【過去レコ】サンメドウズ清里 テント泊スキー 外はマイナス20度


- GPS
- 32:00
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 59m
- 下り
- 221m
天候 | 8日 晴れ 無風、夜はマイナス20度 9日 曇 南の風、朝マイナス8度 |
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過去天気図(気象庁) | 2008年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 2020年4月7日作成 |
写真
感想
8日午前6時半に自宅を出発、午前9時頃サンメドウズ清里スキー場着。数日前に関東平野部で雪(東京都心で積雪3センチ)になった時、ここでは30センチ積もったとのこと。スキー場手前2KM位から完全な圧雪路となる。お昼前までゲレンデスキーを堪能。午後は北西方面(北八ヶ岳方面)から雪雲がかかり赤岳も見えなくなる。お昼ごはんを食べてから車に戻り2時間ほど仮眠を取る。スキーブーツから兼用靴に変え、午後3時頃ザックを背負ってスキー場トップに(もちろんリフトで)、まだ時間があるのでザックを背負っての滑降練習で3本滑る。
スキー場トップから高度差20M位登り、高度差5Mほどゆるく下り10分ほどで、賽の河原(1900M)に午後3時50分に着く。
賽の河原(1900M)は期待を裏切らない展望だ!富士山から南アルプスの北岳(3192M、日本第二の高峰)や甲斐駒ケ岳まで見える。日が暮れてから眼下には、宝石をちりばめたような綺麗な夜景、そして南アルプス上空には満天の星空が賽の河原上空まで広がっているではないか!!夕食後、午後7時には気温マイナス16度。凍てつく寒さの中、テントの外から大自然が織り成す美しい世界を飽きることなく見ていた。
この日は冷え込みが強くふもとの野辺山では午後11時にマイナス21度を記録している。朝気温が上がったのは南岸低気圧の影響で風が南より(富士山方面から)の風に変っており、午前8時半には賽の河原でもマイナス8度まで上がっていました。
*スキーブーツから兼用靴に変えたのは、テント内や雪原でスキーブーツを履くのが困難だからです。12月の谷川岳の時、テント撤収時スキーブーツがなかなか履けず(20分以上かけて何とか履きましたが)靴下のまま、ゲレンデを下ろうかと思ったくらいでした。兼用靴はスキーブーツに比べ格段にシェルが柔らかく低温でも履きやすい。それでも登山靴よりは履きにくいので、小用でテント外に出る程度なら、靴下にゴアの袋(このためにゴアテックスの袋を2個買いました)を履いて出ます。ゲレンデスキーをやっている方、一度試しにコース外の雪の柔らかいところでスキーブーツを脱いで、履いてみてください。たぶん雪の硬いゲレンデに戻らないと履けないと思います。
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