釈迦ヶ岳、三池岳【滋賀県】
- GPS
- 07:40
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 912m
- 下り
- 909m
コースタイム
10:30 三池岳
10:50 八風峠
11:05 中峠
12:10 釈迦ヶ岳(〜13:00昼食)
14:00 中峠
14:15 八風峠
14:30 三池岳(三角点)
16:20 石槫峠
天候 | 曇り、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三重県側通行止 |
コース状況/ 危険箇所等 |
若干迷いそうな枝道もあったが、案内等がしっかりしていてわかりやすい。 ずっと尾根道で、ザレた所が結構あるが危険というほどではない。 三池岳の三角点は尾根道から少しはずれた所にあるが、案内なし(壊れてた?) |
写真
感想
前日が予報に反してまずまずの天気だったので、今日も似たようなものと期待し鈴鹿へ。
平野部を走っている間はそれほど悪くはなかったが、山に入ると次第にガスがかかってきて
駐車スペースの石槫峠は全く視界ゼロで三重県側からかなりの強風・・・
また、他に駐車している人もいない。こんな日に登るのは間違いか・・・?
完全に気持ちが萎えてしまい、永源寺を観光して帰ろうかと思ったほどだった。
しばらく様子を見ることにして車中で思案していると、ようやく男性二人組の車が現れ、
「まあ、大丈夫でしょう」とかいうので自分もその気になった。
二人組は竜ヶ岳方面に行くという。
身支度をし歩き出す。
やはりこれだけ視界が悪く強風の中を延々と歩くと思うとかなり不安だが
同じ山域を歩いている人がいると思うだけで気が楽になる。
(というか、あの人たちがいなければ本当に帰っていたと思う)
好転するとも思われず、状況によっては三池岳まで行って帰るつもりで歩き続けた。
途中で一か所三重県側が見えた以外あいかわらず視界ゼロだった。
ところが三池岳に到着した途端、まわりの雲が引いていき周囲が見渡せるほどになり、
滋賀県側も三重県側も平野部までよく見えた。
気を良くして先へ進む。
八風峠を過ぎ、中峠。これまでのガスが嘘のように青空もみえる。
道中、ガスがかかったりを繰り返しながらも結構三重県側はよく見えた。
しかし、行く先の釈迦ヶ岳の頂上付近はすっぽり雲におおわれている。
近づくにつれガスが深くなり、案の定頂上は視界ゼロだった。
昼食がてらしばらく粘っていたが、とうとう小雨が降り始めたのであきらめて帰ることに。
帰りはどこまで行っても視界ゼロで、ましになっていた風も強くなり、
雷でも鳴り出したらどうしようかと思うほどだった。
往路で忘れていた三池岳の三角点を確認しに寄り道したが、ゆっくり休憩する気にもならず。
三池岳はほぼ中間点だが、なぜかここからが長かった・・・
単調ではないがどこまでも続く尾根道。本当に「どこまで続くのか・・・」という感じだった。
ずっと高度が下がっていくと、雲を抜けたのか次第に平野部も確認できるようになる。
電波塔跡からは名古屋の街の方まで見えた。
自分のいるところはこんなにどんよりしてるのに、街の方はすごく明るそう・・・
地上から見ているとよく山頂付近だけ雲につっこんだ感じに見えてるが、まさにその状況らしい。
車で西に向かって帰り始めると、その先の青空のまぶしいこと。
快晴の中、あの尾根道を歩きたかったなあ・・・
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