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記録ID: 234297
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ハイキング
栗駒・早池峰

栗駒山山頂はガスと強風

2012年10月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
waiwai5963 その他3人
GPS
04:58
距離
7.6km
登り
528m
下り
506m

コースタイム

8:42須川温泉登山口-9:00名残ケ原-9:12産沼・笊森分岐-9:23地獄谷-9:36昭和湖-10:27天狗平-10:49栗駒山山頂-10:54下山開始-11:42昭和湖-12:33名残ケ原(大休憩)13:15-13:40須川温泉登山口

※下山開始以降は日差しが出てきて、紅葉鑑賞に立ち止まりながらのんびりタイム
天候 雨のち曇りのち晴れ+強風
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須川高原温泉HT脇を通って
温泉の湯気と雨雲が混じり合っている。
2012年10月13日 08:42撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 8:42
須川高原温泉HT脇を通って
温泉の湯気と雨雲が混じり合っている。
名残ケ原の木道
2012年10月13日 09:00撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 9:00
名残ケ原の木道
産沼・笊森方面との分岐。
昭和湖へは直進する。
2012年10月13日 09:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 9:12
産沼・笊森方面との分岐。
昭和湖へは直進する。
地獄谷の標識は見えるが、なんとも視界が(T_T)
2012年10月13日 09:23撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 9:23
地獄谷の標識は見えるが、なんとも視界が(T_T)
ガスが切れることを願い、ぬかるみの登山道を進む。
2012年10月13日 09:24撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 9:24
ガスが切れることを願い、ぬかるみの登山道を進む。
昭和湖
2012年10月13日 09:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 9:36
昭和湖
昭和湖、白濁の湖面とガスのもやで全景が確認出来ない
2012年10月13日 09:37撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 9:37
昭和湖、白濁の湖面とガスのもやで全景が確認出来ない
天狗平、尾根筋は帽子はもちろん、身体までも飛ばされそうな強風が(@_@。
2012年10月13日 10:28撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
10/13 10:28
天狗平、尾根筋は帽子はもちろん、身体までも飛ばされそうな強風が(@_@。
山頂への登山道脇に見事な色調の楓が
2012年10月13日 10:43撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 10:43
山頂への登山道脇に見事な色調の楓が
強風にめげず山頂には多くの登山者が
2012年10月13日 10:49撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 10:49
強風にめげず山頂には多くの登山者が
オイラも来たぞ\(^^@)/
2012年10月14日 21:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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10/14 21:13
オイラも来たぞ\(^^@)/
ガスが切れてきた昭和湖
2012年10月13日 11:42撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 11:42
ガスが切れてきた昭和湖
栗駒山頂に向かってガスが上がって行く
2012年10月13日 11:57撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 11:57
栗駒山頂に向かってガスが上がって行く
地獄谷の向こう、下界には日差しが
2012年10月13日 11:59撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 11:59
地獄谷の向こう、下界には日差しが
徐々に紅葉した木々が見えてくる(^<^)
2012年10月13日 12:18撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 12:18
徐々に紅葉した木々が見えてくる(^<^)
見事な黄色デスネェ
2012年10月13日 12:24撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 12:24
見事な黄色デスネェ
山のあちこちから、ガスが
湯煙なのかなぁ?
2012年10月13日 13:20撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 13:20
山のあちこちから、ガスが
湯煙なのかなぁ?
栗駒山頂付近も雲が完全にとれ全景を現す。
なんとも複雑な気分(;´д`)
2012年10月13日 13:20撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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10/13 13:20
栗駒山頂付近も雲が完全にとれ全景を現す。
なんとも複雑な気分(;´д`)
登山口近くに来ると台風一過の時のように見事な青空が、鳥海山まで見える。
2012年10月13日 13:34撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
10/13 13:34
登山口近くに来ると台風一過の時のように見事な青空が、鳥海山まで見える。

感想

当日の天気予報から午前中は少々の悪天候でも仕方ないかと思いつつも、これほど悪いとは(´;ω;`)

前週末は駐車場に入れない位の混雑という情報もあり現地に早期到着を優先、遠方のメンバーは早朝一番列車で集合してもらったり、待合せ場所を通り過ごしたりの困難にめげず予定通りの8:30頃に到着したのに、途端に雨足が強くなって来る。
前週の朝日縦走に続く2連チャンの合羽でのスタート、自称晴れ男の自信が完全に失墜してしまう。(つд⊂)
時折の突風が吹き付け合羽のフードもしっかり締めないとすぐ外れてしまう。
その上4人ともこのコースは初めてみたいでなんとも頼りない出発だが、登山道は雨で泥濘んでいるがよく整備されているので心強い。
この強風雨で写真を撮る気力は薄れるが、何とかコース通過の記録だけでもと思いシャッタを切る、画面はガスの中に微かに被写体が見えるだけだ。(T_T)

出発から18分ほどで名残ケ原に到着、木道を通ながら近くの色づいた草葉を見て、天候を恨めしく思っていると、同行の3人はおしゃべりで元気な様子、この切替の早さに感心してしまう。(@_@;)
この草原どのくらいの広さなのか分からず只々前進のみ。

更に12分程で苔花台の分岐標に到着、ここは真っ直ぐ進むということだけは頭の中にしっかり記憶させていた。

やがて地獄谷の標識があるがガスで視界が悪いためどの程度の規模なのか?せっかく来たのにと少々ストレスが、地獄は覗いてみたいものである。

出発から54分で昭和湖到着。
湖面が白いのに更に白いガスで湖の広さが全く分からない、標柱にはトイレと矢印があるが建物が見えない。

昭和湖からは急登となり約50分で天狗平に着く。出発から1時間45分である。この天候に惑わされあまり休憩を取らなかったなぁと反省。(つд⊂)

天狗平は山頂へ至る尾根筋にあり、油断していると身体ごと飛ばされそうな突風が吹いている、山頂を断念しここから引返す方もいた。

とりあえず行ってみようと山頂を目指すが、予想以上の強風に天狗岩の裏で風よけ
先行していた数人もいた。
ここから250m位の距離であるが2人が登頂を断念、2人で山頂まで行くことにする。゜(゜´Д`゜)゜

ここから先は切り落ちた崖があったり、角材の登山路だったり足場の条件は良くなかったが、風は少し弱くなったのかと思う位で下山した2人を無理やりでも引っ張ってくれば良かったかもと少々悔やむ。
反面撤退の勇気という言葉も頭をよぎる。

10:49、出発から2時間7分で山頂に着いた。強風の中にも関わらず山頂は思ったより賑わっていた。
展望は全くないが、登ったで良しとするしかない。(・・||||r

山頂標一緒にと写真撮影して下山開始、来た道を戻る何とか早く先行下山した2人に追いつきたいと急ぐが足もなかなか従いて行かない。相方は元気良く順調に下る
そんなに長い登山歴ではないというが素晴らしいバランスと感心する。

昭和湖へ下る坂の少し手前で休憩していた2人と合流する。
風も少し収まって、心なし明るさも増してきた。
昭和湖が見下ろせる坂の上に来ると湖畔の周りにいる人が確認でき、昭和湖の全景も確認できる。今日一番の景観に思わず歓声をあげる。
昭和湖まで下がると行きとは全く違う昭和湖が周囲の紅葉した山々と共に見れて、ようやく来たかいがあったと確信できた。
登山道から少し離れて木道を渡った先にトイレがある。
スッキリして登山道に戻るとかなり周辺の視界が開けてきて、日本一と言う人もいる栗駒の紅葉の片鱗が垣間見れる。11:50である、これから登る人もいる。

なるほどこれから登ってもゆっくりできる山なのだと再認識させられる。
もう既に心は温泉に移りつつあるが地獄谷付近に来ると東側の視界が開け日が差している山並が見える。次第にガスが山頂を目指してあがりはじめ紅葉した傾らかな斜面が視界に入ってくる。

名残ケ原の案内板のところベンチ風に木材が置かれていて空いていたので、ここで休憩することにする。
風はまだ残っていたが、背負っていた2Lの水でお湯を沸かしてコーヒータイムを洒落るが、なにせ生まれて初めてのことなかなか要領よくいかない。
それでも晴れていれば少々の失敗は笑い飛ばせるのが嬉しい。(#^.^#)

約50分ほど休んで出発、木道を名残惜しく栗駒山頂方向を何度も振り返りながら
歩いていると、みるみる雲が山頂を目指し上がって行きやがて見事に紅葉した栗駒山全景が姿を現し、次に日差しが駆け上がって行く幻想的な光景を見ることができた。頭の上は憎らしいほどの青空だ(^○^)

駐車場が見えるところに来ると、台風一過の時のような眩いほどの青空にちぎれた雲が浮かび遥か向こうには鳥海山が見える。計画の悪さに悔いがこみ上げる。
そんな余計な事を考えながら歩いていたら、行きと違う道を通ったみたいでホテルの通用口みたいな所に出た。誰もどこで分岐したか分からないと言う、晴れて良かった。
13:40登山口到着、行動時間4:58の天国から地獄まで垣間見たような山行であった。

帰りは栗駒山荘でゆったり入浴帰路についた。






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コメント

こんばんは☆
あの雨とガスの中歩かれたんですね
6時から駐車場にいたのに、お昼から歩きました。
きっと、苔花台あたりですれ違っているんですね
気付かず残念…。
名残ヶ原での休憩は、看板の前でですか?
そうであれば、私の名残ヶ原を俯瞰した写真に写っているかもしれません

あの風には参りました。
昨日は下界もすごい強風だったようですものね
2012/10/15 0:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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