野又から仙千代ヶ峰ピストン
- GPS
- 05:41
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,021m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:41
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
南西部に行けば昼から晴れて夕方から再び雨という予報なので、風向きを考えて前から一度いきたかった仙千代ヶ峰へ行った。
近くに着くとまだ雨が降っていた。GPVやレーダーを見てあれこれ考え、もう少し待てば雨がやみそうなんで待つことにした。30分後に雨がやみ、周りの山々が姿を現す。車を出すと看板があり、『新大杉橋から先は工事の為、海山方面は6月まで通行止め』と。
倉本橋から水呑峠経由の周回を予定していたが、野又からのピストンに急遽変更。
急登の尾根を登ると、その後、野又峠までは高度を保ちながらの古い林道歩きが30分くらい続く。これが退屈だが野又峠を越えると左側に木の間から海が見え出す。しかしはっきり見えない。視界が開けた所が出てこないかとずーっと歩き、じらされた時に、小さな岩があり木をかき分けていくと、太平洋が出て来た。ずーっとじらされただけに感動は大きい。その後ちょっと歩くと大きな岩が立ち並ぶところに着く。そこからも海や東側がよく見えた。その後、少し行くと崩壊地があり、そこからも海側の素晴らしい景色。
最後、急登を終えると頂上。しかし、眺望はほんの少し。まあ、それまで嫌と言う程眺望があったので、がっくり感はなかった。その後、また、あの退屈な荒れた林道歩きを経て下山。降りると降り出した雨が本降りになってきた。ラッキー。
あまり期待していなかったが、思わぬ楽しい山だった。あの退屈な荒れた林道歩きがなければ素晴らしいコースだ。山座同定が難しく、何回も立ち止まり景色を見てしまうありさまだった。特に太平洋が、錦辺りから尾鷲まで一望できる。こんな所は今までなかったと思うが。加茂助谷の頭からは尾鷲しか見えなかったと思うが。倉本橋からのピストンはもう一つ眺望がなさそうなのでこっちの方がよかったかな?
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