無意根山

2020年03月25日(水) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,073m
• 下り: 1,073m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:38

7:09 元山登山口
9:29 9:29 千尺高地
11:31 11:31 無意根山
11:36 12:02 無意根山 旧山頂
12:05 12:30 東壁ボトム（co1200)
13:04 13:04 テラス
13:08 13:08 コース分岐
14:04 14:12 千尺高地
14:47 元山登山口

天候

晴れ、千尺高地から無意根山まで風が強い状況でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特になし。
無意根山東壁ボトムから登り返し後、微妙なアップダウンもあるので、千尺高地までシールオンで歩きました。

写真

3/25 7:12

今日は仕事でィ休みをいただいて、ある目的のために元山地区から無意根山に向かいます。平日ですが車が4台、人気の山なのですね。

3/25 7:42

胡桃沢林道脇の雨量観測計付近の積雪状態。普段はもっと積雪が多いんでしょうね。

3/25 8:08

林道を離れ、夏道沿いに標高を上げると木々のむこうに余市岳が見え隠れ・・・

3/25 8:23

どこから見てもかっこいい定山渓天狗岳。

3/25 8:39

正面に千尺ゲレンデが見えてきました。天気は良いのですが、上空の風の強さが気になります。

3/25 9:18

大沼山や美比内山の奥に積丹岳と余別岳が姿を見せてくれました。

3/25 9:29

千尺高地からくっきりと羊蹄山が見えました！

3/25 9:29

さて無意根山を目指して歩きます。

3/25 9:53

右に羊蹄山、左に定天、後ろは余市岳や白井岳、贅沢な尾根歩きです。ここまではあまり風は気になりませんでしたが・・・・

3/25 10:27

無意根山が近づくにつれ、西風がひどくなってきました。

3/25 10:53

山頂稜線から見る余別、積丹。あちらの積雪はどうなのでしょう？ここからは真っ白に見えますが・・・

3/25 10:53

シャンツエの奥に見えるのは狭薄山？

3/25 11:13

山頂が近づくにつれ、ますます風が強くなってきました。でも天気もよく視界もあって贅沢はいえません。

3/25 11:54

山頂にて、久しぶりに爆風の中で滑走準備をしました。

3/25 11:54

山頂から尻別、羊蹄、ニセコの山々。

3/25 11:54

山頂から余市岳。

3/25 12:02

今日の目的はココ、東壁の滑走です！山頂標識から少し戻って雪庇の弱点からエントリー、雪は良いようです。

3/25 12:28

念願だった無意根の東壁を滑り切りました！ややウインドパック気味でしたが、走る雪でした。

3/25 12:39

西風なので、ここは風が弱い中、東壁の滑走の余韻に浸りながら登り返します。

3/25 12:52

雪庇崩落による雪崩のあと、デブリ地帯を急いで通過。

3/25 13:10

薄別と元山コースの分岐付近まで登り返してきました。もう少しシールオンのまま歩きます。

3/25 13:25

氷結した無意根大沼。

3/25 13:56

無意根山も見納めです。また来ますので、宜しく！ありがとうございました。

3/25 14:25

胡桃沢林道目指して、シールを外してゴー！！

3/25 14:39

林道を自動運転で帰ります。

3/25 14:45

目的が達成できました。お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

fyi0817

風は強いものの天気は晴れ、ということで元山地区から無意根山に行くことに・・・かねてから山頂稜線の雪庇の弱点を探して、何とか東壁を滑走したいと思っていましたが、本日、その念願が叶いました。
天気が良かったので、遠くは増毛や積丹の山々をはじめ、たくさんの山々を眺めることができ、眺望にも恵まれました。
すべての条件が整ったツアーになり幸せです。

コメント

akko3

おめでとうございます‼
はじめまして！いつもレコを拝見させていただいてます。
東壁滑走のドキドキや喜びが伝わってきましたよ！
石山や藤野から、白い無意根が見える好きなポイントがあるんですが、今日はくっきりときれいに見えてました。
私もいつかこの壁を滑走したいです！

fyi0817

Re: おめでとうございます‼
akko3さん
コメントありがとうございます。
宿題がひとつ、片付いた感じです。雪が少なく雪庇が小さかったことと、エントリーポイントで念のためにピットチェックすると薄い雪板が流れる程度で、積雪は安定したのが、幸いしました。ただ滑った斜面の両側には雪庇の自然崩落による雪崩の跡があって、やや緊張して斜面に入りました。
リスクマネジメントをしながら、ぜひ山頂直下の巨大滑り台をお楽しみください！！