平成17年1月2日 矢筈山(1848)
- GPS
- 12:13
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,405m
- 下り
- 1,414m
コースタイム
- 山行
- 11:16
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 12:13
県道赤松木地屋線線 駐車地点 6:12 -- 木地屋最終民家 6:27 --- 土砂崩れ通行止め地点 6:37 --林道大惣線 山道入り口 7:14 --鉄の橋 7:44 --徒渉地点 8:30 --尾根にでる 9:01 ---縦走路にでる 14:04 ---矢筈山(15:40-16:17) -- 縦走路下降点 16:27--尾根17:17---徒渉地点 17:23 --鉄の橋 17:39 ---林道大惣線 17:53 --木地屋最終民家 18:13 --- 駐車地点 18:26
【距離】累計歩行距離 11.6km 累計標高差 1350m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【詳細】
暖冬気味だった山々もこのところの寒波で 一気に 雪山の様相になってきた。
国道438号 古見橋から赤松木地屋線へ 入り 片川に沿って上がっていくと 次第に 雪が増えてきた。
木地屋最終民家の 手前で駐車し 暗い中 出発。
雪が深くなって最終民家の先から トレース無く 新雪をかき分けて歩く。
最終民家の先の土砂崩れ現場は また新たな崩れがあったのか 崩壊土砂が道を埋め尽くしている。
少し行くと 明るくなって 山々の山稜が 朝日を浴びてきた。
林道のヘアピンカーブ箇所から山道へ取り付く。
片川そいの 山道はすっかり 雪に覆われている。
鉄の橋は 欄干の高さまで 新雪がある。
左岸沿いに高捲きする。 徒渉地点は スノーブリッジとなるほど迄は 雪が多くなかった。
雪の量 自体は まだそんなに 多くないが 降雪直後だけに 締まっていないため、潜り方は 多いほうだ。
ことに 矢筈山の北側だけに 陽が差し込まず 新雪のままである。
尾根に出てから 長いラッセルが始まった。高度が上がっても なかなか クラストした締まった雪面にならない。
むしろ 傾斜がきつくなる分 ペースは落ち 時間がドンドン 過ぎていく。
周回コースの縦走は このペースだと時間的に断念せざるを得ない。
更には ひょっとして 最悪 矢筈山山頂までも いけないかもと 考えたりするが、今後の時間配分の計画は このペースでは遅れていくばかりだ。
幸い 天候が 安定していて ピストンコースなら 多少暗くなっても そのまま 降りて来れるだろう。
縦走路にでたのは 14時4分。
ここからは 雪も風や日射しで多少は クラストしていると 甘い期待を持っていたが 見事に外れた。
縦走路でも 一歩ごとに しっかり潜った。
山頂 直下にかけて 雪が深かった。 結局 縦走路に出てから山頂まで 1時間半の時間がかかった。
石堂山への縦走など この雪質では とんでもない 時間が予想され 縦走プランは 一気に崩れ とりあへず 山頂ピストンコースだけで精一杯と悟った。
矢筈山頂 16:07「-7.2度 5m 南よりの風 寒い。祖谷の谷は 真っ白。 時折 ガスの固まりが 流れるが、三嶺の方にも ガスがかかったりする。剣山、次郎笈にも 時折ガス。新雪はズボズボ潜る。縦走は断念。無理せず引き返そう。」
帰りは 苦労したトレースの痕を一気に下る。
徒渉地点で 薄暗く 鉄橋では完全に暗い中 下り 山頂から 2時間で駐車地点へ戻る。
【写真】
flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157714123523692
【趣深山WEB】
http://shumiyama.web.fc2.com/2005/20050102yahaz.html
http://shumiyama.html.xdomain.jp/2005/20050102yahaz.html
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