秩父破風山(はっぷざん)


- GPS
- 05:55
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 644m
- 下り
- 505m
コースタイム
−12:50破風山13:25−13:35札立峠13:45−14:15大前山−14:40天狗山−14:55集落(大前)
−15:20小前入口BS−15:35秩父華厳前BS
天候 | ハレ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:皆野町営バス秩父華厳前バス停より皆野行きバス終点下車 運賃大人250円、バスダイヤ注意。土日の終バスは16時06分でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト・トイレ】 登山ポスト見当たらず。(皆野駅・前原集落・大前集落・小前入口BS) トイレは皆野駅構内(三峰口寄り)、秩父華厳前BS(皆野駅寄り)にあります。 秩父華厳前BSのトイレは、水が流れっぱなしの水洗トイレで、一見の価値あり? 【ルートについて】 猿岩に登ることはできますが、ちょっと下り難いので、岩場に慣れない方は無理しないよう。 私は先端に登るのはあきらめました。 天狗山より大前集落に出てから、右手にも道があるそうです。 この道だと上沢辺というBSに出られるらしいので参考まで。 【観光・食】 皆野駅から前原集落に行く途中、皆野橋手前に饅頭屋さんがありました。 すまんじゅう(つぶあん入り小麦饅頭)80円、なす味噌入りまんじゅう80円 つぶあんは甘さ控えめ、素朴なほっとするおまんじゅうでした。 秩父華厳の滝は、10分もあればBSから十分往復できる場所です。 本家と比べてしまうとかなり小さな滝ですが、美形なのでお勧めです。 |
写真
感想
久しぶりのヤマ歩きとなりました。
あまり行く機会のなさそうな、極々かるーい山をターゲットとし、3時間位で歩けるらしいコースを選択したはずでした。
秩父鉄道長瀞行きの列車を皆野駅を下車。(この路線、すっかり気に入ってしまいました。)
とんかつ屋さん・うなぎ屋さんの看板を気にしつつ、駅を出てから右脇に廻り込んで登山口を目指します。
途中、饅頭屋さん(店舗名不明)で道を聞いたついでに饅頭を買い、皆野橋・郷平橋を渡って小さな集落に着きました。
この日歩く予定であるルートは谷筋の道で、山と高原地図に記載されている道です。
地元の男性が2人いらしたので破風山の登山口を尋ねてみると、その場より右手の方に尾根筋の道があるとのこと。
予定していたルートの取りつきはその場より左手にあり、彼らの言う道ではないことは明らかでした。
それでも、尾根筋の道というのであれば地図に記載されていなくても等高線で確認できます。
また、谷筋のルートへ向う道は狭くてダンプが頻繁に通っていて危険&不快であることから、
急遽予定を変更し、地図に載っていない尾根筋の道を行くことにしました。
この道は所々可愛い道しるべが建っていることから、安心して歩くことができます。
人の通行が少ないとみえ、踏み跡ははっきりしているものの、クモの巣が数多くかかっています。
顔に引っかかると気分が良くないので、枝の切れ端を進行方向に向けて振り回し、クモの巣を壊しながら進みました。
ヤセ尾根や岩稜を経て、風戸(ふっと)からの登山道と合流し、なおも歩くと猿岩到着。
大きくて分かりにくいですが、猿に似ているんでしょうね、この岩。
折角なので、荷物を置いて猿岩によじよじと登りましたが、
最後のピラミダルな先端は足を滑らせそうに思えたので、大事をとって登らずに引き返しました。
昼食を先延ばしにして歩き続け、大きな東屋があっても頂上が近いはずだからと無視して先に進み、
ようやく破風山の頂上に到着。
ここからは丸山・横瀬二子山・武甲山を望むことができます。
広さは20人位が座るのが限度ではないかというくらいの狭さです。
昼食をここで取った後、とりあえず札立峠まで下ります。
この先大前山に行くか、34番札所である水潜寺に行くかなかなか決まらなかったものの
(また)とりあえず大前山まで行くことに。
大きな岩の「如金様」の足元を過ぎ、鞍掛山を通り、大前山に到着。
この2つの山ははっきり言って地味です。
大前山は立札がなければ単なるピークのようですし、
鞍掛山に至ってはピークにすら見えず、ここが山頂だと言われても「はぁ」と力が抜けそうな場所です。
大前山よりさらに先へとずるずると進み、次の天狗山の先から大前集落に下ります。
まもなく進行方向にくらーい林が出現。
嫌な予感は的中し、そのくらーい林に突入です。
(足元は手が入っているので、歩きやすい。)
5分かそこらで樹林帯を抜けると間もなく大前集落に到着。
林道をひたすら道なりに歩くと神社に突き当り、さらに右の道へ。
小前入口BSに出た時はほっとしました。
最終バスの時間まで時間があることから、秩父華厳の滝まで歩き、
この滝が確かに美形の滝であることを確認してから、最終バスで皆野駅へ戻りました。
思ったより歩きでのある山でした。
リハビリ山行のはずだったんだけど、まあいいや。
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