記録ID: 225774
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
再びの権現山
2012年09月15日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
2012年9月15日 土曜日
8:28 JR上野原駅 − 8:47 用竹 − 10:35 二本杉 − 12:10 和見分岐 − 13:05 権現山山頂 休憩 14:00 − 14:35 和見分岐 − 15:20 ゴドウ山 − 15:55 高指山 - 16:00 不老山 − 17:00 不老下BS 17:31 - 17:56 JR上野原駅
【前日などの動き】
前日、後日に八王子に宿泊
2012/9/16に帰宅
8:28 JR上野原駅 − 8:47 用竹 − 10:35 二本杉 − 12:10 和見分岐 − 13:05 権現山山頂 休憩 14:00 − 14:35 和見分岐 − 15:20 ゴドウ山 − 15:55 高指山 - 16:00 不老山 − 17:00 不老下BS 17:31 - 17:56 JR上野原駅
【前日などの動き】
前日、後日に八王子に宿泊
2012/9/16に帰宅
天候 | 【天気】 晴れ時々曇り 雨は降らず、14時近くに少し曇り風が出た それ以降また晴れた 湿度は高めでじっとりしていた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR八王子駅 7:38 - JR高尾7:46 - JR上野原駅 8:09 途中相模湖駅での特急通過待ちで遅れた 【復路】 JR上野原駅 17:59 - 京王高尾 18:50 - 京王八王子 18:55 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 用竹のバス停より舗装路を上がり、カーブ手前の坂を上がる 前回同様【権現山→】の道標があるのですぐにわかる その後、カーブミラーの先に行くと前回右折した道標前に到着 今回は権現山の道標に従がい右折せず、今野方面へと歩いた のんびりとした集落と里山の朝はとても心和やかになった しかし、途中から地図での現在地把握が難しくなりなおざりに・・・ そのうちに「八重トレイル」などの看板や登山道思われる山道の入り口が見えてきた しかし、ガイド地図と地形図を見合わせてみても今ひとつ現在地の把握ができず・・・とりあえず道標【権現山→】を信じて登山道へ突入 入ってすぐに竹林の中で分岐にであう 「左」と「まっすぐ」に分かれている。左側の道はどう見ても獣道にしか見えないのでまっすぐ直進し、竹林に突入 結果間違ってました・・・ 急で踏み固められていない土に足をとられ、 転びそうになったら杉の木の根に足を絡め取られ助かりました 途中に動物の糞(クマのもの??)が落ちている と度重なる転倒寸前のひやひやと踏み跡がないことに道が間違っていると判断し、分岐まで引き返した 分岐から「左」の獣道へと入ったが、これが正解だった 道の入り口こそ草木がおおい茂って登山道に見えなかったが しばらく進むとはっきりと道がわかった しかし、人がほとんど通らないようで蜘蛛の巣だらけだった 踏み後がハッキリした道に入りつづら折りでどんどん高度を稼ぎ あっという間に尾根道に出た あとはのんびりと尾根歩きを堪能 予定時間に山頂に到着 登りですれ違ったひとは MTBで下山中の2人と つつじヶ丘で山の手入れにきていたおじさん3人 (昼休みに昼寝していたようで邪魔してしまった) 山頂を独り占めしてのんびり昼食 下山は前回の和見集落を越えて、不老山経由 山頂から来た道を戻り和見分岐まで戻り、 そこから南へと下る 和見分岐には小さな道標で【不老山→】と示されている 和見分岐からしばらくは杉林のなかをのんびりと下る 杉林と言っても木がうっそうとしていないので 日も差してくるので気持ちがよい道です ただし道が谷側に傾いているので注意しないと落ちそうで怖い そのうちつづら折りの急な下りになる ここで左手の沢の杉林をみていたら妙に山に吸い込まれていくような感覚になった そのうちに舗装路に出た この舗装路をたどると和見集落にでる 今回は舗装路を横切りゴドウ山から高指山経由で不老山を目指す 舗装路から急で狭い登山道を一気に登りきると分岐に出る ここで不老山へ向けて南東へと向かう しばらく杉林の中を進むと倒木がありその脇の木に黄色いテープがまかれ 【立入禁止】と書いてあった・・・ これはこの倒木の先の道が立ち入り禁止なのか この道の右側、左側の林の中への立ち入りを禁止しているのかと悩みながらも進むことにした しばらくは【入らないでください】などの黄色いテープを巻かれた木が目についた ますます進んできたよかったか考えてしまった 道は下草が茂り見えづらいがはっきりとした踏み跡があった 下草で見えないが途中に大きく崩れているところがありそこに躓いて転倒 受け身がとれたのでたいしたことなかったが見えないのは危なすぎる 足下が見えづらい道を上がり下がりし、ヤブをかき分けて進むと高指山に出た ベンチが置かれていたが眺望はなく、とてもきれいな山頂看板があった 看板を写真に撮ったらすぐに不老山へ 高指山山頂で道が分岐しているので道標を確かめようとしたら 道標が壊れ地面においてあった 高指山から南に向かうと不老山だったので方角を確認して出発 またしばらく上がり下がりのある道が続いたが、 ヤブは少なかったのでまだ快適だった 何度か上ったり下ったりし、 最後に急な坂を登り切ったところで不老山に到着 突然視界が開け驚いたが遠くの山々がよく見えたので思わず声が出た 足下には中央道と談合坂SAが見え、あの有名(?)な「コモアしおつ」も見えた しばらく景色に見とれ、あれが大室山かなぁとか考えていたら ここにテント張って寝たいなぁとか考えはじめたのでとっとと下ることにした 不老山山頂からもまた道が分岐してるので道標を確認しようとしたら 道標が抜けて地面においてあった・・・・ ここまでのまともな状態の道標を見てないのですが・・・と不安になる またしても地形図と方角を確認して不老下バス停をめざし 南南西へ下る 細い道が続きところどころ倒木があり、 ときには倒木の根っこごと道が半分ぐらい崩れているところもあった しばらく急な道を下り続けていたら分岐があった ガイド地図にはない分岐点で焦ったが、地形図には記載があったので 右側の道を選んだ その後ちょっと視界が開けたところに金比羅大権現がまつられていた 鳥居があったがりっぱな蜘蛛の巣が張ってた ほとんど人が来ることがないのだろう 前で手を合わせて今更だが下山の無事を祈った その後もしばらく杉林の中を下り続けた しばらくすると道の両脇に草が茂り始め、 また蜘蛛の巣ロードになりました 蜘蛛の巣を拾った枝で落としながら進むと突然視界が開けて舗装路に出た 不老下バス停は県道にあるので、舗装路をたどり集落を抜けて 県道まででた 集落の中の分岐にはバス停への道標があるので迷いませんでした 【危険箇所】 前回同様、倒木が多い コースをふさぐように倒れている木が多い また倒木のために道が崩れている箇所も多いので注意 またぎ越せないときは無理はせずに迂回した 道がわかりづらい場所が多い 突然草が多いしげり踏み跡がみえづらくなる よく見てたどることと下だけでなく少し先の踏み跡も確認して進むようにしたい 道標が倒れているので地図・地形図で方角を確認することが必要 道標が必ずしも正しい方向を向いているとは思わないで 必ず確認するようにしたほうがよい 【コース状況】 道を遮るように蜘蛛の巣が張ってる またその高さがちょうど自分の顔にくるようになっているのがしんどかった・・・・ 相当長い間人が歩いてないようす クマがいるらしいのでクマよけ鈴などを装備すること また時々立ち止まり、よく耳を澄ませて周りの音を聞くこと 人があまり立ち入らない山なのでクマの行動範囲も広く 登山道も横切っている可能性が高い そのため事前に人間の存在を知らせることと こちらがクマの存在に気づけるようにすることを意識した 道の途中にある切り株の皮がきれいにむかれていることが多かったのは クマがえさを探した跡なのだろうか・・・ 【そのほか】 ゴドウ山〜高指山〜不老山を歩いていると妙に既視感があった おそらく前回の六甲山の東おたふく山への道に雰囲気に似ているためだと思う 違うのはクマがいることと登山者の数 権現山は尾根道が長く続き 歩いていて気持ちのいい山なので気に入っている でも交通の便が悪くて人がほとんどこない・・・・ 人が少ないから静かで好きなんだけど・・・・ こんなにいい山なのにあまり人がこないのも残念と思う |
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