五台山〜狸穴の水の水源に沿って涼しい山歩き〜

2020年05月05日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.0km
• 登り: 465m
• 下り: 464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:50

10:00 スタート地点
11:50 11:50 稜線
12:10 13:00 小野寺山
13:20 13:30 五台山
14:00 14:00 鴨内峠
14:50 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

『狸穴の水』経由で登ったが、昨年までは水源までしか、手入れがされていなかったが、今回歩いてみると、随分稜線近くまで、倒木を切断したりして手入れがなされていた。沢沿いであるし、整備された道になっているので、とても気持ち良い山歩きができた。下山は山頂から鴨坂峠を経由した。
ただ、この反対周遊コースをとることは不慣れな人はしない方が良い。それは稜線から『狸穴の水』へ向かうのに、トレイルは下りはかなり不明瞭に見える。登りは、稜線が目に入るのでほぼ間違いなく行けるが、下りは一度以上歩いていないと誤った方向へと向かうことになる。

写真

登山口の駐車場に設置された『狸穴の水』の取水地

駐車場も手入れされている。

コケ

5/5 10:20

台風23号で破壊された『狸穴の水』へのルートを造られ、そして毎年整備していただいている。

カツラの木は水と関係が深い樹木。葉のハート型も可愛い。この木が見えると『狸穴の水』は真近に。

『狸穴の水』の碑

水源の吹き出し口。ここから上部は水は無い。稜線からここまでは伏流水となって地下を潜り、水は流れている。

水源のアップ。生い茂っているこのコケたちは何歳なのだろうか？

勢いよく下流へと流れる水。

小野寺山へ向かう途中にあるヤマシャクナゲの自生地。

小野寺山からの眺望。台風により生じたがけ崩れの跡が痛々しい。

輪ができていた！

テンナンショウはどこでも花盛り。

クロモジ

コケ

コケ

撮影機器：

FUJIFILM X-A5 ボディ 富士フイルム

感想

cat007

『狸穴の水』の水源までの道だけがこれまで整備されていたが、ここから上部も整備が始まっている。おかげで五台山へ行きやすくなった。これからもっと整備されるとこのコースで五台山へ行くことが主流になるかもしれない。それは涼しさももちろんあるが、魅力は何と言っても豊富なコケ。いろいろな種類のものがたくさん見ることができる。鴨内峠コースにある比較的乾燥に強いコケも加えるとコケファンにはたまらない魅力のあるコースとなるだろう。