荒崎・潮騒のみちを往く（関東ふれあいの道＠神奈川3）

2014年09月06日(土) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 15.4km
• 登り: 36m
• 下り: 47m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:25

9:55 三崎口駅
12:25 荒崎弁天島
12:40 13:00 荒崎公園城山展望台
13:05 0:00 荒崎バス停
13:05 13:15 熊野神社
13:40 14:00 長井水産直売所
14:40 高等工科学校前バス停
15:20 長井海の手公園 ソレイユの丘
15:20 ソレイユの丘バス停

本コースは、関東ふれあいの道＠神奈川3「荒崎・潮騒のみち」を中心に、京急線三崎口駅からコース起点の矢作入口バス停までの区間と、コース終点の高等工科学校前バス停から長井海の手公園ソレイユの丘までの区間を接続して、拡大版で設定しました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

起点：京浜急行 三崎口駅
終点：長井海の手公園ソレイユの丘（神奈川県横須賀市長井4丁目）

写真

9/6 10:28

前回の関東ふれあいの道＠茨城18と比べれば、今回の起点はお膝元。8時半過ぎの京浜急行でゆっくり三崎口駅へ移動し、そこから国道134号線をテクテク。途中でランチ用に「三浦パン屋 充麦」さんで美味しそうなパンをたくさんゲット。起点の矢作入口バス停へついてみると、関東ふれあいの道案内板がりました。

9/6 10:29

指導標識も「次の信号右折、直進750m先を右折　和田・長浜海岸へ」〜なんて詳細で丁寧な、いままでの関ふれ道で、こんなに親切な指導標識は見たことないのな〜

9/6 10:51

矢作入口バス停から少し集落内を歩いて円徳寺脇から和田長浜海岸へ。夏場は海水浴客で溢れるらしいが、すでに新学期も始まり、海岸は閑散。まさに「The End of Summer」の風情で潮風も心なしか寂しい・・・

9/6 11:12

・・・などと思っていたら、どかどかと出てくる岩礁。砂浜と岩礁がゴチャマゼなところやね〜

9/6 11:15

岩礁部分は三浦・岩礁のみちでみたように、結構しっかりと「地層」していて、地球のパワーを見せつけてくれます。

4/23 23:50

岩礁を乗り越えていくのですが、下が砂地なもので、いい気になって岩から飛び降りていたら・・・腰ギク！　良い子の皆さんは岩から安易に飛び降りないよ――に。

9/6 11:29

佃嵐崎の岩礁突端に休憩スペースができて、石の丸テーブルとかありました〜結構爽快な景色なので、よい撮影ポイントです。

9/6 11:35

岩礁づたいにも路傍のいのちはたくさん。オレンジが鮮やかな大ぶりのお花はノカンゾウですかね。

9/6 11:36

こちらは小さく可憐なツリガネニンジン。

9/6 11:59

栗谷浜（くればま）漁港右手突き当りに藪に隠れた狭い急階段があって〜これでお仙ヶ鼻を越えました。荒崎海岸側に降りると、岩礁の色が「黒」から「白」に変わってビックリ！

9/6 12:14

弁天島に近づいたところで、波の浸食でちょっと変わった洞になった場所を発見。光がいい感じ♪

9/6 12:16

この辺からお仙ヶ鼻の方を振り返ってみると、岩礁の色が黒から白に変わるのがバッチリ分かます。

9/6 12:25

今回のコース撮影ポイントは「弁天島」なのだけど、とくに標識や案内板は見当たらないな〜〜まあ、弁天島が写っていればいいんだろ、ってことでパシャリ！

9/6 12:30

ウサも少し離れたところから、弁天島をバックに撮影完了です。

9/6 12:40

磯から上がると整備された綺麗な公園。ちょうどいい木製のベントとテーブルがあったので、ここで「充麦」のパン、満を辞していただきま〜す♪

9/6 20:06

荒崎公園でトイレを済ませ、自販機でお水ゲット。駐車場わきを抜けて、延々と舗装された一般道路を歩いてなのな〜途中の長井水産直売所は、以前に荒崎にシュノーケリングで来た時にも車で立ち寄りました〜今回は「荒崎早煮昆布」と「まぐろめしの素」を買いました〜後ほど、美味しくいただきました♪　

9/6 14:26

直売所を過ぎたら、終点まではひたすら歩くのみ・・・でもコース本道をちょっとズレると「長井海岸高潮対策施設」という防潮堤があり、堤防の上が遊歩道のように整備されていたりするので横道も侮りがたし、です。

9/6 15:49

コースは陸上自衛隊高等工科学校前バス停で終点ですが、まだ時間も余裕があるので、「アルパカの赤ちゃんがいる」という情報があった「ソレイユの丘」にたどり着いてみると、アルパカくんはもう「お子ちゃま」くらいの大きさに。でも、モフモフで可愛いです〜コース後半の消化試合で疲れた心が癒されます。

9/6 16:20

ここへ来る途中にも航空自衛隊武山高射教育訓練場とレーダー基地がありましたが、ここからも何やら怪しい無線アンテナ群が見えます。

9/6 16:56

園内をぐるりとひと巡りしてくると、日もだいぶ傾きました。曇天を背景に西日に映えるヒマワリ畑が、妙に幻想的です。

4/23 23:44

ちょうどヒマワリ畑で居合わせたお姉さんに、ウサクマのツーショット写真を撮っていただけました〜感謝です。

撮影機器：

iPhone 5c Apple

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

hadzuki

本記事の内容は2014年のものです。

2014年の第3回ウサトレクマン実施は、第2回で「何にもないのニャ〜」と嘆きながら霞ケ浦の湖畔をトータルで30km近く歩いてから2週間経過した9月6日の土曜日に決行しました。

今回は神奈川に戻り、関東ふれあいの道@神奈川3「荒崎・潮騒のみち」です。荒崎には2000年頃にシュノーケリングに訪れたことがあり、ところどころ懐かしい風景も。その時から海岸を形成する断層には圧倒されてましたが、今回の荒崎・潮騒のみちでは、それを再確認。とくに茂る雑草をかき分けて狭い階段を登って『お仙が鼻』を越えると、断層の主体が硬い凝灰岩から柔らかい石灰岩に一気に変わり、海岸の色が黒から白に一変するところが圧巻です。

荒崎の海岸では、海の生き物や浜辺や草むらの生き物を観察できて、楽しかったです。カニさんがいっぱい亡くなっていたのは、この時期恒例なのでしょうか？　少し気になりました。また、草むらや木々からは、夏の蝉の鳴き声と秋の虫の音を聞くことができて、ちょっと贅沢な気持ちに。

ソレイユの丘からは、今までに歩いてきた和田長浜海岸や佃嵐崎を見下ろして、
とても感慨深い時間を過ごせました。また、モフモフで可愛いアルパカのお子ちゃまと対面でき、癒されました〜