過去レコ 榛名 烏帽子ヶ岳（かなりマイナーな山でした…）

2008年02月16日(土) [日帰り]

• GPS: 03:16
• 距離: 3.2km
• 登り: 296m
• 下り: 284m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:14

10:17 榛名湖温泉ゆうすげ
10:19 10:23 烏帽子ヶ岳登山口
12:14 12:25 烏帽子ヶ岳
13:22 13:22 烏帽子ヶ岳登山口
13:26 13:27 榛名富士登山口
13:31 榛名湖温泉ゆうすげ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1、高崎市内から県道126号線の七曲峠を越えて榛名湖に向かいます。
2、七曲峠を越えて県道33号線に下ると、湖畔道路を半周して榛名湖温泉に車を停めました。
3、カーナビのマップコード：94 810 394

コース状況／危険箇所等

1、登山道の所どころに道標がありました。
2、この日は先行ハイカーのトレースをたどってミスコースしました。
3、帰りは正規ルートを下って登山口に戻りました。
4、後日、山頂の南側に進むと展望台があることが分かりましたが、当時は展望台があったのを知らず、樹林帯越しの景色を残念に思っていました。

その他周辺情報

下山後は春名湖温泉ゆうすげで汗を流せます。
http://www.yusuge.co.jp/spa/

写真

県道126号線の七曲峠を越えて県道33号線に出ると、榛名湖の対岸に烏帽子ヶ岳が見えてきます。

少し北東寄りに榛名富士が聳えています。

駐車場から200m程歩いて登山口に到着すると、スノーシューを履いて歩き始めます。

登山道を少し進むと赤い鳥居が並んでいます。

鳥居の奥の小さな御宮に狐の置物が沢山祀られていました。

お宮の少し先に道標があり、表示に従って先に進みます。

30分ほど登って林道分岐点に到着すると、一休みしながらルートを検討します。

地図に載っていない新ルートが出来たと考えて、先行者のトレースをたどることにしましたが、この他人任せの考えが間違いでした…。

分岐点から少し進むと林道が消えましたが、トレースは山の南西側斜面に続いていたため、トレースをたどれば登山道に戻れると考え、さらにトレースをたどりました。
しかし、深雪の急斜面に続くトレースをたどるのは大変で、40分程登ってようやく正規ルートに合わさりました。

さらに正規ルートの登山道を登っていくと赤い鳥居が見え始め、近づくと加護丸稲荷の扁額のかかった鳥居でした。（古びた鈴も下がっていて奥の院と言う感じでした…）

赤鳥居の岩場を左に巻き、先に進むと登山道が緩くなり、烏帽子の天辺に上がってきました。

さらに踏み跡をたどって進むと、立木に手書きの山頂標識が付いており、ここが烏帽子ヶ岳の山頂のようでした。

周辺の山で見かける山頂標識はなく、周辺は樹林帯で見通しも良くありません。

南東側の樹林帯越しに見えるのが相馬山でした。

相馬山の少し右側に榛名富士が見えますが、これでは人気がないのも仕方ないと思いました。（その後、山頂南側の展望ヶ所を知りました…）

山頂の南西方向には掃部ヶ岳が見えますが、こちらも樹林帯の切れ間がありません。

昼食タイムは下山してから取ることにし、正規ルートの登山道を下って行くと、狐の狛犬が登山者を迎えるように祀られていました。

山頂から鬢櫛山の分岐点まで35分、さらに30分程歩いて駐車場に戻りましたが、白く凍結した榛名湖を眺めると、ワカサギ釣りのテント周辺では子供の声が賑やかでした。

2/16 14:39

氷上に穴を開けてワカサギが釣れるのを待っているようですが、テントを張って中に入っていればそれ程寒くないのでしょうか？…。

撮影機器：

IXY DIGITAL 60 CANON

感想

himazin

1、烏帽子ヶ岳は山容が昔の烏帽子に似ているところから名前が付けられたようですが、全国的には烏帽子岳と呼ばれるのが一般的で、烏帽子ヶ岳と呼ばれる山は3カ所しかないようでした。
2、ウィキペディアによるとお稲荷様は本来、穀物や農業の神様で稲作との関係が深く、護国豊穣の神様として祀られているようです。
3、登頂した後で分かりましたが、山頂直下の岩場の下に加護丸稲荷の鳥居があり、烏帽子ヶ岳全体が稲荷信仰のご神体になっているようでした。