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Yamareco

記録ID: 230914
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トレイルラン
日光・那須・筑波

日光モッコ平〜志津乗越〜山王峠〜湯元

2012年10月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
07:47
距離
31.7km
登り
1,976m
下り
1,018m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:43東武日光→9:30若子神社・寂光滝→10:40裏見滝・寂光滝分岐→11:40荒沢出合→12:40志津乗越・昼食→14:10光徳温泉→15:00山王峠→16:30湯元温泉

31.72Km 7時間47分 累積標高2,518m
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:6:54春日部→8:26東武日光
帰り:17:15(遅れ17:25)湯元温泉→18:25東武日光
   18:48東武日光→20:50春日部
コース状況/
危険箇所等
<前半>
・日光街道から寂光滝線の若子神社パーキングまでは舗装道路です。このパーキングに女峰山への登山ポストがあります。
・寂光滝を過ぎたあたりから栗の木が多く、至る所に栗が落ちていました。
・その後はモッコ平までササがかなり深く見通しも無く単調な行程となりますので、ルート設定にはご注意ください。
スパッツがあるとササ露で足元が濡れずに済みます。
・荒沢出合の手前は紅葉が少し見れました。
・馬立から志津林道に入り、野洲原林道までの分岐までは、荒れています。
・志津乗越からの裏男体林道は舗装道路で光徳までゆけます。

<後半>
・光徳温泉から山王峠までは、登りですが整備された山道です走る(あるく)にもよいです。
・山王峠から涸沼、切込湖、刈込湖、小峠を越えて湯元までは整備された道が多く安心です。
・ゴールの湯元は源泉の横を通り、温泉街となります。700-1000円で日帰り温泉に入れます。本日は源泉から一番近い、「ゆの香」に700円で入りました。
日光街道から見る女峰山方面です。曇り。何とかこのままで・・・。
日光街道から見る女峰山方面です。曇り。何とかこのままで・・・。
東照宮を越え、田母沢を少し行くとこの案内がでます。寂光滝方面へ。県道194号線。
東照宮を越え、田母沢を少し行くとこの案内がでます。寂光滝方面へ。県道194号線。
細い道ですが交通量はありません。
細い道ですが交通量はありません。
池石(生け石)といい水に浮いているように見えたそうです。今は石の周りに水はありません。
池石(生け石)といい水に浮いているように見えたそうです。今は石の周りに水はありません。
寂光滝パーキングです。小さな休憩小屋があります。
寂光滝パーキングです。小さな休憩小屋があります。
女峰山への登山ポスト
女峰山への登山ポスト
カタカタポンッ・・自然に栗が落ちてきます。数個持ち帰りました。
カタカタポンッ・・自然に栗が落ちてきます。数個持ち帰りました。
特に言われはありませんが、石を跨ぐように木が茂っています。樹齢も50-60年はありそう。
特に言われはありませんが、石を跨ぐように木が茂っています。樹齢も50-60年はありそう。
寂光滝です。先を急ぎます。
寂光滝です。先を急ぎます。
裏見の滝方面からの合流地点(分岐)です。
裏見の滝方面からの合流地点(分岐)です。
このササと林の中を行きます。深い所では、ササが胸まで入ります。スパッツ付けておいて助かりました。ももは、水滴でかなり濡れました。
このササと林の中を行きます。深い所では、ササが胸まで入ります。スパッツ付けておいて助かりました。ももは、水滴でかなり濡れました。
斜面もササがあります。意外にルートは外れませんでした。標識も数十メートル間隔で設置してあります。
斜面もササがあります。意外にルートは外れませんでした。標識も数十メートル間隔で設置してあります。
視界が広がり、淡い紅葉がご褒美に思えます。
視界が広がり、淡い紅葉がご褒美に思えます。
荒沢出合で宇都宮から来た御二方に合いました。リーダーの方は「今回のルートは2度目です。」と・・凄い。戦場ヶ原から志津を越えてきたとのと。
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荒沢出合で宇都宮から来た御二方に合いました。リーダーの方は「今回のルートは2度目です。」と・・凄い。戦場ヶ原から志津を越えてきたとのと。
荒沢出合で写してもらいました。汗びっしょりです。
荒沢出合で写してもらいました。汗びっしょりです。
ここから志津林道
ここから志津林道
志津林道を下ります。
志津林道を下ります。
野洲原林道との分岐地点
野洲原林道との分岐地点
雄大な男体山が見えてきました。
雄大な男体山が見えてきました。
志津乗越パーキングです。10台は車がありました。
志津乗越パーキングです。10台は車がありました。
志津乗越でランチにしました。少し肌寒いので一枚羽織ります。
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志津乗越でランチにしました。少し肌寒いので一枚羽織ります。
裏男体林道で台東区から来られた粋な方と。今日は志津小屋に泊まり、明日男体山に登るそうです。
裏男体林道で台東区から来られた粋な方と。今日は志津小屋に泊まり、明日男体山に登るそうです。
松の木なのですが、まるで紅葉をデコレーションした様でした。見るとツタが伸びていてその葉が紅葉していました。
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松の木なのですが、まるで紅葉をデコレーションした様でした。見るとツタが伸びていてその葉が紅葉していました。
涸沼のグリーンは本当にきれいです。
涸沼のグリーンは本当にきれいです。
漸く湯元に到着しました。硫黄の臭いが強烈です。
漸く湯元に到着しました。硫黄の臭いが強烈です。
温泉に入り、生ゆばにビール。これがたまりません!
温泉に入り、生ゆばにビール。これがたまりません!

感想

<前日>
金曜日(10/5)の大阪出張から帰宅が23時過ぎとなったが、そこから急いで翌日の準備を行いルートの再確認を行う。行程は、東武日光駅→モッコ平→志津乗越→大真名子山・小真名子山・女峰山→霜降温泉と距離としては28キロであるが、累積標高3000m超というハードなものであった。

<当日>
予定通り東武日光駅に8時26分に到着。近くのサンクスで昼食を調達し、足早に日光街道を行きます。神橋、西参道を越え、田母沢を少し行くと寂光滝線の入り口表示が目に入りここを右折してゆきます。意外に一般住宅もあるな・・と思いつつ、いよいよ勾配が上がってきた。スポーツクラブのランニングマシンでの勾配を思い出しつつ、今は10%程度か・・そろそろ15%程度と心拍数もピークに近づいてきます。若子神社で一休みし、いよいよ女峰山への登山ルートに入りました。

途中栗のいがが沢山落ちてきて、道に散乱しているので、手にするとやはり針で痛い。数個手にして持ち帰りました。ここから徐々に霧が出だしてたので、悪天候になった時の迂回ルートを考えながらササの深い坂に入ってゆきました。途中で持参したスパッツを両足に設置し、ササの露対策を万全にして更に進みます。山地図でササが深いと記載があり、流石に腰から胸に当たる状況の中ではランでは進めず、早足でルートを外さないように注意しながら進みました。約2時間はササと格闘の上、漸く視界が開け淡い紅葉を目にしてほっと一息。スパッツを付けておいて本当良かったなと思えるほど途中のかなりササの露でモモが濡れましたが、膝下は全く問題無しでした。

荒沢出合の手前で人の声が聞こえたので、登山者かなと思って沢に出たら男性二人組がMTBをかついでこちらに向かってくるので、なかなかのチャレンジャーだなと思いつつ話しかけると、今回が2度目のチャレンジとのことで、こちらが来たモッコ平を降りて行くとのことでした。

思いのほかモッコ平のササで時間を要してしまい、志津乗越で昼食をしながら今後の行程を考え、霧降までの行程は別日で再挑戦とし、ここから裏男体林道を下り、光徳から山王峠を越え、涸沼、切込・刈込湖周りで湯元へ行くことにしました。

湯元温泉17時15分発のバスには間に合うようにしたい。温泉に入り、生ゆばとビールには最低ありつきたいという不純な欲求を掲げ光徳からは少しスピードアップ(気持ちだけ)しながら進みました。ここからのルートは9/16(日)に湯元から小田代経由で周回したルートの逆まわりなので、あまりハードなコースはでは無かったと思っていたのですが、前半のダメージもあり、意外に光徳温泉から山王まで、刈込湖から小峠では、心拍数ピーク、エネルギー切れとなり、へとへとになっていました。

湯元に近づき硫黄の臭いがしたときには、何やら嬉しいやら懐かしいやらでした。16時30分に湯元に着いたので急いで温泉・ビール・生ゆばを堪能し、バスに間に合うようにお店を出ました。

次回は、三本松スタートで女峰山経由で霧降温泉ゴールのルートを挑戦してみようと思います。

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