中央分水嶺が通る青倉山
- GPS
- 02:19
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 350m
- 下り
- 348m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の降雪のため黒川ダム湖畔道路にも所々雪が残っていて青倉神社までノーマルタイヤでは厳しかった。 神社から黒川峠越えの古道にも雪が残っていて、急な斜面のトラバースには注意が必要でした。 |
その他周辺情報 | 黒川温泉・黒川ダム・神子畑鋳鉄橋。ミツマタ群生地・R429青垣峠東ミツマタ群生地 |
写真
感想
腰部脊柱管狭窄症の手術で三週間入院後初めての山登りに、リハビリを兼ねて朝来市の青倉神社(「目の神様」として知られている。巨岩の裏より湧き出る水は御神水とされ、目の病気に効くと言われている。)から山頂往復と朝来市神子畑のミツマタ群生を見に出掛けました。
前日に六甲山にも雪が降ったそうで、北部の生野付近も山の斜面には雪が残っていました。
青倉神社登山口の広場に駐車させて頂き鳥居を潜って久しぶりの山登り開始。足跡一つも無い急な石段の雪を踏みしめ神社にお参りを済ませ古道を進みます。
右下に深い沢を見下ろして沢の奥へ進み、沢の中の大木から尾根を巻きながら更に傾斜の増す登山道を九十九折で高度を稼ぎ黒川越え古道の峠に到着。雪の付いた斜面の下は落葉で滑りやすく久しぶりに緊張した。
この峠は、日本の中央分水嶺が通る場所で、青倉山までの尾根が該当します。兵庫県内の中央分水嶺を歩いている私にとっては願っても無い機会です。
峠からは尾根に沿って登る。Ca.775まで登ると山頂の反射板が見え山頂が近ずくと青倉神社奥宮への分岐、木の間越しに生野高原の山々が雪を纏って展望が開けてくる。
大きな反射板が山頂かと思ったがその僅か先に山名板を見つける。
三角点を探すが見つからない。樹木や小松を掻き分けやっと発見。
木々の間から粟鹿山、カヤマチ山、生野高原の山々が確認出来た。
昼を済ませ同じルートを降るのだが、溶け始めた雪で滑りやすくなり慎重に峠に到着。
踏ん張り過ぎて疲れた足の筋肉が古道のトラバースで悲鳴をあげる。
何とか沢まで無事に降り、頑張って神社まで戻って来れました。
雪が無ければもう少し楽に登れると思いますが、加齢と運動不足の為ここまで衰えている現実を認識させられた山歩きでした。
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