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Yamareco

記録ID: 2304642
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ハイキング
中国山地東部

若杉山 雪が解けたのでやって来ましたョ

2020年04月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:55
距離
4.0km
登り
332m
下り
334m

コースタイム

日帰り
山行
1:34
休憩
0:19
合計
1:53
12:51
32
13:23
13:27
18
13:45
14:00
44
天候 曇り時々雨、たまに晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
公共交通機関はないので、自家用車でのアクセスに限られます。
コース状況/
危険箇所等
整備されていて、歩きやすいです。
その他周辺情報 同じ町内に三朝温泉があります。日帰り湯もあります。
2ヵ月前(2月11日)の若杉山に向かう道。まだ雪が残っていて、先に進むことがどうしても出来なくなり、泣く泣く戻りました。
2020年02月11日 12:23撮影 by  iPhone 8, Apple
4
2/11 12:23
2ヵ月前(2月11日)の若杉山に向かう道。まだ雪が残っていて、先に進むことがどうしても出来なくなり、泣く泣く戻りました。
それから2ヵ月後。雪もすっかりとけたのでやって来ましたョ。晴れ間ものぞいて期待できそう。
2020年04月18日 12:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 12:34
それから2ヵ月後。雪もすっかりとけたのでやって来ましたョ。晴れ間ものぞいて期待できそう。
さらに500メートルぐらい進むと若杉山登山口との標識が。しばらく舗装道路が続きますが、途中に廃屋が並んでいました。ここらでクルマを駐車することもできましたが、一番奥の駐車場まで行きました。2月にここまで来るのは無理でしたネ。
2020年04月18日 12:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 12:35
さらに500メートルぐらい進むと若杉山登山口との標識が。しばらく舗装道路が続きますが、途中に廃屋が並んでいました。ここらでクルマを駐車することもできましたが、一番奥の駐車場まで行きました。2月にここまで来るのは無理でしたネ。
舗装道路はやがて砂利道に。くねった道の終点には駐車場があり、その先には登山ポストがありました。ポストの左手にチェーンを張った道があり、それを越えるといよいよ登山口です(はじめは間違って、右のほうに進んでしまいました)。
2020年04月18日 12:49撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 12:49
舗装道路はやがて砂利道に。くねった道の終点には駐車場があり、その先には登山ポストがありました。ポストの左手にチェーンを張った道があり、それを越えるといよいよ登山口です(はじめは間違って、右のほうに進んでしまいました)。
雪解け水かな?
そこそこ湿った道を進んでいきます。
2020年04月18日 12:52撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 12:52
雪解け水かな?
そこそこ湿った道を進んでいきます。
お天気がよい早春の山です。木々の梢から黄緑色の新芽が出ていて、日差しもあって明るく見えます。
2020年04月18日 12:54撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 12:54
お天気がよい早春の山です。木々の梢から黄緑色の新芽が出ていて、日差しもあって明るく見えます。
登山道に生えるのは、ネコノメソウ。黄色い花がこの時期目を惹きます。
2020年04月18日 12:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 12:55
登山道に生えるのは、ネコノメソウ。黄色い花がこの時期目を惹きます。
そしてキノコ。切り株のもとに生えていました。キノコは秋、と思ってましたが、この時期にも生えるんですね。
2020年04月18日 13:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 13:08
そしてキノコ。切り株のもとに生えていました。キノコは秋、と思ってましたが、この時期にも生えるんですね。
しばらく行くと視界が一気にに開けました。あれが若杉山のピークね。日差しはこのときほとんどなくなっていました。
2020年04月18日 13:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 13:11
しばらく行くと視界が一気にに開けました。あれが若杉山のピークね。日差しはこのときほとんどなくなっていました。
もっと進むと、風が強くなってきました。ちょっと寒いかな。
この写真の右手に広い牧草地跡があったんだけど、このときは気に留めず、ずんずん進みました。そして天気が崩れ始めました。
2020年04月18日 13:14撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:14
もっと進むと、風が強くなってきました。ちょっと寒いかな。
この写真の右手に広い牧草地跡があったんだけど、このときは気に留めず、ずんずん進みました。そして天気が崩れ始めました。
登山道の脇に目をやると山々が眼に入ってきます。岡山県境の山かな。山頂には重そうな雲がかかってます。山肌には雪が残ってます。
2020年04月18日 13:15撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:15
登山道の脇に目をやると山々が眼に入ってきます。岡山県境の山かな。山頂には重そうな雲がかかってます。山肌には雪が残ってます。
山乗大権現への分岐点。右は山頂への道ですが、ちょっと寄り道。左に進んでみました。
2020年04月18日 13:19撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:19
山乗大権現への分岐点。右は山頂への道ですが、ちょっと寄り道。左に進んでみました。
道ばたに現れたのは、赤紫の葉。この時期この色味の葉の植物をよく目にしますが、はて一体なんでしょうか。
2020年04月18日 13:21撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:21
道ばたに現れたのは、赤紫の葉。この時期この色味の葉の植物をよく目にしますが、はて一体なんでしょうか。
道の行き止まりは、崖の麓になっていました。これぐらいの傾斜です。
2020年04月18日 13:24撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:24
道の行き止まりは、崖の麓になっていました。これぐらいの傾斜です。
そして、正面に見えるのはこの屹立した岩。右下に目をやると…
2020年04月18日 13:25撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:25
そして、正面に見えるのはこの屹立した岩。右下に目をやると…
山乗大権現。ユーモラスな表情です。
登山の安全を祈願しました。
2020年04月18日 13:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 13:24
山乗大権現。ユーモラスな表情です。
登山の安全を祈願しました。
先ほどの分岐路へ戻る道。
幅1メートルぐらいでしょうか。谷側に傾いていて歩きにくい道でした。通行時は気を付けてください。
2020年04月18日 13:27撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:27
先ほどの分岐路へ戻る道。
幅1メートルぐらいでしょうか。谷側に傾いていて歩きにくい道でした。通行時は気を付けてください。
戻ってきました。山頂へと向かいましょう。
2020年04月18日 13:35撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:35
戻ってきました。山頂へと向かいましょう。
途中に見つけたのはスミレ。すみれ色のスミレにひときわ感激し、写真を撮ってみました。しかし、あとでピンぼけと分かりちょっと残念です。
2020年04月18日 13:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 13:39
途中に見つけたのはスミレ。すみれ色のスミレにひときわ感激し、写真を撮ってみました。しかし、あとでピンぼけと分かりちょっと残念です。
山頂かなと思ったら、山頂前のピークでした。あそこを超えれば、もう一息です。
2020年04月18日 13:40撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:40
山頂かなと思ったら、山頂前のピークでした。あそこを超えれば、もう一息です。
道ばたに雪が残っていました。
あと数回の晴れか雨で、この雪も解けちゃうんだろうね。
2020年04月18日 13:41撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:41
道ばたに雪が残っていました。
あと数回の晴れか雨で、この雪も解けちゃうんだろうね。
もう少しで山頂。がんばりましょう。
2020年04月18日 13:42撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:42
もう少しで山頂。がんばりましょう。
はい、頂上に到着です。
ようやく念願が叶いました。
山頂の標識のちょっと奧には…
2020年04月18日 13:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 13:46
はい、頂上に到着です。
ようやく念願が叶いました。
山頂の標識のちょっと奧には…
三角点もあります。
さらに奥に行くと…
2020年04月18日 13:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 13:47
三角点もあります。
さらに奥に行くと…
行き止まりは岩の広場です。
ここでご飯を食べようと思ったけど、小雨が降ってきたので、山頂近くのベンチに移動します。移動しても風は止まず。雨もぽつぽつ。向こうにそびえるのは津黒山?
2020年04月18日 13:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 13:48
行き止まりは岩の広場です。
ここでご飯を食べようと思ったけど、小雨が降ってきたので、山頂近くのベンチに移動します。移動しても風は止まず。雨もぽつぽつ。向こうにそびえるのは津黒山?
山頂直下は、このようなササ原です。遮るものがないので、雲がビュンビュン流されていきます。
2020年04月18日 13:47撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:47
山頂直下は、このようなササ原です。遮るものがないので、雲がビュンビュン流されていきます。
ササ原の向こうには中国山地の山並みが見えましたが、小雨のため、稜線ははっきりとしません。
2020年04月18日 13:53撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:53
ササ原の向こうには中国山地の山並みが見えましたが、小雨のため、稜線ははっきりとしません。
山頂の滞在をちょっとだけ楽しんで、強風の中、下山することにします。
2020年04月18日 13:57撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 13:57
山頂の滞在をちょっとだけ楽しんで、強風の中、下山することにします。
ふと頂上を見返したら、青空が。そして、晴れ間も。
そんなもんだよな、と思いながら、とぼとぼ下りました。
2020年04月18日 14:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 14:00
ふと頂上を見返したら、青空が。そして、晴れ間も。
そんなもんだよな、と思いながら、とぼとぼ下りました。
道は1本。迷うことも悩むこともなく。
雑木林手前の広く刈り払われた牧草地跡を目指して下りていきます。。
2020年04月18日 14:02撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 14:02
道は1本。迷うことも悩むこともなく。
雑木林手前の広く刈り払われた牧草地跡を目指して下りていきます。。
そう、ここね。
中国山地の奧ながら、ここだけはよく手入れされています。
UFO降りてこないかな。
2020年04月18日 14:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 14:04
そう、ここね。
中国山地の奧ながら、ここだけはよく手入れされています。
UFO降りてこないかな。
その前に、草陰に見つけたショウジョウバカマ。
2020年04月18日 14:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 14:14
その前に、草陰に見つけたショウジョウバカマ。
この時期目立つピンク色の花が咲いていました。
2020年04月18日 14:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 14:14
この時期目立つピンク色の花が咲いていました。
牧草地跡は、オキナグサの自生地だそうで、ロープで区切られていましたが、それを見つけることは今回は叶わず。
時期が早かったみたい。
2020年04月18日 14:16撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 14:16
牧草地跡は、オキナグサの自生地だそうで、ロープで区切られていましたが、それを見つけることは今回は叶わず。
時期が早かったみたい。
もう一つ奧の牧草地へと移動。
ジグザグに刻まれた登山道も、ここからははっきりと見えますね。
2020年04月18日 14:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 14:19
もう一つ奧の牧草地へと移動。
ジグザグに刻まれた登山道も、ここからははっきりと見えますね。
下山途中。木々の芽吹きの季節。もう少ししたら新緑も鮮やかになるんでしょう。
2020年04月18日 14:24撮影 by  iPhone 8, Apple
4/18 14:24
下山途中。木々の芽吹きの季節。もう少ししたら新緑も鮮やかになるんでしょう。
人っ子一人いない若杉山で、思いっきり深呼吸できた登山となりました。
2020年04月18日 14:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/18 14:32
人っ子一人いない若杉山で、思いっきり深呼吸できた登山となりました。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

2月は雪に阻まれて登山口に至ることができず、敢えなく断念。今回が念願の登山となりました。雨という予報もあれば、晴れという予報もあり、どっちを信じればよいか迷いましたが、山に近づくにつれて晴れ間ものぞく良い天気に。しかし、途中は曇りだったり、小雨だったりと、変わりやすい山の天気を思い知らされました。
国道の分岐から若杉山の登山口までが約9km。道幅はそのほとんどが狭く、しかも、うねった道なのでアクセスがとにかく大変です。途中の3つの集落を越えて、分岐部からソロソロと約40分かけてようやく登山口までたどり着きました。登山口は2月に断念した場所からさらに奧。あのとき、無理して進んでいたら、とんでもないことになっていたと改めて認識しました。
若杉山はどこかの峰に続いていないので周囲は遮るものがなく、眺めは抜群。標高もそこそこあるので遠くまで見渡せるようです。天気がよければ大山や蒜山が見えるらしいけど、それは次回のお楽しみ。この時期は見てのとおり、里よりも春の訪れはまだのようでした。中国山地の奥深いところの新緑を楽しむには、もう少し待った方が良さそうかな。
それまでに、世の中が落ち着いてくれていることを願っています。

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コメント

13
こんにちは。鷲峰山の小別所ルート、参考にさせていただきました。ありがとうございます。山の花などまだまだ勉強不足なのですが、13はイワカガミだと思いながらいつも歩いています。違ったらすみません。
2020/5/2 19:30
Re: 13
sappanさん、こんにちは。
若杉山の濃い赤紫の葉は、イワカガミなんですね。これまで開花している様子を見たことがなかったので、今回、船上山で実際に咲いている姿を見ることができて良かったです。鷲峰山の小別所ルート、参考にしていただきありがとうございました。
2020/5/3 19:10
プロフィール画像
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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