断
9/10から9/14:熱は平熱までさがるが咳がひどい(特に夜)、一度せきが出始めると止まらなくなるので声帯が完全に潰れた状態で咳のため目がさめるので睡眠時間は平均3時間程度
9/15。咳については依然??状態。天気予報は松本方面問題なし。
今回は初テント泊を計画していたので、体調が悪くなったら上高地周辺のテント場でテントだけでもと軽い気持ちでいざ、出発。
(初、ムーンライト信州)
立川から乗ったが、乗ったとたん大型ザックの山、自分の席の上の荷台も占領状態。
まず、荷物をどこに置くか迷う。しかたないのでかなり席から離れた位置の荷台に置く。
途中、寝れるか?とも思ったが減灯するわけでもなく、隣の席が開いていないと寝れないと覚悟したほうがいいだろう。
(松本駅から上高地BTまで)
4:32松本着。つづいて松本電鉄上高地線に乗り換え、4:45松本発5:08新島々駅着
松本電鉄上高地線の運賃は新島々で精算可能。途中車内でのアナウンスもある。
新島々駅で松本から新島々までと上高地BTまでのバス代がセットになったもの(往復)を4,400円で購入。
バスを乗る際に荷物を預ける際にザックにつけたストック、ペットボトル、マットは外してくれと言われる。
(ここで、テントポールについてザックの横につけていたがザックの中にいれると曲がるのでないかと思い、ペットボトルのみ外して荷物を預けたのがまずかった・・・)
(上高地BTからババ平まで)
上高地BTに6:25頃着。少しトイレ渋滞に巻き込まれたが7:06頃出発
7:06上高地BT→7:14河童橋→7:49明神館→8:26徳沢園→8:36新村橋→9:10横尾
→10:50頃槍沢ロッジ(テント泊受付 500円)→11:30馬場平
ババ平につきテントの設営を始めるが、なぜかテントポールのみ見当たらない?
この時はまさか、自宅に忘れた?とも思ったが
自宅をでる際にテントポールはつけていることは確認したし、バスの乗るまではあったはず
(実際、帰宅後に自宅を探してみたがポールは見当たらなかった)
バスから降りた際に荷物のチェックは別段しなかったが、新島々BTでトイレ渋滞でかなりザックをそのままにしてはいたがケースにいれたポールのみ盗まれるということも考えづらいし、
どこかで歩いた際に落としたとも考えづらい
(唯一考得られるとしたら槍沢ロッジからババ平間でザックの頭が木にぶつかったことがあったが)、
可能性があるとしたら新島々か上高地バス停??
考えてもポールがなければテントの設営はできないので、小屋泊に切り替えることを考える
小屋泊に変更するとしてどこで泊まる?
一旦槍沢ロッジに戻ってテント泊から宿泊に切り替えてもらう?か、先に進んで殺生ヒュッテか槍ヶ岳山荘に宿泊するか?
(槍沢ロッジ宿泊)
結局、槍沢ロッジの風呂に引かれて槍沢ロッジにすることに
槍沢ロッジに戻り、事情を説明、テント泊から宿泊に変更してもらう(1泊夕食付き7,700円)
ロッジに戻るが何もすることがなく、風呂は15時からなのでまだ3時間以上あるのでしかたなくベットに横になる
15時に風呂、17時に夕食、消灯は何時だったが忘れたが夕食後、ベットに横になっていたら眠っていたらしく目が覚めたら消灯になっていた。
山小屋は単独では初体験
噂には聞いていたが寝るスペースは肩幅から少し余裕がある程度
(3連休初日で無茶混みだったらしく食事も数回にわわけてアナウンスしていた)
寝返りはぎりぎりうてるかうてないか。ただし、顔が向き合った状態になるときついので終止仰向け状態。
あといびきの問題もあるので耳栓は持っていったほうがよいと思われる。
自分も最近の夜の咳の件があるので咳がでだしたらどうしよう?と思っていたが、なぜか咳はあまりでなかったので助かった。
(翌日)
3時を過ぎたころからごそごそし始めたので、自分も4時頃から出発の準備
夜空を見上げると満点の星
4:30頃ライトをつけていざ、出発。
出発してからしばらくして荷物の重さがやはり気になる。(当初から小屋泊にしていれば不要なものばかり)
体調のせいもあると思うが登りがきつい
槍沢ロッジ→ババ平→大曲→坊主岩小屋→殺生ヒュッテ分岐
殺生ヒュッテ分岐で休憩。重いザックを分岐横の岩の後ろにおいてウエストバックのみつけて登ってみるがやはり体調がおかしく殺生ヒュッテまでもどり撤退を検討
距離としてはあと1Km程度
休憩中、登山者同士の会話が耳にはいる。
「槍の穂先へは4時くらいから渋滞が始まっていた」とか「登るまで約2時間半待ち」
確かに槍ヶ岳をみると渋滞していることが明らかに目視できるような状態。
3連休なので明日1日余裕はあるがどうする?槍ヶ岳山荘までコースタイムで40分。体調が悪いので倍かかったとしても1時間20分。そこから荷物をデポして登るまで2時間半。穂先までの往復を1時間と見積もっても
体調から考えて、上高地の最終バス(18:00)に間に合うかどうか雲行きがあやしい
結局、今日中には帰りたかったので撤退を決意。15:20分頃上高地バス停着
(今回の装備)
(新調達したもの)
ザック(ドイターエアコンタクト75+10)、マット(モンベル、ULコンフォートシステムパッド180)
テント(NEMOタニ2P)グラウンドシート(オールウェザーブランケット)寝袋(モンベルバロウバグ#3)
テントの中のマットの下に敷く銀マット、
(その他)
レインコート、傘、クッカー、ガス、ストーブ、ストック、行動食等、着替え、タオル、
IPAD,IPHONE,カメラ等
(今回の教訓)
●バスから降りる際は念のため荷物をチェックしよう
●装備の軽量化につとめる(いらないものは持っていかない)
●ザックは背中にあったものを(道中、脚の付け根がいたくなったり、肩がいたくなったりと調整にかなり苦慮した)
●体調が不完全な時は計画を中止する
(今期のムーンライト信州が9/29立川発が最後なので無理をしてしまった)
(今回ショックが大きかったこと)
初テント泊ができなかったこと。
特にNEMOタニ2Pをやっとのことで入手したのに一度もテントをはることなくテントポールを無くしてしまったこと
今回、テント泊を初体験して、その後の週末はテント泊を計画していたが、その後の計画をすべて白紙に戻すことに
(テント購入後、1ヶ月程度なので保証期間ではあるが、無くしてしまったというのは当然保証外ではあるし、テントポールのみ有償入手もできるかどうか・・・😭、仮に有償入手可能であっても今期の入手は無理であろう・・・😭)
(GPS)
今回はうまくとれていなかったのでなし
(総括)
今回は反省だらけのヤマ行であった
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