大台ケ原 千石��
htanaka
その他1人 | 天候 | 晴れのち曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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感想
お目当ては大台ケ原のサマーコレクションとサンダーボルト。
日程は2日間とし、1日目サマーコレクション、2日目サンダーボルトとした。
今回、直前まではっきりさせれなかったのが入山に関して。
当該ルートがある千石�瑤論沼臑罐姥兇飽銘屬掘�
そこは入山規制の地域、そもそもそんなところでクライミングしていいの？
とは言ってもクライミングをした記録もあるし・・・実際のところどうなの？という部分。
結果的に、事前に入山申請を行えばクライミングが可能でした。
入山に関する注意点は下記のようなこと。
1）申請は1日につき1回。つまり2日間の場合2回申請が必要で、申請料は1,000円×2=2,000円必要
2）【事前】仮申請予約が必要（http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/west_odai/riyo_rule.html）
3）【事前】仮申請予約後、申請書を送付（送付先：上北山村商工会）
4）【事前】仮申請予約後、申請料を振込（振込先：上北山村商工会）
5）【当日or直前】送付される認定書カードを持参し大台ケ原ビジターセンターで講習（講習は2日間でも1回でOK）
6）講習受講後1年間は講習不要。ただし、入山毎にビジターセンターでの受講済み確認が必要
入山に当たり、当日キャンセルした場合でも申請料が返金される訳ではないため、
雨の多いこの地域では当日まで気が気でありませんでした。
実際のクライミングについては雨に降られる事もなく、問題なく登りきることができました。
グレートについては100岩場の記載内容と同等か少し易しいかと。
特に核心部である3P・4Pについて、10c/dはないと感じました。（身長のせい！？）
アプローチはシオカラ谷の沢を眼下にトラバースしていけばそのうち大岩壁が見えるので、
多少道を間違えたとしてもなんなりとたどりつくことはできるはず。
1P 40m 5.5
易しいルンゼ
2P 30m 5.10a
1発目ということもあって怖かった。一番緊張した。
そのせいもあって浅いクラックが左上する箇所で左上しすぎてしまいクライムダウン。
さらにここで二人ともトポ紛失という情けないミス。
以降、記憶を頼りに登攀を継続するが、
ピッチの切りどころが非効率的になり、ルートファインディングの慣れてなさが露呈。
3P 50m 5.10c/d
身長のせいか、適度にしっかりしたホールドがあり難しい箇所はなかった。
4P 15m 5.10c/d + 30m 5.8
本ルートの核心ピッチであり、個人的にはかなり気合いが入っていた。
コース取りがうまくはまって問題なく登れた。
終了点あたりのうすかぶりは左側でなく、右側へ。
このまま次のピッチ（30m 5.8）を継続登攀し、立木で確保。
5P 35m 5.6
トラバース。とげとげ植物地獄で前腕傷だらけ。。。
6P 20m 5.9
高度感のあるカンテを登る。
立木にまかれた紫スリングからさらに左上してしまい、コースを間違い。
引き返して登り直すが気持ちが消沈してしまいハンドトラバース直前でピッチを切る。
7P 10m 5.9
ハンドトラバース。
ホールドはがばがばなのに高度感からついつい力む；；
8P 25m 5.9
カンテ沿いに登る。
9P 30m 5.9
ペツルに導かれて、高度感を味わせてくれるコース取り。
最終ピッチは30m？もっとある気がするのだが・・・
10P 5m 5.9
最後のかぶりだけやる。
2日目は雨のためサンダーボルトは中止。
久しぶりのマルチピッチでありかなりの疲労。
しかし、この疲労感や達成感はフリーでは得られない、
マルチなりアルパインでこそ味わえるものである。
以前から行きたかったサマーコレクションが登れて大満足。
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あこがれの「サマコレ！」夫曰く「10ｃがリードできないと楽しくない」
らしいので、未だお預けです。
出数えるほどなので、もうちょっと修行します。
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