【過去レコ】京都北山/芦生由良川源流
- GPS
- 80:00
- 距離
- 56.8km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,244m
天候 | 晴れ、曇り、雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
(2020年記)
前年に引き続き、HKA比良北山愛山会のGW合宿は芦生。
学校の午後の授業が終わってから、みんなで出発。広河原行き最終バスを北大路新町から乗り込む。広河原着は20時ちょっと前。
ここで2手に分かれる。ワサ谷から小野村割岳を越えてカヅラ谷を下り、七瀬から七瀬谷を再び登ってブナの木峠経由で長治谷に入るパーティと分かれ、わたしたちのパーティは夜通し車道を歩いて須後まで行く。トロッコ軌道の橋のたもとで仮眠。
翌日は林道を行くパーティーと分かれ、わたしたち3人は由良川沿いに長治谷まで遡る。昨年同時期に歩いているので勝手はわかっているのだが、やはり重い荷物と仮眠だけでは睡眠不足気味で、スピードは出せない。これは3人ともそうで、急ぐ必要もないのでゆっくり行く。それでもやっぱり結構疲れて長治谷に到着。
林道チームは既に着いているが、七瀬経由チームはまだだ。遅いので先に夕食を食べていると七瀬チーム到着。ワサ谷の登り、カヅラ谷の下り、いずれも難儀したようだ。なので七瀬谷は登らず、須後経由林道を通ってやってきたらしい。カヅラ谷下りでは、お互いはぐれた時に、救急車のサイレンが聞こえたらしい。近くに車道はないので幻聴か。
その夜、森の中で斧で木を切る音が聞こえてきた。こんな夜中に人が林業仕事しているわけでもないだろうし、いったい何なのかと、みんなで懐中電灯を持って確かめに行くが、近くまで行くと音は急に別の場所に飛ぶ。これが数回続く。特に怖いという感覚は覚えなかったが不思議な体験だった。
次の日は雨が降っているというわけでもないのに一日停滞。みんな自由気ままに過ごす。H君は芝生で昼寝をしていて足を10箇所以上アブに刺されて悶絶している。
午後はみんなで釣りに出かける。クマザサを引っこ抜いて、葉を落として竿代わりにし、糸と針を結んで即席釣り竿のできあがり。はじめはご飯つぶでアブラハヤを釣る。そのアブラハヤを解体して餌としてイワナを釣る。3匹のイワナと十数匹のアブラハヤは夕食のおかずとなりそれぞれの腹の中におさまった。
最終日は延々の車道歩き。途中から白い犬が付いてきて離れない。犬にも昼メシを与え、仲良く梅の木バス停近くまでやってきた。そこでたまたま軽トラで通りかかった飼い主のおじさんを見つけて、犬は車の後ろを走って帰っていった。元気な犬だ。
※写真はメンバーの誰が撮ったものなのかはわからず、掲載の許可も得ていないが問題ないでしょう。
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