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記録ID: 229888
全員に公開
沢登り
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻連峰・前川大滝沢を駆け抜ける_2012/9/30

2012年09月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
porchan その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:10
距離
10.1km
登り
837m
下り
842m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

通常よりもかなり速いペースのコースタイムだと思ってください。

06:52 出発
06:54 入渓
07:33 大滝
07:40 大滝高巻き開始
08:17 大滝高巻き終了+小休止
08:43 1,060m二俣
08:50 1,070m二俣
09:33 1,220m付近で小休止
10:25 1,330m二俣
10:57 登山道合流+小休止
11:09 潜滝
11:30 登山道を下山開始
11:38 姥湯・薬師森分岐
12:30 大滝展望台
12:43 滑川温泉吊り橋
12:49 下山
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
※滑川温泉に至る道路が来春まで通行止めになります。

※よって、前川大滝沢の遡行が日帰りの沢山行でも、遡行前日に滑川温泉入りするなどの対応が必要と思われます。
コース状況/
危険箇所等
※滑川温泉に至る道路は、道路改修工事のため、10/1から来春まで通行止めになり、一般車両は完全通行止になります。(歩いて通過することは可能とのこと。)

※滑川温泉の宿泊客については、福島屋さんが送迎バスを出すようですが、日帰り温泉客や登山客は峠駅から歩くことになるようなので、ご注意ください!
詳しくは、滑川温泉・福島屋さんのHPをご覧ください!
http://www.namegawa-fukushimaya.com/koutuukisei.html
峠駅のスノーシェルターです。
この中でPキャンしました。
峠駅のスノーシェルターです。
この中でPキャンしました。
出発です
入渓します
ここでは水量の多さを実感しませんでしたが…。
ここでは水量の多さを実感しませんでしたが…。
F1です。
う〜ん、さすがにここでは水量の多さを実感です。
F1です。
う〜ん、さすがにここでは水量の多さを実感です。
右岸を直登します。
フェルトは少し滑り気味でしたが、アクアステルスはバッチリ効きました♪
右岸を直登します。
フェルトは少し滑り気味でしたが、アクアステルスはバッチリ効きました♪
小滝とへつりと…
小滝とへつりと…
ナメが続きます。
ナメが続きます。
この日は、雨は降りませんでしたが、晴れたりガスったりの天気でした。
この日は、雨は降りませんでしたが、晴れたりガスったりの天気でした。
滑川大滝が見えてきました♪
滑川大滝が見えてきました♪
みんなそれぞれ写真撮影です。
みんなそれぞれ写真撮影です。
滝の大きさ、わかりますよね!
5
滝の大きさ、わかりますよね!
水量が多くて迫力満点!
水量が多くて迫力満点!
いや〜、ホント綺麗でした
いや〜、ホント綺麗でした
すっと見ていたい、そんな感じです!
すっと見ていたい、そんな感じです!
高巻き中の1枚です。
1
高巻き中の1枚です。
草付のトラバースで2回ザイルを出しました。
草付のトラバースで2回ザイルを出しました。
高巻き終了!
遊び心があるのは誰だったのかな!?
遊び心があるのは誰だったのかな!?
順調に…
遡行を…
続けます。
ここは右岸の棚からクリアしました。
続けます。
ここは右岸の棚からクリアしました。
小柄な人には取りつきにくかったです。
1
小柄な人には取りつきにくかったです。
順調に…
遡行します。
基本的には…
登れる…
滝が続きます。
自然の造形美ですね!
自然の造形美ですね!
ここは左岸を小さく巻きました。
1
ここは左岸を小さく巻きました。
またまた…
登れる…
滝です。
porchanが忍者のようにするする登りましたが、残りメンバーは右岸を巻きました。
1
porchanが忍者のようにするする登りましたが、残りメンバーは右岸を巻きました。
これでもかというくらい滝が続きます。
これでもかというくらい滝が続きます。
左岸の階段を快適に登れます。
左岸の階段を快適に登れます。
滝の落ち口からの1枚です。
滝の落ち口からの1枚です。
連瀑帯です。
ここは微妙でした。
ここは微妙でした。
泳いで取りつこうとするporchan。
夏ならみんなで泳いだかもしれないけど…。
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泳いで取りつこうとするporchan。
夏ならみんなで泳いだかもしれないけど…。
皆で高巻くことにしました。
諦めきれないporchan。
皆で高巻くことにしました。
諦めきれないporchan。
連瀑帯を越えたところで小休止です♪
連瀑帯を越えたところで小休止です♪
またまた滝と…
ナメが続きます。
ナメが続きます。
朽ちた吊り橋をくぐります。
朽ちた吊り橋をくぐります。
跳ねたり、とっついたり、踏ん張ったりが始まります。
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跳ねたり、とっついたり、踏ん張ったりが始まります。
そういえば、結構水にも…
そういえば、結構水にも…
浸かったなあ〜。
浸かったなあ〜。
赤ペンキの岩が目に着いたら登山道合流です。
赤ペンキの岩が目に着いたら登山道合流です。
潜り滝です。
正直、あまり期待していなかったんですが、なかなかいい滝でした!
潜り滝です。
正直、あまり期待していなかったんですが、なかなかいい滝でした!
小さく虹が映っていました。
わかるかなあ!?
小さく虹が映っていました。
わかるかなあ!?
滝を見入る…
メンバー4人です。
メンバー4人です。
トロッコのレール跡と水道跡!?
トロッコのレール跡と水道跡!?
トロッコの残骸が…。
ちょっとだけ加工してみました。
トロッコの残骸が…。
ちょっとだけ加工してみました。
大滝展望台からの1枚です。
大滝展望台からの1枚です。
道なりに下ると大滝沢に下りてしまうので要注意です。
初めての方は看板で確認しましょう!
道なりに下ると大滝沢に下りてしまうので要注意です。
初めての方は看板で確認しましょう!
無事下山となりました。
ちなみにトレランで下ったporchanは、30分で下山したとか…。
自分たちは倍以上の1時間15分で下山です。
無事下山となりました。
ちなみにトレランで下ったporchanは、30分で下山したとか…。
自分たちは倍以上の1時間15分で下山です。

感想

山形&福島遠征の2日目は、前川大滝沢の遡行です。

前日の烏川左俣を遡行後、岳の湯で汗を流し、二本松ICから福島飯坂ICまで戻り、国道13号線を米沢方面に向かいます。
高速を降りてすぐにヨークベニマルがあるので、しっかり買い出しを行ってから、一路、秘境の駅「峠駅」を目指します。

途中、米沢市在住のW女史の山仲間の方と待ち合わせをしたら、日本酒と米沢牛の差し入れを頂きました♪
この日の夜は、峠駅のスノーシェルターの中でPキャンです。
W女史のおいしい料理と米沢牛に舌鼓を打ちながら、新幹線が通過したり、在来線が停まったりする光景を見ながらの宴会は、どこか不思議な空間でした。

翌日は5時に起床、朝食を済ませ、滑川温泉に向かいます。
翌日からの通行止めに備えてか、白い覆いで包まれた工事看板が準備されていました。
道路工事は何をするのかなと思ったら、途中に路肩が崩れ仮復旧されている個所があったので、ここを完全復旧するんですね。

姥湯温泉との分岐手前にあった駐車スペースに車を停め、沢支度をして、いよいよ出発です。

前川にかかる橋に戻って、右手の作業道に入り、入渓します。
橋をくぐって大滝沢に進みます。
過去2回遡行経験がある酔いどれ師匠によると、かなり水量が多いとのこと。
まあ水量が多くても、遡行に影響がなければ問題なしです!

2段のF1が現れます。
広いナメを歩いているときとは明らかに水の勢いが違います。
右岸の棚に乗って2段目の落ち口に立ち、右岸を突破しました。

ここからしばらくはナメを楽しみながらの遡行です。
支流の沢も水量が多く、いい感じです。
と、いきなり沢が開け、奥に大滝が見えてきました。
大滝も水量が多かったですねえ〜。
でも、その分、迫力がある写真が撮れたかな!?

大滝は右岸を高巻きます。
急登を一気に直登し、大滝の落ち口方面にトラバースします。
途中、草付きのトラバースが2か所あり、安全のためザイルを出しました。

小休止後、遡行再開です。
ナメと滝が続くなか、時折巨岩が姿を現します。
水量が多いことからさすがに水遊びは無しで、かなりいいペースでの遡行が続きます。
基本的には登れる滝が続きますが、微妙な滝には明らかな巻道が付いています。
また、夏なら泳いで取りついているだろう滝は、水量の多さと水の冷たさもあり、巻きました。

朽ちた吊り橋を過ぎると、渓相がナメと滝から巨岩ゴーロ帯に変わります。
巨岩のジャングルジムは跳ねたり、とっついたり、踏ん張ったりと疲れます。

と、沢の中の岩に赤いマーキングを発見。
登山道に合流したところで、小休止です。
いつしか上空には青空が広がり、とってもいい天気です。

小休止後、潜滝まで沢を歩きます。
潜滝はすぐそこなので、ここまで遡行した方には是非足を延ばしてほしいところです。

潜滝鑑賞後、登山道に戻って下山開始です。
ひとりトレランスピードで下山していきましたが、残る4人は普通よりも少し早いくらいのペースで下山です。
途中にトロッコのレールがあったり、トロッコの残骸があったり、歴史を感じました。

大滝展望台で大滝鑑賞を楽しんだら、下山再開です。
看板も見ずに、道なりに進むと大滝沢に下りてしまうので要注意です。
吊り橋を渡れば滑滝温泉に到着です。
車に戻って沢装備を片付け、福島屋さんで汗を流します。
入浴料は500円でした。
http://loco.yahoo.co.jp/place/8baaaaa102bc3a308e603a8c9ae1202f07b283a3/map/?

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