焼山北面台地滑走


- GPS
- 10:39
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,664m
- 下り
- 1,576m
コースタイム
天候 | 晴。強風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
強風で山頂に行けませんでしたが、やっぱり焼山、滑って満足、ボルガライスのように。宿題できました、また(来年?)山頂滑降にトライします。好天そろったら昼闇、高松、火打にトライしたいところですね。
3月の3連休。世の中は自粛ムードですがお山はいいでしょう。今回は焼山に行ってきました。
行程が長いので前夜入りで朝4時すぎに駐車地を出発。メンバーはY田さんリーダーでU田さん、M崎さん、私の4人。笹倉温泉の橋を渡ったところですでに林道上に雪。最初からスキーで歩けました。
長い九々折れの林道をショートカット交えて歩きアマナ平まで2時間半。急斜面を登り上げると北面台地、のはずだが朝は固くて苦労する。最終的にツボで登った。
ようやく北面台地、正面に焼山がドン!とそびえる。テンション上がってY田さんがスタスタ歩き出す。前日強風の白馬から転戦してきたU田さんはたまらずリタイヤ宣言。トランシーバーを預けて、ゆっくりしてもらうことに。
徐々に近づいてくる焼山。傾斜も急になってきた。それに反比例して我々もペースダウン。やはり白馬転戦のM崎さんも少し辛そうだ。いよいよ焼山本体にとりつく。まだ山頂までは700m近くある。ルートは岩場を避け西に回り込む予定だったが溶岩流の溝が深い。大岩近くまでは大地上を登る。
一つ目の溝を超える手前でクトー装着、溝を超える。二つ目の溝は深い。大地を登るも上部はさらに急。大岩の横でいよいよ詰まってしまった。先行者は明らかな猛者2人を除き全員滑走準備に入っている。後続者は一つ目の溝を渡らず滑走準備。
ここで作戦会議。山頂に行くには結局、二つ目の溝を渡らず大岩西側の斜面をつめるしかなさそうだがかなり急。そして固いので我々の技術だと滑るのは危険。登りも緩急のある強風で煽られて滑落しそうで怖い。Y田さんは昨年のリベンジで登る気満々。M崎さんはやめたそう。悩ましい、、、うーん。と思っているとM崎さんが「今日はやめませんか?」
助かった。速攻でリタイヤ決定。ホッとしました。妥当な選択でしょう。リスクのない山行は面白くないがあまり過度なリスクテイクは避けるべきかと思います。私ももう少し早めに意見した方がよかったかなと後で思いました。
そうと決まればメインイベントの北面台地滑走。我々の技術で滑れそうな斜面の最上部までは登り上げた。前日の雪が溜まって柔らかい状態の斜面も残っている。
早速滑走!の前にM崎さんのテレビンディングのヒールパーツが外れる。少し心配したが調子よく滑っていく。全く問題なさそうでした。少し降りると風は嘘のように収まる。さあ、お楽しみの滑走だ。
後に続く。大パノラマを堪能しながらの滑走は最高!でした。多少モナカぽい印象もあったがしっかり回って返ってくるいい雪だった。ショートもミドルも思いのままにターンを刻む。まず何より景色が素晴らしい!
長い時間をかけて登っただけあって下りも長い。とはいってもスキーだと一瞬だ。あまりに早く滑り終えるのももったいないので火山観測装置?のあたりで大休止。風呂敷を広げて、今回の山行についてあーだこーだしゃべる。実に愉快。
その後、大地への登りのどこかで落としたクトー捜索。見つからず。誰か黒のDYNAFIT拾ってくれていたら連絡くださいませ。あとは長い林道を笹倉温泉まで。車に戻るとU田さんがコーヒーを沸かして待っていてくれました。最高のコーヒーだった。ありがとうございました。
ということで無事に焼山を終えました。Y田さん、U田さん、M崎さんありがとうございました。今日もいい山スキーができました。また行きましょう!
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