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Yamareco

記録ID: 2283177
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山滑走
槍・穂高・乗鞍

御嶽摩利支天山:雨とホワイトアウトで撤退

2020年03月31日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:54
距離
20.4km
登り
1,579m
下り
1,589m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:48
休憩
0:06
合計
8:54
6:47
149
スタート地点
9:16
9:22
379
15:41
ゴール地点
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
濁河温泉の市営駐車場
コース状況/
危険箇所等
上俵山への取り付き尾根は藪々で藪漕ぎが長かった
尺ナンゾ谷は渡渉(水は少ない)
その他周辺情報 濁河温泉の日帰り入浴は冬期は営業していないところが多い
厳立峡ひめしゃがの湯
大人700円のところJAFカード提示で100円バック
駐車場に停めてスタートしたがヘルメットを忘れて取りに戻り時間ロス
駐車場に停めてスタートしたがヘルメットを忘れて取りに戻り時間ロス
地図にはない林道から入っていきます
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地図にはない林道から入っていきます
この辺りは雪がなく担いで歩く
兵衛谷の橋から先は雪豊富(スノーモービルの跡ばかり)
この辺りは雪がなく担いで歩く
兵衛谷の橋から先は雪豊富(スノーモービルの跡ばかり)
取り付き点を悩むがここから行く
先行き不安
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取り付き点を悩むがここから行く
先行き不安
長い激藪を超えて行くとようやくまともに歩けるようになった
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長い激藪を超えて行くとようやくまともに歩けるようになった
1,850mから上は緩い尾根で歩きやすい
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1,850mから上は緩い尾根で歩きやすい
薄っすらと数日前?のトレースがあった
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薄っすらと数日前?のトレースがあった
とりあえず巻かずに上俵山ピークへ
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とりあえず巻かずに上俵山ピークへ
一旦少し下って尺ナンゾ谷を覗くとかなり上に行かないと雪が繋がってない
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一旦少し下って尺ナンゾ谷を覗くとかなり上に行かないと雪が繋がってない
なのでここを渡渉
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なのでここを渡渉
上流は崖で下りれそうにない
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上流は崖で下りれそうにない
ここが下った斜面
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ここが下った斜面
二股の左に滝が凍結している
この滝の右岸尾根へ
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二股の左に滝が凍結している
この滝の右岸尾根へ
左俣の滝
2,200mぐらいから更に歩きやすくなる
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2,200mぐらいから更に歩きやすくなる
但し、小雨が降り続き上部視界も悪くなってきた
但し、小雨が降り続き上部視界も悪くなってきた
2,494Pかな〜
どんどん天候悪化
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どんどん天候悪化
あれが多分シン谷源頭の滝があるところか
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あれが多分シン谷源頭の滝があるところか
ホワイトアウトになってきた
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ホワイトアウトになってきた
この辺りで潮時とします
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この辺りで潮時とします
全身も雨でずぶ濡れ
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全身も雨でずぶ濡れ
低体温症が怖いので急いで退散
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低体温症が怖いので急いで退散
シン谷右岸尾根
摩利支天につながる
シン谷右岸尾根
摩利支天につながる
でも視界がダメですね
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でも視界がダメですね
滑るには意外と気温が高くザラメで楽しい
2
滑るには意外と気温が高くザラメで楽しい
尺ナンゾ谷の渡渉点に戻ってきました
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尺ナンゾ谷の渡渉点に戻ってきました
あの正面斜面を登り返す
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あの正面斜面を登り返す
下地が見えてるので全層雪崩でもあったのでしょうか?
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下地が見えてるので全層雪崩でもあったのでしょうか?
ここ渡るとこ
こんな感じの藪です
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こんな感じの藪です
下に林道が見えますが
こんなとこ絶対に滑れません
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下に林道が見えますが
こんなとこ絶対に滑れません
下りてくると青空
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下りてくると青空
なんとまあ
朝より一段と溶けてます
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朝より一段と溶けてます
いい感じの天気ではありませんか
いい感じの天気ではありませんか
今度はもう少し雪のある時に来よう
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今度はもう少し雪のある時に来よう

装備

個人装備
ザック(mhmパウダーケグ32) スキー板(ディナフィットバルトロ 158cm) ビンディング(G3タルガアッセント) クトー(G3アッセントクランポン) テレマークブーツ(スカルパT2ECO) セルフアレストピック(BDウィペット×2) ヘルメット(ベアールアトランティス) プローブ(オルトボックス320cm) スコップ(BDディプロイ) ヘッドランプ(ペツルアクティック) クランポン(BDセラッククリップ) サングラス(オークリーレーダーパス) ゴーグル(スワンズRUSH-XED) 日焼け止め リップクリーム ヘルメットビーニー(テルヌア) ヘッドバンド(マムート) テムレス インナーグローブ 予備グローブ(マウンテンハードウェア) スキーシール(BDグライドライトモヘアミックスカスタムSTS) シールワックス スキーワックス カメラ(CANON IXY32S) GPS(ガーミンeTrex20J) スマホ ドライバー(+ -) コンパス ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ) 飲料 行動食 非常食 防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット) ファーストエイドキット ココヘリ

感想

当初、この日の天気が悪い予報から以外にも雨は降らない感じになったので、御嶽山で歩いたことのないルートを詮索。
現在の立ち入り制限はどうなのか?継母岳は入れるのか下呂市側の小坂地域振興課に電話でそれとなく尋ねてみると、やんわりといい返事はもらえませんでした。
なので、macoさんの過去記録を参考に摩利支天山に向かってみることにしました。ありがとうございました。
しかし、現地に着くと小雨が降っている。聞いてません!
それでも青空が出ることを期待してスタートするが、すぐにヘルメットを車に忘れたことに気が付き、慌てて戻るが30分ぐらいのロス。あ〜あ。
気を取り直して兵衛谷の橋を過ぎて登りやすそうな斜面を吟味。
尾根の一番先端まで行くのも遠いしな〜と思い適当なところから登ると激藪。
ここでかなりの体力を消耗した(笑)急がば回れでしょうか。
藪々を何とかこなして行くと段々と藪の間が広くなり歩きやすくなってきた。
ひとまず上俵山のピークを巻かずに山頂を目指してみる。
その手前から数日前らしきトレースが現れどこからどこへ行ったのか不思議でした。
上俵山ピークからの尾根は少しアップダウンがあり、尺ナンゾ谷を渡る必要があったので、覗きにかかるとかなり上流までいかないと雪が繋がっていませんでした。でもその辺りの斜面は崖に近く下りるにも大変そうだったので、すぐに渡渉することにしてオープンバーンの急斜面を下りていきます。
渡渉点の両岸の雪は深いのですが、水量は少なく、板を放り投げ渡渉に問題はありませんでした。
もう少し雪があればここも繋がっているのでしょうね。
そこからは歩きやすい疎林で、高度を上げていくが、雨もしとしとと降り続き、全身びっしょり。おまけに気温が高いのでガスも酷くなってホワイトアウトになってきた。
雪面はグリップ良い状態であったが、視界がなく慣れたルートでないため方向が定まらない。
時間の経過と共に低体温症の恐れもあったので、適当なところで打ち切りとした。
天気が良ければ山頂まで届いただろう。
でも滑りは意外とザラメに近い状態で、楽しむことはできた。
とりあえず登りトレースを追って滑って行くが以外と楽しかった。
そこそこ距離があり、滑りを楽しんで渡渉点まで滑り込み、余裕で渡渉。
その後は急斜面を落ちないように登り返した。
下山は上俵山ピークを巻いて行こうと工面するが、意外にも小難しい。でもシールは使わず何とか巻いて林道まで下りるが、最後のところが嫌になるほどの藪。笹薮なので、スキー板が引っ掛かってばかりで全然進まないや引っ掛かってこけたり散々でした。
最後は担いで下りましたが、これも足がハマるはまる。
今度は雪がもう少し豊富で、天気のいい日にリベンジするつもりです。

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コメント

おぉ!
変態ですね
2020/4/1 16:05
Re: おぉ!
仲間です・・・
2020/4/1 16:12
Re[2]: おぉ!
間違えました…大変でしたね(笑)
2020/4/1 18:30
Re[3]: おぉ!
今シーズン普通です(笑)
2020/4/1 20:31
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