リハビリ山行� 岼某畛魁�
mizuki
その他7人 コースタイム
・九合目駐車場からなら、往復40分〜1時間30分の範囲内で、いろいろな遊歩道コースの選択が可。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・駐車場 上野村からの登山口には有料駐車場多数（500円） 「伊吹山ドライブウエー」から入ると、終点の九合目に無料の大駐車場。 ・「伊吹山ドライブウエー」は朝8：00にゲートが開く。有料：3000円。 ・上野村に「薬草の湯」 |
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感想
・8月下旬の半月板損傷切除手術後やく1か月、そろりとリハビリ山行に行って来た。
・所属山岳会の関西支部との今年の交流会は、’伊吹山登山と古民家の貸切宴会’
関東から滋賀県は遠く、私は滋賀県の山に登るのは初めて。下調べをしてみると。九合目まで車で上がり散策程度で山頂に立てる事や、固有種もある花の名山で旧い歴史のある山である事が分かり、リハビリを兼ねて参加することにした。
・ヤマレコのユーザー todokiti さんからも、貴重な情報を教えて頂きました。
・関東からは8名がレンタカーで前夜発。上野村からの登山口で関西支部の面々と合流し、「1合目から登山組」と「九合目から散歩組」に分かれてスタート。山頂で合流という計画。
・「九合目から散歩組」は4名で、自称‘病人・けが人・物忘れ組’。もちろん、私はこちらのメンバー。
・さて、車で関ヶ原まで戻り、伊吹山ドライブウエーに。しかし、8時にならないとゲートが開かない。車列の後尾に車を留めて1時間待つことに。メンバーの一人が道端でガスコンロに火をつけ、おいしいコーヒーを入れてくれる。
・伊吹山ドライブウエーは立派な道。追い越し禁止なのだが、この時間は上から下りてくる車は無い。それを知ってか、私たちの車を抜いて行く車が十数台も。そんなに急いでどこへ行く？
・回答は8合目辺りにあった。幅員が広くなった所に高価な望遠レンズを付けたカメラがずらりと並んでいる。きっと、ビューポイントなのだろう。場所取りの為だったのだ！
・九合目の駐車場からは、白山や琵琶湖に浮かぶ竹生島も見える。よいお天気に感謝。
・登りは40分の西遊歩道コースで、下りは20分の中央遊歩道コース。丁度良いリハビリ！
・「ルリトラノオ」という固有種を探しながら散策したが、残念ながらこれもとうに終わってしまったよう。
・名残に咲いていたのは、リンドウ、リュウノウギク、コイブキアザミ、イブキトリカブト、イブキフウロ、アキノキリンソウ等かな。
・登山後は、又、上野村の登山口で両支部のメンバーが合流。「薬草の湯」で汗を流した後は、奥伊吹の古民家を貸し切って、30数名の大宴会。囲炉裏で焼いたアユのおいしかったこと！
・「伊吹山」は想像していたより、どっしりと立派な山容でした。散策路に敷設された花の解説板を見て、花の最盛期の様子を想像・・・、でも、やっぱり花の季節にもう一度来てみたいものです。琵琶湖からはどんな風に見えるんでしょうね！
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こんばんは。
我らが関西の山を楽しんでいただけたようで、うれしいです。下りでもお膝は大丈夫でしたか？
七月頃の花の盛期はそれは美しい山なんですよ。山岳雑誌の別冊「花の百名山」で取材に訪れた事があります。手軽に高山植物に接する事ができる関西では貴重な山です。
誠に残念ながら、琵琶湖や湖北から眺める伊吹山はセメント鉱山会社の手によって見るも無惨に山腹が削り取られています。自然破壊を持ち出すなら、立山のアルペンルートや乗鞍のドライブウェイもその批判対象になるのでしょうが、あの伊吹山の秀麗な姿を根本から変えているであろう状況は、ため息がでるばかりです。
趣旨は違いますが、この先富士山や劔の山頂までロープウェイなどが開通しない事を切望します。ヨーロッパと日本では山に対する接し方や概念が違いますから、観光地化して汚れるだけなのは目に見えています。
伊吹の西斜面は確かに痛々しいですが、それもこれも私たちの経済発展のために石灰が使われているためです。
石灰の用途は幅広く、コンクリートから製鉄、肥料・・・などなど。
関東では武甲山が有名だと思いますが、山頂すら削り採ってしまって、標高が低くなり、チチブイワザクラの自生地は壊滅状態だそうですね。
それもこれも皆、私たちの生活のために、伊吹も武甲山も無残な姿をさらしているのを知らねばなりません。
私もそうでしたが、なぜ山が削られてしまったのかを知らないまま、ただ見た目が良くないからと言うのは、身勝手ではないでしょうか。
だけど、残念なことに我々はあまりにもそのことを知らなさ過ぎるのです。
伊吹に関してはこれ以上削らないように望みます。
しかし、それすらも身勝手な思いかもしれません。
西斜面が削られなくても、三合目下でも採掘されていますし、石灰岩質のどこかの山は、石灰が使われる以上、削られ続けるのですから。
それはさておき、関東と関西の方の交流会のある山岳会とは素晴らしいですね。
奥伊吹の古民家での宴会も趣があってよいですね。
伊吹は山の上だけでなく、麓も花が多いのですよ。
奥伊吹の甲津原、その途中の大久保や、五色の滝と言うのもあります。
甲津原などに行きたいと思うのですが、上野からでも少々距離と時間がかかるので、なかなか機会が作れていません。
あちらも花が多い土地だと聞いていますし、古民家も見てみたい。
興味のある場所に行かれて羨ましいです
伊吹は山頂も花があるとは言え、一見花が終わりかけばかりに見えますが、まだこれから咲く花も何種類かはあるのですよ。
ルリトラノオは先週状態が良いものを２株見ただけでしたので、なかなか難しかったかもしれませんが、そのほかツリガネニンジン、フジテンニンソウ、ミツバベンケイソウ、ヤマハッカ、イブキレイジンソウ、エゾフウロ、イブキコゴメグサなどはまだまだ見られました。
イブキジャコウソウもわずかに咲き残っていたのと、今の時期に咲くアケボノソウが見られました。
２３日もまた伊吹に行って見たので確かです
最後のイブキフウロとあるのはゲンノショウコです。
風露草の仲間で、胃薬になる有名な薬草です。
朝一のドライブウェイを急いで上る車はイヌワシ目的の人たちです。
伊吹周辺を縄張りとする個体が居るようで、大砲のような大きなレンズを持ってきている人たちはベストポジションを取るために車を飛ばすのです。
イヌワシも狩りの時間あるようで、私はまだ伊吹でイヌワシを見る機会に恵まれていません。
伊吹の花は一般的には７月下旬〜８月上旬を最盛期としていて、写真などもこの時期のものを多用していますが、これは伊吹の花のホンの極一部に過ぎません。
春〜秋までそれぞれの時期の花が順番に入れ替わりますので、それぞれのピークがあります。
また、大久保などの麓の集落や、三合目も山頂とは違う花が咲き、笹又、北尾根などもまた違います。
花を楽しむには素晴らしい山です。
私に山の花を知るきっかけを与えてくれた山で、伊吹に登っていなかったら、これほど花の名前を知ることは無かったし、もしかしたら、山歩き自体が続かなかったかもしれません。
関東からでは回数来ることは難しいかもしれませんが、もし機会があればまた来てみてください。
あと、冬も雪が多い山ですので、それなりに楽しめますよ
mizukiです。おはようございます。
◆関西の山へ、初めて登ってきました。新東名を使っても往復８００ｋｍは遠かった！
でも、いい山ですね。よちよち歩きの赤ちゃんから杖を頼りのお年寄りまで、山頂からの雄大な景観を楽しめる山は、そう多くありません。お花は終わって秋の装いに変わりつつありましたが、実に様々な種や実の形を見て、花の最盛期は、お花畑に覆われていたんだろうなあと思いました。
上野村の登山口で見た、空中に敷設された回廊は、石灰岩運搬用のベルトコンベアだったのですね。開発か保存か・・という二者択一を迫られるとき、誰もが自分自身の生活のありようを見つめ、それぞれの選択の結果として引き受けなければならない事を引き受ける覚悟が無いと、嘘になります。
◆日記の写真見ました。すごいボリュームのホットケーキ！ ３食分を賄えそう！ 見た目はおいしそうですよ
◆昔からの地名は、地形や歴史、風土を反映させているものが多く、私も伝統派です。勝手に命名してしまう御人もいるようですが、特に山では大切な位置同定の手段ですから、やってはいけないことですね！ 余談ですが故郷は城下町なのですが、再開発に当たって「鼠小路」の町名を「若葉通り○○町目」に変えてしまったんですよ。確かに街路は広くまっすぐになり、鼠小路ではなくなりましたが、江戸時代の外敵から城を防ぐ知恵のあり方を身近に学習することはなくなりましたね。おまけに、しょぼい街路樹は、いつも若葉でいるわけではないし
◆術後の回復は、そちらの言葉で「ぼちぼちでんな〜」です。年を取ると回復に時間がかかります。そろそろ、垂直から水平へ、ガチャやロープを使わない山行へとシフトしていく頃なのでしょう。
◆sekitoriさんは、静養と充電の期間ですね。お互い、体調や体力と相談しながら、山に向かいましょう！
mizukiです。
早速、レコを見て下さって、ありがとうございました。
◆「ゲンノショウコ」・・・名前は聞いた事もあり薬草である事も知ってましたが、あれがそうだったんですね！「イブキ○○」の花を探しながら歩いてました。フウロに似た花があったので、これぞ「イブキフウロ」と喜んで撮影しました。写真のコメント訂正をしておきます。
◆どうせなら、todokitiさんも、２２日に伊吹山に登って来て下さればよかった！ １日違いでした。残念無念！ 23日、伊吹山は雨ではなかったのですか？ 高速に乗り上げて間もなく降り始め、横浜まで土砂降りでした。２２日は、本当に良い天気で、３６０度の展望を楽しめましたから、本当にラッキーでした。
◆イヌワシ撮影だったんですね！それほどの眺望の場所でもないのにどうしてかな？と不思議に思いながら通り過ぎました。朝食タイムを狙っていたんですね。お昼過ぎに下山したのですが、その時は２〜３台に減っていました。足元を石灰岩採掘の為にかじられてしまった伊吹山でしたが、イヌワシが住める環境を保全してほしいと願っています。武甲山はそのうち山そのものがなくなってしまうようです。
◆奥伊吹のたしか大久保という集落だったと思います。茅葺の家がまだたくさん残っていましたが、吹き替えが大変なのでしょう・・・そのままトタンで覆っていた家が多かったです。関西支部が借りてくれた古民家もそうでした。空家を村が管理し、宿泊施設として貸し出しているとの事。ネットで見つけたそうです。黒光りする大黒柱とほんものの梁、土間と囲炉裏のある素敵な家でした。水回りは現代的に改修してあり、貸し布団も揃えられてました。
◆往復８００ｋｍ・・・、確かに遠い！ でも、今度は花の最盛期に訪れて見たいです。
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