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Yamareco

記録ID: 2333173
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

「過去レコ」宮之浦岳 2013年5月

2013年05月22日(水) 〜 2013年05月24日(金)
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コースタイム

2013年5月23日

5:45淀川登山口
6:25淀川(よどごう)小屋
7:30小花之江河
7:39-7:45花之江河
8:00黒味分かれ
8:27黒味岳
8:50黒味分かれ
9:24投石平
10:30粟生岳
10:50-11:38宮之浦岳
11:55焼野三叉路
12:06平石展望台
12:40第二展望台
12:55第一展望台
13:15新高塚小屋
合計7時間30分

2013年5月24日

5:21新高塚小屋
6:06高塚小屋
6:15-6:25 縄文杉
6:45夫婦杉
6:48大王杉
7:20-7:28ウィルソン株
7:30翁杉跡
7:43大株歩道入口
7:56仁王杉
8:27三代杉
8:31楠川分かれ
9:26辻峠
9:38太鼓岩
9:52辻峠
10:21くぐり杉
10:30白谷山荘
10:52さつき吊り橋
11:02白谷雲水峡
合計 5時間41分
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
田舎の自宅→鹿児島高速船旅客ターミナル 248km 所要時間4時間40分 高速代金 4150円 <カーナビのセット  TEL 099-255-7888>

駐車場:3日間(72時間) 4,600円 
第6有料駐車場(184台収容)南埠頭県営駐車場 
種子島・屋久島高速船旅客ターミナル前
〒892-0814 鹿児島県鹿児島市本港新町14  
乗船手続きは20分前までに終了させること。
指宿港から乗船すれば、駐車場は無料。

<往路>
114便 10:20鹿児島南埠頭 13:00種子島経由/安房 
(船旅2時間40分)
宮之浦行きに乗る場合は、バス乗り換えで安房
115便 12:00 13:45 宮之浦 
屋久島交通 宮之浦港→安房 115便接続 14:05−14:44
117便 13:20 15:05 宮之浦               117便接続 15:25−16:04

<復路>
屋久島交通バス(料金:530円)
当初予定は次の通りでしたが、
白谷雲水峡    宮之浦港     宮之浦港   鹿児島南埠頭
14:40       15:15       16:20     18:55
16:10       16:45       17:10     19:10

11:40       12:15     屋久島交通 宮之浦港→安房
                  安房港    鹿児島南ふ頭
                    13:30     16:05
となりました。
コース状況/
危険箇所等
屋久島日の出 5:20    TAXI所要時間 90分 6:50 淀川登山口
人気のコースで、雨対策さえしっかりしていれば、特段問題はない。
特に大雨が予想されるときは注意のこと。
荒川登山口からは縄文杉を見にくる日帰りのハイカーがたくさん登ってくるので、下る側の人は落石など注意のこと。
その他周辺情報 宿泊先:ホテル オーベルジュ
翌日早朝のTAXI手配 安房→淀川登山口(5380円)
■安房タクシー(安房 0997-46-2311)
翌日の朝食は弁当を手配してもらいました。出発に合わせて届きます。
ホテル オーベルジュ
所在地 〒891-4311 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房410−165 連絡先 0997-46-2344 (9:00-17:00)
22日早朝にに田舎から57号線で熊本ICまで出て高速で鹿児島北ICで下りてやってきました。
目の前に県営駐車場があります。
(あとで訊いた話ですが、指宿から高速船に乗ると、駐車場はただなんだそうです・・)
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22日早朝にに田舎から57号線で熊本ICまで出て高速で鹿児島北ICで下りてやってきました。
目の前に県営駐車場があります。
(あとで訊いた話ですが、指宿から高速船に乗ると、駐車場はただなんだそうです・・)
高速船(ジェットフォイル)ロケット2ですぅ 飛行機を同じでボーイング社のエンジンなんですね。

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高速船(ジェットフォイル)ロケット2ですぅ 飛行機を同じでボーイング社のエンジンなんですね。

安房(あんぼう)に到着しました。
安房(あんぼう)に到着しました。
この高速船は種子島経由だったので2時間30分かかりました。
鹿児島−宮之浦港の直行便は2時間で到着します。
この高速船は種子島経由だったので2時間30分かかりました。
鹿児島−宮之浦港の直行便は2時間で到着します。
とびうお 日本一
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とびうお 日本一
安房(あんぼう)港に着いたのは13時5分 さすがにおなかが空きました。
港から歩いて5分のところにあるのが「屋久どん」 うどんの名店みたいです。
宿のチェックインタイムが15時なので食後は港の周りを歩いて時間つぶししましたあ・・
安房(あんぼう)港に着いたのは13時5分 さすがにおなかが空きました。
港から歩いて5分のところにあるのが「屋久どん」 うどんの名店みたいです。
宿のチェックインタイムが15時なので食後は港の周りを歩いて時間つぶししましたあ・・
早速、トビウオの漬け丼と屋久どんを注文しました。
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早速、トビウオの漬け丼と屋久どんを注文しました。
お宿の夕食に出てきたトビウオのから揚げ
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お宿の夕食に出てきたトビウオのから揚げ
22日は安房のビジネスホテルに泊まって、翌日朝五時に淀川(よどごう)登山口までのタクシーをお願いしました。早朝の朝食はできないので登山弁当に切り替えてもらいました。
コンビニのない屋久島では早朝の4時〜5時に弁当をもらえる「弁当屋」は本当に便利です。

屋久島の日の出は5時20分くらいでしょうか、5時前にやってきたタクシーの運転手さんは話し好き・・半分はガイドの使命感もあるのでしょう。車中から見える山々の名前を教えてくれたり、屋久島は縄文杉だけじゃあないのに・・と報道する民放へ苦言も述べられていました。NHKのBS1や民放の「登る女」とかが放映されると急に関東からの客が増えるそうです。

淀川登山口に着く前に「紀元杉」だけは頼んで一旦停止して車中から見せてもらいました。
登山口では中高年の登山グループがトイレの前で出発準備中でした。どうも女性を含む6人編成のようです。
淀川登山口には数は少ないですが、駐車場もあり、ピストンで日帰りの登山客もいるようです。。
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22日は安房のビジネスホテルに泊まって、翌日朝五時に淀川(よどごう)登山口までのタクシーをお願いしました。早朝の朝食はできないので登山弁当に切り替えてもらいました。
コンビニのない屋久島では早朝の4時〜5時に弁当をもらえる「弁当屋」は本当に便利です。

屋久島の日の出は5時20分くらいでしょうか、5時前にやってきたタクシーの運転手さんは話し好き・・半分はガイドの使命感もあるのでしょう。車中から見える山々の名前を教えてくれたり、屋久島は縄文杉だけじゃあないのに・・と報道する民放へ苦言も述べられていました。NHKのBS1や民放の「登る女」とかが放映されると急に関東からの客が増えるそうです。

淀川登山口に着く前に「紀元杉」だけは頼んで一旦停止して車中から見せてもらいました。
登山口では中高年の登山グループがトイレの前で出発準備中でした。どうも女性を含む6人編成のようです。
淀川登山口には数は少ないですが、駐車場もあり、ピストンで日帰りの登山客もいるようです。。
30〜40分歩いて、淀川小屋に到着しました。ここではガイドが高年女性6人を連れて歩いていて、長い休憩時間をとっていました
30〜40分歩いて、淀川小屋に到着しました。ここではガイドが高年女性6人を連れて歩いていて、長い休憩時間をとっていました
高磐岳展望所と呼ばれるところのようです・・
そこから見えたのは高磐岳と黒味岳(あとで頂上の岩に立ちます)でした・・
高磐岳展望所と呼ばれるところのようです・・
そこから見えたのは高磐岳と黒味岳(あとで頂上の岩に立ちます)でした・・
淀川小屋から花之江河に向かう途中で突然、高校生女子の団体に出会いました。どうも鹿児島の高校山岳部の県大会(インターハイ予選)のようです。
道を譲ってもらいはしましたが、登りのペースが乱れるので展望のきく岩で休憩にしました。
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淀川小屋から花之江河に向かう途中で突然、高校生女子の団体に出会いました。どうも鹿児島の高校山岳部の県大会(インターハイ予選)のようです。
道を譲ってもらいはしましたが、登りのペースが乱れるので展望のきく岩で休憩にしました。
花之江河は日本最南端の高層湿原です。
ヤクスギランドからの登山道が石塚小屋を経由して、合流します。
この手前の小花之江河には7時半に到着して、高校生山岳部の男子グループを追い越しました。
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花之江河は日本最南端の高層湿原です。
ヤクスギランドからの登山道が石塚小屋を経由して、合流します。
この手前の小花之江河には7時半に到着して、高校生山岳部の男子グループを追い越しました。
7時40分に花之江河に到着して休憩しました
7時40分に花之江河に到着して休憩しました
花之江河からしばらく歩いて黒味岳1831mへの分岐に到着。当然、ザックをデポして空身でで往復です・・登り30分、下り20分の合計50分の寄り道になります。

この黒味岳の登りが結構急でした。いくつかの岩場ではロープがかけられていました。途中で中年の女性が一人で戻ってきて、「あれが黒味岳でいいんですよね? 標識がないもんだから・・」と心配そうでしたが、山頂の岩の形状から間違いないと思い、そう答えました。

山頂の大岩からの景色は絶景でした。これから向かう宮之浦岳、その手前の翁岳、栗生岳
先の永田岳が見えました。
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花之江河からしばらく歩いて黒味岳1831mへの分岐に到着。当然、ザックをデポして空身でで往復です・・登り30分、下り20分の合計50分の寄り道になります。

この黒味岳の登りが結構急でした。いくつかの岩場ではロープがかけられていました。途中で中年の女性が一人で戻ってきて、「あれが黒味岳でいいんですよね? 標識がないもんだから・・」と心配そうでしたが、山頂の岩の形状から間違いないと思い、そう答えました。

山頂の大岩からの景色は絶景でした。これから向かう宮之浦岳、その手前の翁岳、栗生岳
先の永田岳が見えました。
振り返ると高盤岳で、見下ろすとついさっきまでいた花之江河の湿原が小さく見えました。さっき、見上げたいた場所なんだなあと・・
振り返ると高盤岳で、見下ろすとついさっきまでいた花之江河の湿原が小さく見えました。さっき、見上げたいた場所なんだなあと・・
山頂の岩は結構、大きいんです・・
この岩をまたいでいきました。
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山頂の岩は結構、大きいんです・・
この岩をまたいでいきました。
黒味岳からみた宮之浦岳と永田岳
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黒味岳からみた宮之浦岳と永田岳
低い方から翁岳 栗生岳 宮之浦岳です・・
低い方から翁岳 栗生岳 宮之浦岳です・・
黒味岳分岐に戻ってきました。
黒味岳分岐に戻ってきました。
投石平
このあたりでは鹿児島の高校生山岳部の県大会(インターハイ予選)の男子組・女子組が黒味岳を往復しなかったので、またまた行列に巻き込まれてしまい、宮之浦岳まで混雑の中を登る羽目になってしまいました。
投石平
このあたりでは鹿児島の高校生山岳部の県大会(インターハイ予選)の男子組・女子組が黒味岳を往復しなかったので、またまた行列に巻き込まれてしまい、宮之浦岳まで混雑の中を登る羽目になってしまいました。
時々、見える屋久島しゃくなげがせめてもの救いです・・
時々、見える屋久島しゃくなげがせめてもの救いです・・
10:30に栗生岳を通過して、男子高校生の団体を先に行かせて10:50分に宮之浦岳に到着しました。
山頂の標識をカメラにおさめるのにも10分以上かかりました。さらに5分程度してようやく写真を撮ってもらえました。とにかく、山頂は大混雑です。

いつも、ひとの少ない平日に登ることが多いのですが、この県大会にはまいりました(>−<) 
男子生徒が一斉にお昼の弁当を食べ始めます・・30分くらいしたら女子生徒の集団が追いついてきました。男子生徒がグループごとに出発するのですが、山頂はひとであふれていました。
種子島も見えていましたが、さすがに本土の開聞岳までは見えませんでした。
曇りでしたが、視界ははっきりしていたほうですね。前日はPM2.5の影響でほとんど見えなかったそうなのでラッキーと言うべきでしょう
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10:30に栗生岳を通過して、男子高校生の団体を先に行かせて10:50分に宮之浦岳に到着しました。
山頂の標識をカメラにおさめるのにも10分以上かかりました。さらに5分程度してようやく写真を撮ってもらえました。とにかく、山頂は大混雑です。

いつも、ひとの少ない平日に登ることが多いのですが、この県大会にはまいりました(>−<) 
男子生徒が一斉にお昼の弁当を食べ始めます・・30分くらいしたら女子生徒の集団が追いついてきました。男子生徒がグループごとに出発するのですが、山頂はひとであふれていました。
種子島も見えていましたが、さすがに本土の開聞岳までは見えませんでした。
曇りでしたが、視界ははっきりしていたほうですね。前日はPM2.5の影響でほとんど見えなかったそうなのでラッキーと言うべきでしょう
永田岳が目の前にくっきりと見えます。
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永田岳が目の前にくっきりと見えます。
当初の予定では永田岳も2時間かけて往復するつもりでしたが、山頂で高校生の団体の引率者の話を聞いていたら、今夜は新高塚小屋で泊まりとのこと、当然、全部テント泊だろうと思っていたら、一部の高校はテントを装備していないとのことで小屋泊まり・・ええっ!!
新高塚小屋の定員は40名・・どうも20名くらいの高校生が小屋のなかに入るらしい。
それまでに宮之浦岳を目指して登っていた中高年主体のパーティの数は相当多く、みんな新高塚小屋での宿泊を予定している模様・・避難小屋なのでぎゅうぎゅうに押し詰められることは必至ですが、それでもまず場所を確保しないといけないので、急遽予定を変更して山頂から直接、避難小屋に向かうことにしました。

それでも山頂には50分いて、お昼を食べて、展望を満喫はしましたが。。
当初の予定では永田岳も2時間かけて往復するつもりでしたが、山頂で高校生の団体の引率者の話を聞いていたら、今夜は新高塚小屋で泊まりとのこと、当然、全部テント泊だろうと思っていたら、一部の高校はテントを装備していないとのことで小屋泊まり・・ええっ!!
新高塚小屋の定員は40名・・どうも20名くらいの高校生が小屋のなかに入るらしい。
それまでに宮之浦岳を目指して登っていた中高年主体のパーティの数は相当多く、みんな新高塚小屋での宿泊を予定している模様・・避難小屋なのでぎゅうぎゅうに押し詰められることは必至ですが、それでもまず場所を確保しないといけないので、急遽予定を変更して山頂から直接、避難小屋に向かうことにしました。

それでも山頂には50分いて、お昼を食べて、展望を満喫はしましたが。。
山頂から永田岳への分岐である焼野三叉路への下りでは屋久島しゃくなげが一番きれいでした。
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山頂から永田岳への分岐である焼野三叉路への下りでは屋久島しゃくなげが一番きれいでした。
笹の新芽を食べる屋久鹿にも出会いました・・
ひとを怖がらないですね。
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笹の新芽を食べる屋久鹿にも出会いました・・
ひとを怖がらないですね。
上から見るとひとの顔のように見えるようです・・
ちょっと、アングルを間違えました。
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上から見るとひとの顔のように見えるようです・・
ちょっと、アングルを間違えました。
平石岩屋
下山と言ってもアップダウンを繰り返し、一方的な下りを考えると痛い目にあいます。
平石岩屋 第二展望台 第一展望台を経由して 新高塚小屋(避難小屋)に向かいます。

この時点でいろいろと選択肢を考えました。新高塚小屋からさらに1時間歩くと取り壊して建て直す予定の高塚小屋(収容人員20名 古い避難小屋)があります。
さらには4時間歩けば、白谷雲水峡の小屋があるし、トロッコ道を延々と歩けば、その日のうちに荒川登山口まで下りることができます。日没になってもヘッドランプは持っているので問題はありません。

ただ、強行軍になると縄文杉などゆっくり見ることができないし、行動時間が10時間〜12時間になるのが悩みの種でした。
平石岩屋
下山と言ってもアップダウンを繰り返し、一方的な下りを考えると痛い目にあいます。
平石岩屋 第二展望台 第一展望台を経由して 新高塚小屋(避難小屋)に向かいます。

この時点でいろいろと選択肢を考えました。新高塚小屋からさらに1時間歩くと取り壊して建て直す予定の高塚小屋(収容人員20名 古い避難小屋)があります。
さらには4時間歩けば、白谷雲水峡の小屋があるし、トロッコ道を延々と歩けば、その日のうちに荒川登山口まで下りることができます。日没になってもヘッドランプは持っているので問題はありません。

ただ、強行軍になると縄文杉などゆっくり見ることができないし、行動時間が10時間〜12時間になるのが悩みの種でした。
第一展望台
結局、13時15分に避難小屋に到着。スペースが確保できそうなので、ここ泊まりとしました。

折角、屋久島まで来ているので、翌日の早朝に縄文杉やウイルソン株を独り占めしようと考えました。

15時頃から、小屋に泊まり合わせたひとたちとミニ宴会でした・・晩ご飯も早々と終えて、17時にはもう寝袋に入っていました。

高校生の団体がやってきて喧噪となりましたが、翌日は4時半起床、6時出発という予定を聞いたので先回りして5時半には出発することにしました。
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結局、13時15分に避難小屋に到着。スペースが確保できそうなので、ここ泊まりとしました。

折角、屋久島まで来ているので、翌日の早朝に縄文杉やウイルソン株を独り占めしようと考えました。

15時頃から、小屋に泊まり合わせたひとたちとミニ宴会でした・・晩ご飯も早々と終えて、17時にはもう寝袋に入っていました。

高校生の団体がやってきて喧噪となりましたが、翌日は4時半起床、6時出発という予定を聞いたので先回りして5時半には出発することにしました。
新高塚小屋は高校生の団体も含めて大混雑だったので、朝早くから動き出すパーティが多かったように思います。3時半頃からヘッドランプがついて寝袋を片付ける音などがしていました。外で暗いうちから朝ご飯の用意をしているひともいれば、暗い中を歩き出して途中の広い場所で朝ご飯という連中もいたようです。

私は5時前に起き出して菓子パンと缶コーヒーで軽くすませて、5時20分には新高塚小屋を出て高塚小屋経由、縄文杉に向かいました。その時間はもう明るくなっているのでヘッドランプは不要でした。

高塚小屋は収容人数が20名と新高塚小屋の半分くらいで建物もかなり古くなってきていたので建て替えが計画されています。今回も、もう壊されているかなと思っていましたが、まだ工事未済でした。何でも鹿児島のどこかの社長さんが全額寄付をして3階建てのテラスのある避難小屋に生まれ変わるのだそうです。
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新高塚小屋は高校生の団体も含めて大混雑だったので、朝早くから動き出すパーティが多かったように思います。3時半頃からヘッドランプがついて寝袋を片付ける音などがしていました。外で暗いうちから朝ご飯の用意をしているひともいれば、暗い中を歩き出して途中の広い場所で朝ご飯という連中もいたようです。

私は5時前に起き出して菓子パンと缶コーヒーで軽くすませて、5時20分には新高塚小屋を出て高塚小屋経由、縄文杉に向かいました。その時間はもう明るくなっているのでヘッドランプは不要でした。

高塚小屋は収容人数が20名と新高塚小屋の半分くらいで建物もかなり古くなってきていたので建て替えが計画されています。今回も、もう壊されているかなと思っていましたが、まだ工事未済でした。何でも鹿児島のどこかの社長さんが全額寄付をして3階建てのテラスのある避難小屋に生まれ変わるのだそうです。
縄文杉には6時15分に到着しました。保護するために展望デッキというのが周りに作られているのですが、その展望デッキの片側に折れた木がおちる可能性があるとかで閉鎖されていました。長い時間をかけて見にやってくるひとも多いだろうに、見る場所が限定されるのは辛いでしょうね。
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縄文杉には6時15分に到着しました。保護するために展望デッキというのが周りに作られているのですが、その展望デッキの片側に折れた木がおちる可能性があるとかで閉鎖されていました。長い時間をかけて見にやってくるひとも多いだろうに、見る場所が限定されるのは辛いでしょうね。
以下、ご参考までに

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

縄文杉(じょうもんすぎ)は、鹿児島県熊毛郡屋久島町(屋久島)に自生する最大級の屋久杉。種の名称ではなく、植物の個体に付された名である。

屋久杉を代表する古木として著名である。世界遺産「屋久島」、国の特別天然記念物「屋久島スギ原始林」に包含される。
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以下、ご参考までに

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

縄文杉(じょうもんすぎ)は、鹿児島県熊毛郡屋久島町(屋久島)に自生する最大級の屋久杉。種の名称ではなく、植物の個体に付された名である。

屋久杉を代表する古木として著名である。世界遺産「屋久島」、国の特別天然記念物「屋久島スギ原始林」に包含される。
1966年、屋久町役場の観光課長だった岩川貞次により発見され広く紹介される。発見当初は大岩杉と呼ばれていた。「縄文杉」という名前の由来は、当時推定された樹齢が4,000年以上で縄文時代から生きていることから来たという説と、奔放にうねる幹の造形が縄文土器に似ているからという説がある。

1976年、九州大学工学部の真鍋大覚助教授により、周囲の樹木の年輪測定、幹周の大きさなどから、樹齢7,000年以上と推定され話題になった。しかし、その後の調査で古木の周囲を3本程度の若い木が融合して包み込んでいる合体木である可能性が浮上し、外側の若い木の部分の年代測定では樹齢約2,700年と判定された(芯部の古木は樹体保護のため未調査)。

ただし、鹿児島大学農学部が縄文杉のパーオキシダーゼをアイソザイム分析した結果、縄文杉は合体木ではなく一つの木であることが証明されている。また、調査によって倒木更新の痕跡も発見されている。
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1966年、屋久町役場の観光課長だった岩川貞次により発見され広く紹介される。発見当初は大岩杉と呼ばれていた。「縄文杉」という名前の由来は、当時推定された樹齢が4,000年以上で縄文時代から生きていることから来たという説と、奔放にうねる幹の造形が縄文土器に似ているからという説がある。

1976年、九州大学工学部の真鍋大覚助教授により、周囲の樹木の年輪測定、幹周の大きさなどから、樹齢7,000年以上と推定され話題になった。しかし、その後の調査で古木の周囲を3本程度の若い木が融合して包み込んでいる合体木である可能性が浮上し、外側の若い木の部分の年代測定では樹齢約2,700年と判定された(芯部の古木は樹体保護のため未調査)。

ただし、鹿児島大学農学部が縄文杉のパーオキシダーゼをアイソザイム分析した結果、縄文杉は合体木ではなく一つの木であることが証明されている。また、調査によって倒木更新の痕跡も発見されている。
また約7,300年前に鬼界カルデラから広がった幸屋火砕流によって、屋久島を含む九州南部諸島の大型植物は全滅したと考えられており、縄文杉の樹齢は古くとも4,000年以上はさかのぼらないとするのが定説になっている。

一方で、後代に持ち込まれた記録の無いヤクシマザルなどの大型動物が現存していることから、屋久島全体が火砕流に飲み込まれたのではなく一部の動植物は生き延びたのではないかとする意見もある。

縄文杉を見るためには8-10時間程の登山を行う必要があるが、現在は保護のため杉の周りには立ち入ることはできない。

データ 幹周:16.1m 高:30m 樹齢:推定3,000年以上(2,500年説もあり)
また約7,300年前に鬼界カルデラから広がった幸屋火砕流によって、屋久島を含む九州南部諸島の大型植物は全滅したと考えられており、縄文杉の樹齢は古くとも4,000年以上はさかのぼらないとするのが定説になっている。

一方で、後代に持ち込まれた記録の無いヤクシマザルなどの大型動物が現存していることから、屋久島全体が火砕流に飲み込まれたのではなく一部の動植物は生き延びたのではないかとする意見もある。

縄文杉を見るためには8-10時間程の登山を行う必要があるが、現在は保護のため杉の周りには立ち入ることはできない。

データ 幹周:16.1m 高:30m 樹齢:推定3,000年以上(2,500年説もあり)
初日、淀川登山口まで利用したタクシーの運転手さんが言っていましたが、世界自然遺産=縄文杉のような紹介のされかたをTVがするので、観光客は我も我もと縄文杉に殺到すしてしまうそうです。健脚具合によりますが、片道3〜5時間かかるのに、TVでいいところだけをみていて簡単にいくことができるように誤解しているひとが多すぎると言っていました。

屋久杉はほかのもって身近なところでも見ることができるのでヤクスギランドなどで十分楽しんでほしいとのこと。確かにたくさんの屋久杉を見ました。縄文杉は、そのなかの一つに過ぎません。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

屋久杉(やくすぎ)は、屋久島の標高500mを超える山地に自生するスギ。狭義には、このうち樹齢1,000年以上のものを指し、樹齢1,000年未満のものは「小杉(こすぎ)」と呼ぶ。また屋久島で植林された杉を「地杉(じすぎ)」と呼ぶが、樹齢100年以内の小杉を指す語としても用いられる。こう使い分けて呼ぶのは主に地元で、昔から生活に密着した材料だったためである。 スピリチュアルな立場では樹齢2,000年を超えたものがその神といわれるパワーがあると言われる。
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初日、淀川登山口まで利用したタクシーの運転手さんが言っていましたが、世界自然遺産=縄文杉のような紹介のされかたをTVがするので、観光客は我も我もと縄文杉に殺到すしてしまうそうです。健脚具合によりますが、片道3〜5時間かかるのに、TVでいいところだけをみていて簡単にいくことができるように誤解しているひとが多すぎると言っていました。

屋久杉はほかのもって身近なところでも見ることができるのでヤクスギランドなどで十分楽しんでほしいとのこと。確かにたくさんの屋久杉を見ました。縄文杉は、そのなかの一つに過ぎません。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

屋久杉(やくすぎ)は、屋久島の標高500mを超える山地に自生するスギ。狭義には、このうち樹齢1,000年以上のものを指し、樹齢1,000年未満のものは「小杉(こすぎ)」と呼ぶ。また屋久島で植林された杉を「地杉(じすぎ)」と呼ぶが、樹齢100年以内の小杉を指す語としても用いられる。こう使い分けて呼ぶのは主に地元で、昔から生活に密着した材料だったためである。 スピリチュアルな立場では樹齢2,000年を超えたものがその神といわれるパワーがあると言われる。
こんな屋久杉の大木がごろごろしています。
縄文杉はもう直接触ることができないので、このような大木に触れて樹齢を遡ります・・
こんな屋久杉の大木がごろごろしています。
縄文杉はもう直接触ることができないので、このような大木に触れて樹齢を遡ります・・
夫婦杉というのは日光でも高千穂神社でもみましたが、これが屋久島の夫婦杉です。
二つの幹が繋がりあい、手と手を繋ぎあって並び立つ。夫婦杉という名がぴったりです。
右側の男杉が樹高22.9m、周囲10.9m、左側の女杉の樹高は22.5m、周囲は5.8mあるそうです。
夫婦杉というのは日光でも高千穂神社でもみましたが、これが屋久島の夫婦杉です。
二つの幹が繋がりあい、手と手を繋ぎあって並び立つ。夫婦杉という名がぴったりです。
右側の男杉が樹高22.9m、周囲10.9m、左側の女杉の樹高は22.5m、周囲は5.8mあるそうです。
標高1190mの登山道の右手の急斜面に大王杉が立っています。
樹高24.7m、胸高周囲11.1m。 縄文杉が発見されるまで、大王杉は屋久島で最大の巨木と称されてシンボル的な存在だったそうです。
標高1190mの登山道の右手の急斜面に大王杉が立っています。
樹高24.7m、胸高周囲11.1m。 縄文杉が発見されるまで、大王杉は屋久島で最大の巨木と称されてシンボル的な存在だったそうです。
屋久島のガイドさん(ネイチャーガイド)が木の葉っぱに顔を描いたりしたものがあったり、こんなものもありました。

ウイルソン株に向かう途中ですが、トロッコ道から登ってくるひとたちには急な登りに喘ぐなか、つかの間疲れを癒してくれるものでしょう。

私は逆コースを歩いているので下りで〜す。
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屋久島のガイドさん(ネイチャーガイド)が木の葉っぱに顔を描いたりしたものがあったり、こんなものもありました。

ウイルソン株に向かう途中ですが、トロッコ道から登ってくるひとたちには急な登りに喘ぐなか、つかの間疲れを癒してくれるものでしょう。

私は逆コースを歩いているので下りで〜す。
杉の大きさがイメージできないのかなと思ってザックをおいて見ました。
50リットルの大きめのザックです・・
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杉の大きさがイメージできないのかなと思ってザックをおいて見ました。
50リットルの大きめのザックです・・
入り口をフラッシュを使って撮影したので、ちょっとイメージがちがうかもしれませんが、大きな切り株で中に入れます。
入り口をフラッシュを使って撮影したので、ちょっとイメージがちがうかもしれませんが、大きな切り株で中に入れます。
株の中には清水が湧き出ており、内部に祠がある。またこの杉は枝が多く、使い物にならなかった先端部分は、下の沢に放置され、今でも残っている。


ウィルソン株出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ウィルソン株(ウィルソンかぶ)とは、屋久島にある屋久杉の切り株である。

1586年(天正14年)、牧村の五郎七が足場を組み、豊臣秀吉の命令により大坂城築城(京都の方広寺建立とも)の為に切られたといわれる。胸高周囲13.8m。

ハーバード大学樹木園のための収集に、日本を訪れたアメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン (Ernest Henry Wilson) 博士により調査され、ソメイヨシノなど多くの桜などの収集とともに1914年に西洋文化圏に紹介され、後年この株の名前の由来となった。縄文杉発見(1966年)の52年前の調査である。

株の中には清水が湧き出ており、内部に祠がある。またこの杉は枝が多く、使い物にならなかった先端部分は、下の沢に放置され、今でも残っている。
株の中には清水が湧き出ており、内部に祠がある。またこの杉は枝が多く、使い物にならなかった先端部分は、下の沢に放置され、今でも残っている。


ウィルソン株出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ウィルソン株(ウィルソンかぶ)とは、屋久島にある屋久杉の切り株である。

1586年(天正14年)、牧村の五郎七が足場を組み、豊臣秀吉の命令により大坂城築城(京都の方広寺建立とも)の為に切られたといわれる。胸高周囲13.8m。

ハーバード大学樹木園のための収集に、日本を訪れたアメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン (Ernest Henry Wilson) 博士により調査され、ソメイヨシノなど多くの桜などの収集とともに1914年に西洋文化圏に紹介され、後年この株の名前の由来となった。縄文杉発見(1966年)の52年前の調査である。

株の中には清水が湧き出ており、内部に祠がある。またこの杉は枝が多く、使い物にならなかった先端部分は、下の沢に放置され、今でも残っている。
ウイルソン株には7時20分に到着しました。私より5〜10歳くらい年上の5人の男女パーティが朝ご飯の最中でした。新高塚小屋を3時半に起き出してでていったパーティです。前日、宮之浦岳を下りたところで休憩されていて、新高塚小屋に泊まれるかどうか心配をされていたグループでよく声をかけあっていたので写真も撮ってもらいました。マイペースで山旅を楽しまれておられるようでした。すごいですねえ・・
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ウイルソン株には7時20分に到着しました。私より5〜10歳くらい年上の5人の男女パーティが朝ご飯の最中でした。新高塚小屋を3時半に起き出してでていったパーティです。前日、宮之浦岳を下りたところで休憩されていて、新高塚小屋に泊まれるかどうか心配をされていたグループでよく声をかけあっていたので写真も撮ってもらいました。マイペースで山旅を楽しまれておられるようでした。すごいですねえ・・
周囲は立ち入り禁止区域になっているが、内部には入ることができ、空を見上げると「ハート」型に見えるポイントがある。
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周囲は立ち入り禁止区域になっているが、内部には入ることができ、空を見上げると「ハート」型に見えるポイントがある。
2010年9月に折れてしまった翁杉です。
当時の林野庁の報告がネットに載っていました。

翁杉((オキナスギ)の幹折れについて(状況報告)
9月10日(金)の早朝、地元観光ガイド等複数の方から、屋久島では縄文杉に次いで幹部(胸高周囲)が太いといわれる翁杉(オキナスギ:樹高23.7m、胸高周囲12.6m、推定樹齢2,000年)が幹折れしているとの一報を受けました。
この翁杉は、縄文杉に至る荒川登山道のルート上で「大株歩道」入口から「ウィルソン株」までの途中の登山道沿いに位置し、標高約1,000mの地点です。
9日、登山者が下山した夕方までの時間帯では、幹折れしていなかったことから9日の夜から10日未明の間に、翁杉根元の周囲より2〜4m程度の高さから幹が裂けるように折れたものです。
11日に屋久島森林管理署(森林環境保全センター)では樹木医に同行願い、幹折れの原因及び安全の確保するため現地調査を行いました。

また、診断の結果、翁杉の幹内部の約90%が腐朽により空洞化していて、上部枝等の自重及びヤクグルマ、ナナカマドなどの着生木の重さに耐えきれず折れたものと推定されます。
2010年9月に折れてしまった翁杉です。
当時の林野庁の報告がネットに載っていました。

翁杉((オキナスギ)の幹折れについて(状況報告)
9月10日(金)の早朝、地元観光ガイド等複数の方から、屋久島では縄文杉に次いで幹部(胸高周囲)が太いといわれる翁杉(オキナスギ:樹高23.7m、胸高周囲12.6m、推定樹齢2,000年)が幹折れしているとの一報を受けました。
この翁杉は、縄文杉に至る荒川登山道のルート上で「大株歩道」入口から「ウィルソン株」までの途中の登山道沿いに位置し、標高約1,000mの地点です。
9日、登山者が下山した夕方までの時間帯では、幹折れしていなかったことから9日の夜から10日未明の間に、翁杉根元の周囲より2〜4m程度の高さから幹が裂けるように折れたものです。
11日に屋久島森林管理署(森林環境保全センター)では樹木医に同行願い、幹折れの原因及び安全の確保するため現地調査を行いました。

また、診断の結果、翁杉の幹内部の約90%が腐朽により空洞化していて、上部枝等の自重及びヤクグルマ、ナナカマドなどの着生木の重さに耐えきれず折れたものと推定されます。
翁杉から10分強下って、大株歩道入り口に到着しました。
途中で若い男性1名が先頭、しばらくして山ガール2名が縄文杉目指して元気に登ってきていました。朝一番のバスで荒川登山口から出発した人たちなんでしょう。
翁杉から10分強下って、大株歩道入り口に到着しました。
途中で若い男性1名が先頭、しばらくして山ガール2名が縄文杉目指して元気に登ってきていました。朝一番のバスで荒川登山口から出発した人たちなんでしょう。
大株歩道入り口にはトイレットペーパー付きのトイレもあり、ここから急な登りになるので皆さん、必ず休憩をとってから出発されるようです。
いくつかのグループが休んでいました。
大株歩道入り口にはトイレットペーパー付きのトイレもあり、ここから急な登りになるので皆さん、必ず休憩をとってから出発されるようです。
いくつかのグループが休んでいました。
ここから長いトロッコ道が続きます。荒川登山口へは約8kmですが、私は楠川わかれまで歩きました。

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ここから長いトロッコ道が続きます。荒川登山口へは約8kmですが、私は楠川わかれまで歩きました。

トロッコ道から翁岳が見えました。
トロッコ道から翁岳が見えました。
トロッコ道の途中にある仁王杉です。
トロッコ道ではネイチャーガイド(トレッキングガイド)に連れられたグループにたくさん出会いました。ガイド毎に、お決まりのポイントがあるようで色々と説明していました。
トロッコ道の途中にある仁王杉です。
トロッコ道ではネイチャーガイド(トレッキングガイド)に連れられたグループにたくさん出会いました。ガイド毎に、お決まりのポイントがあるようで色々と説明していました。
ここでもガイドのかたが詳しく説明していたので盗み聞き(?)させていただきました。

若い女性が一人で専用ガイドを連れて歩いているのにも何組も出会いましたが、様々ですね。全員が縄文杉を目指しているわけではないのでしょうが・・
延々と続くトロッコ道でもうお疲れのひともいました  (>−<)
ここでもガイドのかたが詳しく説明していたので盗み聞き(?)させていただきました。

若い女性が一人で専用ガイドを連れて歩いているのにも何組も出会いましたが、様々ですね。全員が縄文杉を目指しているわけではないのでしょうが・・
延々と続くトロッコ道でもうお疲れのひともいました  (>−<)
楠川わかれ
私は辻峠経由で白谷雲水峡を目指していたので、ここでトロッコ道とはお別れしました。
峠に向かって登っていく道は思ったより時間がかかりました。
楠川わかれ
私は辻峠経由で白谷雲水峡を目指していたので、ここでトロッコ道とはお別れしました。
峠に向かって登っていく道は思ったより時間がかかりました。
岩の上にはナナカマド、サクラツツジなどの潅木がたくさん繁っていて、「もののけ姫」のモロ一族の住む岩屋のモデルにもなったところとか・・

岩の上にはナナカマド、サクラツツジなどの潅木がたくさん繁っていて、「もののけ姫」のモロ一族の住む岩屋のモデルにもなったところとか・・

木漏れ日の中を登っていくと「辻の岩屋」と呼ばれるところがあります。
木漏れ日の中を登っていくと「辻の岩屋」と呼ばれるところがあります。
しばらくして、峠のてっぺんに・・辻峠979mです。
「太鼓岩」の標識がありました。
しばらくして、峠のてっぺんに・・辻峠979mです。
「太鼓岩」の標識がありました。
辻峠から、急な道を這うように一気に登りますが、登りの道と下りの道が別になっています。

斜面を回り込むように少し歩くと、一気に開けた大岩の上にでます。
小杉谷周辺の安房川と屋久島の山々、奥岳を見渡すことができます。

右端のほうに「宮之浦岳」と「永田岳」が見えていました。
絶景です・・
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辻峠から、急な道を這うように一気に登りますが、登りの道と下りの道が別になっています。

斜面を回り込むように少し歩くと、一気に開けた大岩の上にでます。
小杉谷周辺の安房川と屋久島の山々、奥岳を見渡すことができます。

右端のほうに「宮之浦岳」と「永田岳」が見えていました。
絶景です・・
太鼓岩 1050mからの景色
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太鼓岩 1050mからの景色
辻峠に戻って白谷雲水峡に向かいました。
辻峠に戻って白谷雲水峡に向かいました。
七本杉です。

くぐり杉
標高800〜1300mの白谷川流域に広がる自然林の『白谷雲水峡』です。
映画「もののけ姫」のモデルになったといわれる苔に覆われた神秘的な森です。
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標高800〜1300mの白谷川流域に広がる自然林の『白谷雲水峡』です。
映画「もののけ姫」のモデルになったといわれる苔に覆われた神秘的な森です。
さつき吊り橋
11時にゴールの白谷広場 バス停に到着です。
宮之浦港へのバスは11:40発で、ガイドに連れられた中高年女性のグループが待っていました。
11時にゴールの白谷広場 バス停に到着です。
宮之浦港へのバスは11:40発で、ガイドに連れられた中高年女性のグループが待っていました。

感想

四国と九州の百名山は田舎の自宅から自家用車で向かいました。
屋久島は鹿児島南ふ頭からの高速船のことしか頭になかったのでターミナル横の駐車場を有料でしようしましたが、あとになって指宿経由の船を使い、指宿で乗船すれば、駐車場が無料だということがわかりました。
開聞岳のついでに屋久島に向かう場合は便利でしょう。

当日はたまたま鹿児島県のインターハイ山岳競技の県予選の登山があって、コース上、これに巻き込まれたのは予定外でした。
さらに、これらのグループがすべて新高塚小屋泊りで大半はテント泊ながら一部が小屋泊と聞いて驚き、永田岳往復を断念して早めに小屋にはいりました。
16時以降に到着したパーティは入り口の土間でシートをひくというような状況になっていましたが、私は早々と奥の壁際を確保できました。
翌日は早出して、縄文杉もウイルソン株も込み合うことなく楽しめました。
これ以外では、雨にも合わず、天気に恵まれた山行きでした。

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