【近江百山】賤ヶ岳の戦いの舞台の行市山

2016年02月25日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.1km
• 登り: 514m
• 下り: 506m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:01
• 休憩: 0:32
• 合計: 2:33

9:37 毛受兄弟の墓
9:57 10:02 仲之谷山砦跡
10:13 10:13 林道出合
10:18 10:22 別所山砦跡
10:57 11:20 行市山
11:36 11:36 別所山砦跡
11:40 11:40 林道出合
11:48 11:48 仲之谷山砦跡
12:10 毛受兄弟の墓

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　岐阜市内から県道53号線、国道365号線で長浜市余呉新堂地区へ。
　「毛受兄弟の墓」が登山口で、そこにクルマを停めました。

コース状況／危険箇所等

　少しだけ雪がありましたが、全体的に道は良好です。
　行市山の手前は、草木の張り出しがやや多かったような印象ですが、問題なしです。

その他周辺情報

　戦国モノに関心がある方なら、賤ヶ岳や柳ケ瀬山(玄蕃尾城跡)は必見です。
　木之本の田上山にも、賤ヶ岳の戦いで、羽柴秀長が陣を敷いた砦跡があります。

写真

2/25 9:39

　毛受兄弟の墓が登山口。
　獣害防止の柵に設けられた扉を開けて森の中へ入ります。
　別所山まで2,100メートル、行市山まで3,350メートルとのことです。

2/25 10:03

　まずは中谷山。ここに砦があったようです。

2/25 10:25

　続いて別所山。ここに前田利家が陣を敷いたとのことです。
　目指す行市山が見えてきました。

2/25 10:47

　真っ白な横山岳を見るとテンションが上がります。

2/25 10:47

　続いて金糞岳。

2/25 10:58

　行市山の山頂。
　賤ケ岳の戦いのときに、柴田勝家軍の猛将で鬼玄蕃と言われた佐久間盛政が陣を敷いたところです。
　良くも悪くもこの人物が、賤ケ岳の戦いのキーマンとなりました。

2/25 11:02

　山頂から。遠くに伊吹山と霊仙山。手前は呉枯ノ峰です。
　余呉だけでなく、木之本や長浜の街並みも見渡せます。

2/25 11:25

　湖北地方の名峰の横山岳と金糞岳です。

撮影機器：

D90 ニコン

感想

kimiron

呉枯ノ峰に続いて本日二座目に行市山を歩いてきました。
登山としてはそれほど特筆することはないのですが、戦国モノ、歴史が好きな方なら興味深い山だと思います。
この辺りで何万、何千もの人が戦をし、それで日本の歴史が動いたということに思いを馳せながら歩きました。

山で出会った人：ゼロ人