沢はじめの 生川水系 大持沢
- GPS
- 02:08
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 265m
- 下り
- 317m
コースタイム
- 山行
- 2:03
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:08
行程は、一の鳥居スタートの二俣まで遡行〜作業道下山〜一の鳥居までです。
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一の鳥居(いちのとりい)に、約40台(無料) 北緯35度56分30秒, 東経139度06分57秒 https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=4894 登山口ナビ:生川 一の鳥居(うぶかわ いちのとりい)駐車場 https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-993 ※2019年の台風19号の影響により林道の宇遠橋から先は工事のため通行止、武甲山は登山道崩落のため当面の間通行止(→2020年4月に迂回路の整備済) 丹沢ネットワークのウォーターウォーキング記載の入渓点にある駐車スペースは現在閉鎖中。 また、その手前辺りから林道も封鎖されています。 ・ 登山口までの道路状況 台風19号の影響で林道崩壊箇所多数あり。 車高の低い車では、困難な場所もあり。 また、当日は通行止めの看板も立っていました。 これについては、感想に纏めます。 ・ トイレ 一の鳥居(いちのとりい)に、簡易トイレ(冬季利用不可)あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 山と高原地図 記載エリア : 奥武蔵・秩父 標準コースタイム : 約2〜3時間 今回は二俣までなので、水量もそこそこありますが、道具を必要とするほど困難な箇所はありません。 最低限の装備としては、下記のとおり。 頭を保護するためのモノ(ヘルメット、帽子、タオルなど) 身に付けるウェアは、基本的に速乾性のモノ。 下は、タイツに短めのパンツとかの方が楽。 指先のでる手袋(もしくはワークマンとか100均の手袋の指先をハサミで切る)。 靴は、沢靴など(自分は、渓流釣り用の足袋)。 靴は、ムーンスターのジャガーΣ(シグマ)なんかでも大丈夫。 あとは濡らしたくないモノの防水対策。 以下は、参考までに過去の大持山の山頂までのルート状況です。 (二俣まで) 水量もそこそこありますが、道具を必要とするほど困難な箇所はありませんでした。 (伏流まで) 滑落も考えてヘルメットなどは必要。 下降するのでなければ、特に道具がなくてもなんとかなるかな? まぁ〜、あくまで自己責任で。 (伏流から) お薦めできません。 |
その他周辺情報 | ・ 下山後の温泉 今回は、おふろcafé 白寿の湯(湯郷白寿)を利用。 https://ofurocafe-hakujyu.com/ HP上で、新型コロナウイルス緊急事態宣言に伴う営業時間の変更と言うことで、お知らせの中でひっそりとサービスの縮小もアナウンスしています。 タイトルに営業時間の変更としかなかったので、詳細を確認せずに行ったんですが、浴室内風呂以外のすべてのサービスの中止(立ち入り不可)となっています。 内風呂のみで880円は流石に高いかな?と思いました。 以前のお湯ならまだ理解できますが、深谷のビバークにお湯を分けるようになってから薄くなり、効能も低下しているように感じるので。 ・ 下山後の観光(参考) レストラン エデン https://s.tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11001897/ 秩父駅前温泉 祭の湯 https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/ 羊山公園の芝桜 (現在、イベント中止で立ち入り禁止) http://www.city.chichibu.lg.jp/1853.html 秩父神社 http://www.chichibu-jinja.or.jp 天空のポピー https://www.tenku-poppy.jp 本物のカウボーイがいる牧場 クリオ ステーブル https://www.kuriostable.jp |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
トポ
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ヘルメット
ルート図
渓流シューズ
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感想
(1)
1月に四阿山以来の山行となります。
山行と言いながら沢登りなんですけど ・・・ 。
その間はずっとスノーボード三昧でした。
2019年のシーズン中旬に少し再開してみたんですが、当時は適当に買った板との相性が悪く殆ど滑れず、2020年に新しい板を購入しての本格的にスノーボードリターンライダーになりました。
当初、バックカントリーにも興味があり、バックカントリーツアーに参加できるレベルにまで上達したいと思っていました。
実際、やりはじめると新たな目標としてバンクドスラロームの大会にでたいと言う願望が生まれ、当面は冬は雪山登山よりスノーボードの方がメインになりそうです。
(2)
今回は、毎年恒例の沢はじめの大持沢。
今年は、コロナの影響を考慮してソロで、少し時期も早めに行ってきました。
自分なりに考えて、今後(〜05/06まで)の山行の際には以下の点を考慮してみようと思っています。
● 一般登山道は極力歩かないで、沢のぼりやバリエーション、ハイグレードハイキングなどの他者との三密を回避できるルートを選ぶ。
→ 実際、今回は遡行中は一人も会いませんでした。
● 車利用とは言え、移動時間の短いエリアのみとする。
→ 自分の家からだと、今回は約1時間程度です。
● メジャーな山や時期の山を避ける。また、山頂は極力踏まない。
→ 芝桜の時期ですが、コロナの影響を考慮して芝桜まつりも中止(敷地内立入禁止)なので、武甲山の山頂から観ようと云う人も多いみたいでした。
なので、武甲山方面へは行かずに帰路に着きました。
(3)
一の鳥居に向かう途中、通行止めの看板が出ていて行ってよいものか?ちょっと悩みました。
台風19号の影響が出ていると云うことは、事前にネットなどでも調べて分かっていたんですが、前回(台風19号以降)来た時は、特に通行止めにはなっていなかったので、先ず現地まで下調べの意味でも行ってみようと思い一の鳥居へと向かいました。
到着すると結構な数の車が停まっています。
自己責任での武甲山ハイキングの人でしょうか?
自己責任と言う言葉で何でも済ませられる訳ではありませんし、御嶽山みたいに規制中に登って逮捕者がでた事例もあります。
取り敢えず、自分は沢登りで他のハイカーとの接触がないと云うことで決行しましたが ・・・ 、
帰る時に、ミニパトとすれ違いました。
恐らく声がけ運動なのだとは思いますが、路駐なども多く警察としても通行止めの違反切符くらいは切れるのかな?と思いました。
なので、暫くは大持沢もお預けかな?
(4)
さて、肝心の沢です。
けっこう荒れているのが気になりました。
特に、下山に使うこともある作業道が心配になり、今回は二俣まで。
作業道は、崩壊箇所も多く通れない場所もありましたが、なんとか利用できました。
沢の上も倒木などが多く、迂回しなければならない場面も。
ただ沢登りは、ルートを探すこと自体が楽しみなので、それもありかな?
(5)
二俣が見えたラストの滝は直登しました。
もう少し暖かくなり滝壺に飛び込みたくなるような頃にまた来てもいいかな?
きっと、5月に入ると新緑も美しく楽しい遡行が待っているでしょうし。
一刻も早いコロナの終息を願います。
反省点と言うか、一眼レフカメラは、やはり壊すまいとして行動が限られるので次回は持ってこない方がいいかな?と思いました。
今後、何処に行くか悩ましい。
(6)
外出自粛要請については、安倍首相は17日の衆院厚生労働委員会で昭恵夫人の大分訪問(知人ら約50人と一緒に大分県宇佐市の宇佐神宮を訪れた)について「外出自粛要請の前」で問題ないと認識 とのコメントしているくらいなので、三密とは程遠い山の中に行くんだから何にも問題はないんじゃないか?と云う意見も出そうですが、自分としては冒頭の3つには留意したいと思っています。
(7)
他にも気になったのが、やはり東京一極集中の問題。
武甲山登山口の一の鳥居駐車場に、特定警戒区域に指定されている首都圏の車が多かったのが残念でした。
もちろん、東京の人から見れば、神奈川県在住の30代男性(武漢市で発熱し、6日に帰国後)から国内初のウイルスが検出されているので、日本に最初に持ち込んだ人が悪いんであって、東京都が悪い訳ではないくらい云いたいでしょう。
ただやはり、単純に日本人の1割が東京都に住んでいるんだから、いいことも早く広がるしメリットも多いけど、悪いことも早く広がるしデメリットとなることもある。
あと、個人情報保護のこと。
あまりにも過剰に反応するのは違和感を感じる。
個人情報保護も大事だろうけど、今はそんなことを優先している場合ではないと思う。
(8)
閑話休題。
そう云えば。今回は新しい装備を使ってみました。
WIC.サワークライムソックスUnisex
価格\1,750 +税
品番#1118538
ブランドモンベル
【平均重量】90g
速乾性に優れ、汗を素早く吸収拡散するウイックロンを使用した先割れソックスです。高いクッション性を備え、補強糸を配しているので、耐久性にも優れています。
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1118538
GORE-TEX オールラウンド ソックスUnisexと言うのもあるらしい。
価格\6,900 +税
速乾性とは云っても、常に沢に浸かっているんだから乾くことはないです。
ただ、自分は途中から尾根に上がるときに履き替えたりするので、今までのネオプレンソックスよりは格段に濡れても脱ぎやすいと感じました。
さて、次は何処に行けるだろうか?
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