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Yamareco

記録ID: 2280057
全員に公開
雪山ハイキング
白山

南竜・曲山 〜赤谷尾根(仮名)から〜

2020年03月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:50
距離
19.9km
登り
1,596m
下り
1,587m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:01
休憩
0:33
合計
11:34
4:20
60
スタート地点
5:27
5:28
27
5:55
5:55
255
10:10
10:10
46
P1865
10:56
10:56
51
P2013
11:47
11:54
12
12:06
12:06
25
12:31
12:31
19
12:50
12:50
61
13:51
14:00
6
14:06
14:10
55
15:05
15:05
20
15:25
15:25
24
15:49
15:54
0
15:54
ゴール地点
※GPSログは徒歩移動のみ、コースタイムは自転車移動込み。
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
風嵐ゲート前の道路脇に駐車 
コース状況/
危険箇所等
■風嵐ゲート〜市ノ瀬
全く雪ありません、自転車利用(約11k)

■市ノ瀬〜別当出合下の夏期駐車場
チブリ尾根へ続く作業道をひたすら歩く(猿壁登山口は通り過ぎる)、デブリ等はほぼ無く危険個所なし。
柳谷川を3回ほど渡るが橋はちゃんとある(鉄の柱)。
林道途中からスノーシュー装着

■赤谷尾根取付き〜南竜(冬季限定ルート)
取付きもそんなに苦労は無かった、序盤は雪無かったが藪も薄く快適。
1500m越えた辺りから雪が繋がりだし再びスノーシュー装着、細尾根なのでコースは分かりやすい。
1650m辺りは北側はブッシュ、南側は岩場で登りにくい。
1900m〜1950m辺りに細尾根あり(写真参照)

■曲山〜南竜〜別当出合
中飯場より下の一方通行石段までは雪繋がってました。基本何処でも歩けます。
なお別当出合〜市ノ瀬間は柳谷川の作業道歩いたので車で上がる一般道の状況は未確認。

尾根に取り付いた所
雨のスタートでテンション駄々下がりにて
写真はココから
2020年03月28日 07:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 7:49
尾根に取り付いた所
雨のスタートでテンション駄々下がりにて
写真はココから
吊橋を見下ろす
この角度が新鮮
2020年03月28日 07:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 7:49
吊橋を見下ろす
この角度が新鮮
撮るものも無いので自撮り
2020年03月28日 08:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 8:31
撮るものも無いので自撮り
振り返って大長山
もう視界さえあれば良いと思っていたので
かなり嬉しかった♪
2020年03月28日 08:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 8:41
振り返って大長山
もう視界さえあれば良いと思っていたので
かなり嬉しかった♪
1650mあたり
北側はブッシュ、南側は岩場
結局写真の岩場を登ったがココが一番苦労した 
2020年03月28日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 9:13
1650mあたり
北側はブッシュ、南側は岩場
結局写真の岩場を登ったがココが一番苦労した 
チブリ尾根避難小屋
先月あちらからこの尾根をじっくり観察
2020年03月28日 09:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 9:29
チブリ尾根避難小屋
先月あちらからこの尾根をじっくり観察
難所を過ぎると展望良い場所に出ました
2020年03月28日 09:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 9:48
難所を過ぎると展望良い場所に出ました
記念撮影
2020年03月28日 09:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 9:43
記念撮影
綺麗に並んだシラビソ
2020年03月28日 09:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 9:49
綺麗に並んだシラビソ
釈迦岳方面
2020年03月28日 10:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 10:01
釈迦岳方面
左前 赤兎山、奥 経ヶ岳
中央 大長山でのその右が鉢伏山
2020年03月28日 10:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 10:10
左前 赤兎山、奥 経ヶ岳
中央 大長山でのその右が鉢伏山
遠くに貨物運搬用の支柱
夏時期でも荷物運ばれてるのを見たことが無いけど
2020年03月28日 10:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 10:21
遠くに貨物運搬用の支柱
夏時期でも荷物運ばれてるのを見たことが無いけど
振り返ってP2013手前の細尾根
雪グサグサでそんなに緊張しませんでした
2020年03月28日 10:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/28 10:36
振り返ってP2013手前の細尾根
雪グサグサでそんなに緊張しませんでした
初めて真近で見る支柱。
最初コレ見たときガックリきた記憶あるが
白山南西部には砂防工事の歴史がある
2020年03月28日 10:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 10:47
初めて真近で見る支柱。
最初コレ見たときガックリきた記憶あるが
白山南西部には砂防工事の歴史がある
ケーブルは赤谷沢につながている
あそこで荷物降ろすのだろう
2020年03月28日 10:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 10:56
ケーブルは赤谷沢につながている
あそこで荷物降ろすのだろう
正面に曲山(P2244)
御前峰は絶対無理なのであそこをゴールとします
2020年03月28日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 10:58
正面に曲山(P2244)
御前峰は絶対無理なのであそこをゴールとします
南竜ケビン
2020年03月28日 11:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/28 11:19
南竜ケビン
曲山(P2244)登頂
まがりポーズで記念撮影(笑)
2020年03月28日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11
3/28 11:52
曲山(P2244)登頂
まがりポーズで記念撮影(笑)
展望は良い場所だと思いますが
もちろんこの日は真っ白…
とっとと帰ります!
2020年03月28日 11:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 11:54
展望は良い場所だと思いますが
もちろんこの日は真っ白…
とっとと帰ります!
南竜ヶ馬場を見下ろす
2020年03月28日 12:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 12:02
南竜ヶ馬場を見下ろす
甚之助避難小屋
結構雪あり2階から簡単に入れそう
2020年03月28日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 12:33
甚之助避難小屋
結構雪あり2階から簡単に入れそう
チブリ尾根の手前が
今日歩いた赤谷尾根(仮名)です
2020年03月28日 12:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 12:35
チブリ尾根の手前が
今日歩いた赤谷尾根(仮名)です
中飯場と不動滝
今日のコースから不動滝見えるかなとも思いましたが
見えず。コース取りの問題かな?
2020年03月28日 13:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 13:13
中飯場と不動滝
今日のコースから不動滝見えるかなとも思いましたが
見えず。コース取りの問題かな?
石の階段はほぼ露出
2020年03月28日 13:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 13:26
石の階段はほぼ露出
吊橋の踏板
こうして見ると結構な量
2020年03月28日 13:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 13:50
吊橋の踏板
こうして見ると結構な量
別当出合を後に
2020年03月28日 13:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 13:55
別当出合を後に
今日は駐車場側に下りて
来た道を帰ります
2020年03月28日 14:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 14:08
今日は駐車場側に下りて
来た道を帰ります
チャリあった
かなり適当に置いたのでチョッと不安もあった
2020年03月28日 15:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 15:23
チャリあった
かなり適当に置いたのでチョッと不安もあった
六万橋
ここら辺はもう全く雪無いです
2020年03月28日 15:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 15:23
六万橋
ここら辺はもう全く雪無いです
市ノ瀬
2020年03月28日 15:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/28 15:26
市ノ瀬
30分ほどチャリ漕いでゴール!
ココの下りは傾斜緩いので大好きです♪
2020年03月28日 15:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 15:51
30分ほどチャリ漕いでゴール!
ココの下りは傾斜緩いので大好きです♪
んっ!ムネオ号の後にデリカが…。
しかも金沢ナンバー、日曜行くにしては前乗りはやっ!
2020年03月28日 15:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/28 15:51
んっ!ムネオ号の後にデリカが…。
しかも金沢ナンバー、日曜行くにしては前乗りはやっ!
〜参考〜
冬季赤兎山より撮影
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〜参考〜
冬季赤兎山より撮影

感想

別当出合から南竜に直接繋がる尾根(バリエーションルート)を歩いて来ました。

この尾根が気になりだしたのは数年前、冬季に大長山山頂から白山をじっくり見た時でした。観光新道の尾根やチブリ尾根はハッキリ分かるのに砂防新道ってチョッと分かりづらいな。なんて思いながら見ていたらその砂防新道とチブリ尾根の間に結構立派な尾根があるではないか。
調べると赤谷川と柳谷川に挟まれた尾根で登り切ると南竜に出ることが分かった。真先に思った事は当然「通ってみたい!」である。

しかし私が調べた限りヤマレコの記録は見つけられなかった。細尾根だし通れないのか?とも思ったが一番近いチブリ尾根から見下ろしても歩け無いほど危険には見えなかった。当然残雪期にしか行けないし時間の兼ね合いからも市ノ瀬までチャリ使える時期がよい。よって今回はベストタイミング!なので雨覚悟で行ってみることにした、たとえ敗退で終わっても下見にはなるしこの天気なら諦めも尽きやすい。

当日は4時過ぎ風嵐ゲートスタート!
実は2時前に到着していてあわよくば御前峰までと思っていたが雨が一向に止まず待機していた。まだ霧雨であったが止むことを信じてチャリを漕ぐ、願いは通じ市ノ瀬着くころには止んでくれた。
ここからは六万橋には向かわずチブリ尾根方面の作業道へ入る。チャリはまだ使えそうかなと思ったけど直ぐに雪出てきてデポ、2ヶ月近く前にテント泊した猿壁登山口を通り過ぎひたすら作業道を歩く。1時間ほどで別当出合の下辺りに到着、ココから赤谷尾根(勝手に命名)に取り付く。意外なことに尾根の両サイドに道があったがここ歩いても尾根には出れないだろう、雪はほぼ無かったが適当な場所からモンキークライムで登り尾根にでた。尾根に出ても雪繋がってなかったが藪漕ぎというレベルではない、1500mあたりから雪も繋がりスノーシュー装着、ひたすら標高を上げる。
結局苦労したのは1650m辺りにあった岩場くらい、そこを登りきると少し平な場所にでた。天気は相変わらずだけど初めてのルートはやっぱり面白い♪先に何があるか分からないでのハラハラドキドキ、コレが超楽しい。

P2013の手前は結構な細尾根だったがココも難なくクリア、腐れ雪に助けられた。
後は結構広い尾根となり荷物運搬用支柱の下をくぐって南竜に出る、コレで赤線は繋がったけどせっかくなので真正面にある曲山(P2244)へ。
南竜の真後にある山で登山道はない冬季限定の山らしいが登る機会も無かったので丁度良かった。展望は良いらしいがもちろんこの日は真っ白。記念撮影だけして下山。

流石にピストンは無謀なので砂防新道から下山、この時期の地形にも慣れほぼGPS見ずに中飯場に出れた。あとは吊橋渡って夏期駐車場へ下り往路で通った作業道へ。
市ノ瀬でチャリ拾ったあたりから再び雨が降ってきたが、この時間まで持ってくれたので有難かった。

16時前に風嵐ゲート到着、雨覚悟で山へ来たのは久しぶりだけど行って良かった。
赤谷尾根も展望だけで言えば砂防新道より遥かに良いし、吊橋渡らなくて良いのでこちらから御前峰目指すのもアリかも?と感じた。

久しぶりに自分らしいコースで山に登れたような気がします。

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コメント

kiyaさんらしいなあ
と思いながら読みました。ご自分でもそう思ってたんですね!

以前ベテランの方から、市ノ瀬から川沿いに別当出合まで行ける、という話を伺ったことがありました。それが今回の道なんですね。なるほど。いつか歩いてみたいと思います。

ヘンなトコに食いついてすみません  

最近、愛妻弁当なくない?
2020/3/30 14:15
Re: kiyaさんらしいなあ
雪山の醍醐味は何処でも歩ける所だと思います。あまり人が行かないようなマイナーコース歩くと超楽しいです♪

たぶんミラーさんなんかも同じ感覚あると思いますよ。大道谷から原高山行ったとき超嬉しそうだったでしょ?

私も全く同じで以前ベテランさんから川沿い歩けるの聞いた記憶あります。
一般道側は六万橋越えてから九十九折あるのに対し、このコースはほぼ真っ直ぐなので距離的には近くと思います。
しかしここはあくまでも工事車両専用道なので夏時期はNGだとは思いすが。(日曜日ならイイかも?)

愛妻弁当、最近無いも何もヤマレコで登場したの1回ポッキリだったような?
機嫌良いとき限定なので結構ハードル高いのですよ(笑)
2020/3/31 7:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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