記録ID: 2344579
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ハイキング
東海
今年5回目の猿投山
2020年05月14日(木) [日帰り]
愛知県
fujisky
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 649m
- 下り
- 645m
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日帰り
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:00
9:30
60分
広沢城址入口駐車点
15:00
15:10
40分
林道交叉点
15:50
0:00
40分
水車小屋頂部分岐点
16:30
広沢城址入口駐車点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所特になし。 |
写真
今日は平日なので駐車場は空いていると思ったが、予想に反して周辺は路肩駐車場まで満杯。少し奥に入った広沢城址への登山口辺りの路肩に止めた。
1
5/14 9:34
今日は平日なので駐車場は空いていると思ったが、予想に反して周辺は路肩駐車場まで満杯。少し奥に入った広沢城址への登山口辺りの路肩に止めた。
イノシシが竹の子を掘り返した跡。彼らは鼻が良いので、人の目にとまる前に掘り返して食ってしまう。イノシシとの競争になると勝ち目はないようだ。
5/14 9:38
イノシシが竹の子を掘り返した跡。彼らは鼻が良いので、人の目にとまる前に掘り返して食ってしまう。イノシシとの競争になると勝ち目はないようだ。
今日は、先回降ったルート、広沢城址をパスして城ケ峰に至るこの地点から入ることにする。猿投山は何十回も歩いているが、ここを登りで歩くのは初めてである。
5/14 9:38
今日は、先回降ったルート、広沢城址をパスして城ケ峰に至るこの地点から入ることにする。猿投山は何十回も歩いているが、ここを登りで歩くのは初めてである。
自分は初めてだが、多くの人が歩いておられるようで、落ち葉が踏み砕かれて明瞭な踏み跡になっている。
広沢城址の分岐点。今日は左側から登ってきた。右へ歩くと広沢城址を経て猿投神社へ至る。
枯れ木の虫食いの形。死んでも昆虫やバクテリアに生活の場を与えて自然界に貢献している。
城ケ峰展望台からの眺め。ここが城ケ峰山頂と思っていたが、次の説明図によると、この城ケ峰展望台は城ケ峰山頂ではないようだ。
5月5日には無かった新しく設けられた案内票。この図によれば、城ケ峰展望台と城ケ峰頂上はピンを置いた赤書きの現在地を間にして南北に分かれている。
5/14 10:30
5月5日には無かった新しく設けられた案内票。この図によれば、城ケ峰展望台と城ケ峰頂上はピンを置いた赤書きの現在地を間にして南北に分かれている。
倒れてなお生き続ける根性の山桜。登山道のすぐ脇にあって、何十回も歩いているが、今回の自然観察歩きで初めて気が付いた。正に「唯識」である。
5/14 10:41
倒れてなお生き続ける根性の山桜。登山道のすぐ脇にあって、何十回も歩いているが、今回の自然観察歩きで初めて気が付いた。正に「唯識」である。
西尾根の急坂を登りきったところの養老・鈴鹿展望台？今日は手前の名古屋駅高層ビル群さえ見えない。
少し先の南アルプス展望台であるが、こちらも霞んで遠方の山は見えない。
木の根の下に残された土塁。木の根が気中に伸びることはほとんど無いので、根っこを含めると少なくとも20�僂賄仍碍い砲茲辰萄錣蕕譴燭海箸砲覆襦�
5/14 10:57
木の根の下に残された土塁。木の根が気中に伸びることはほとんど無いので、根っこを含めると少なくとも20�僂賄仍碍い砲茲辰萄錣蕕譴燭海箸砲覆襦�
ヒノキの皮に見られる横縞模様。もしかして、風による曲げの繰り返しによってできる・・・？
中央の固そうな部分だけヒビ割れが密になっているのは何故・・・？逆のような気もするが？
根元から5,6本の太い幹を立ち上げる特徴のある木。この木は生きているのに、樹皮が枯れたような汚れた感じのものが多いのは何故・・・？
5/14 11:07
根元から5,6本の太い幹を立ち上げる特徴のある木。この木は生きているのに、樹皮が枯れたような汚れた感じのものが多いのは何故・・・？
こちらの木は先のとは別の樹種であるが、毛虫にやられて赤あざのできた今の自分の足のように、きれいな樹皮ではない。安全に生きるための手段？
5/14 11:08
こちらの木は先のとは別の樹種であるが、毛虫にやられて赤あざのできた今の自分の足のように、きれいな樹皮ではない。安全に生きるための手段？
こちらの木も根元から5,6本の太い幹を立ち上げる特徴的な木である。
太い楢の木に絡んだ細いフジ蔓。これは体格に圧倒的な差があるので争いにはならないだろう。両者ともに安定して生き延びる？
階段で上り降りする林道交叉点。なんと、ここまで1:40分もかかった自然観察のチンタラ登山である。ここからは左へそれて西の宮へ向かう。
5/14 11:12
階段で上り降りする林道交叉点。なんと、ここまで1:40分もかかった自然観察のチンタラ登山である。ここからは左へそれて西の宮へ向かう。
最近何方かが整備していただいたようで、歩きやすい階段道ができていた。有難うございました！
大きな石の上に育った雑木。養分は石の上を脇に延ばした太い根からとっているようであるが、良く倒れないものだと感心する。
血洗いの滝へ向かう明瞭な道と、西の宮に向かう道とを分ける白紐を結んだ分岐点マーク。ここで右折して薄い踏み跡をたどる。
やわらかい木の葉を上手にくるんだごく小さな結び。登山道に沢山落ちていた。何かの虫の卵が入っていると思われるが、確かめてはいない。
5/14 11:51
やわらかい木の葉を上手にくるんだごく小さな結び。登山道に沢山落ちていた。何かの虫の卵が入っていると思われるが、確かめてはいない。
西の宮に向かう自然歩道との合流点。今日は間違えずに鋭角に折れて左へ進む。
西の宮に向かう長い階段。最後の神社手前の急な石段がしんどい。ここは左へ迂回する巻き道が作られているが、今日は直登した。
定番の昼弁当の巻きずしと稲荷。今日は出発が遅かったので、西の宮で昼飯を食べた。副食はベビーチーズと生ハム。
御船石。右側のは割れているので沈没船？花崗岩はこのような未風化岩塊を残すことがある。鈴鹿の地蔵石、オバレ石、揺らぎ石などの奇岩も花崗岩と思われる。
5/14 12:56
御船石。右側のは割れているので沈没船？花崗岩はこのような未風化岩塊を残すことがある。鈴鹿の地蔵石、オバレ石、揺らぎ石などの奇岩も花崗岩と思われる。
ここでは恵那山は見えたが、中央アルプス、南アルプスの山々は見えなかった。
どら焼きを食べながら見上げた木々は、ずいぶんと緑が濃くなった。
帰り道で見た南アルプスの山。写真写りは良くないが、谷筋に雪を残す秀麗な聖岳が確認できた。
今日は北一色道を通って東へ迂回するルートを降った。この写真の地点から直進する北一色道は、踏み跡からすると歩く人が少ないようである。
5/14 14:07
今日は北一色道を通って東へ迂回するルートを降った。この写真の地点から直進する北一色道は、踏み跡からすると歩く人が少ないようである。
東へ迂回する道の崩壊個所。ほかの場所と比べると多少危うい感じはあるが、特に危険な感じではない。
林道交叉点。いつもは地べたに座り込んで休んでいるが、8日前にダニと毛虫にやられて、いまだ皮膚科の薬を飲んでいるので、今日は丸太ベンチで休む。
5/14 14:59
林道交叉点。いつもは地べたに座り込んで休んでいるが、8日前にダニと毛虫にやられて、いまだ皮膚科の薬を飲んでいるので、今日は丸太ベンチで休む。
今年初めてのギンリョウ草。正体の良く判らないこの草？は日当たりの悪い湿っぽい所にあると思っていたが、尾根道の日当たりの良さそうなところにあった。
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5/14 15:22
今年初めてのギンリョウ草。正体の良く判らないこの草？は日当たりの悪い湿っぽい所にあると思っていたが、尾根道の日当たりの良さそうなところにあった。
密な状態で枝打ちもしない桧林。死節だらけになって用材としての価値は落ちる。便利な場所にあるのでもう少し手入れしたらと思うがままならないようである。
5/14 15:39
密な状態で枝打ちもしない桧林。死節だらけになって用材としての価値は落ちる。便利な場所にあるのでもう少し手入れしたらと思うがままならないようである。
前回見逃した新池コースの鞍部。標識はあるが裏から見ると周囲の色と一体になって判りにくい。よほど注意し意識していないと見のがす。道迷いの原因となる。
5/14 15:41
前回見逃した新池コースの鞍部。標識はあるが裏から見ると周囲の色と一体になって判りにくい。よほど注意し意識していないと見のがす。道迷いの原因となる。
水車小屋鞍部への道は左、右は先回誤って歩いた水車小屋へのショートカット道。今日は改めて、右へ進んで周囲を観察しながら歩いた。
踏み跡ははっきりしているが、歩く人はそれほど多くないようである。
強風に押されて根っこの半分は浮き上がっているが、さらに根を張って頑張って生きている。
遅咲きのツバキ。花弁の一部にピンクの点々模様がついている。まだ蕾みもついているので、遅咲きの品種かも知れない。
道の周囲がシダに覆われているところもある。このような所はイノシシの寝屋になっていることがある。会えないかと期待したがダメだった。
5/14 16:02
道の周囲がシダに覆われているところもある。このような所はイノシシの寝屋になっていることがある。会えないかと期待したがダメだった。
東側に大きな岩壁が見える。猿投山への東尾根周辺は風化が進んで大きな岩壁が見える所は少ないので、次の機会に確認してみよう。
50�僂鯆兇┐訛腓�な風倒木。幹の直下は風化岩が張り付いており根がない。根を横に延ばして成長したが、これだけの大木になると支えきれなかったようである。
1
5/14 16:12
50�僂鯆兇┐訛腓�な風倒木。幹の直下は風化岩が張り付いており根がない。根を横に延ばして成長したが、これだけの大木になると支えきれなかったようである。
ここを歩いたおかげでリスに会えた！山で会ったことは何度かあるが、すばしっこいので写真にとることはなかなか難しい。今日はきれいに撮れた。
3
5/14 16:14
ここを歩いたおかげでリスに会えた！山で会ったことは何度かあるが、すばしっこいので写真にとることはなかなか難しい。今日はきれいに撮れた。
もう一枚アップ。よく見るとドングリか何かの実を口にくわえている。体に比べて大きな目が可愛らしい。
以前と同じ水車小屋から100mほど上流の橋のところに出てきた。
先回はここから取りついて藪山を歩き、ダニと毛虫にやられた。足から腕にかけて数十か所も赤い腫れができ、かゆくて眠れずに皮膚科に通う羽目になった。
5/14 16:27
先回はここから取りついて藪山を歩き、ダニと毛虫にやられた。足から腕にかけて数十か所も赤い腫れができ、かゆくて眠れずに皮膚科に通う羽目になった。
撮影機器：
感想
今日は良い天気の登山日和。コロナ在宅勤務中につき、天気の崩れそうな土、日曜との、勝手な振り替え休日として猿投山に向かう。平日なので駐車場はがら空きと予想していたが、駐車場はおろか周囲の道路脇も満杯の車である。皆さん同じように考えて山に来られているようである。
先回の5月5日には初めてのコースに踏み込んでわずかではあったが藪山を歩く羽目になり、ダニと毛虫にやられたので、今日は極力藪に入らないように注意して歩いた。
何回も歩いた猿投山であるが、今日は久しぶりに野生のリスに出会ってアップの写真も撮れたし、わずかながら聖岳を見ることもでき、よい山歩きであった。
コロナ騒動はやっと落ち着きを見せ始めた。今年は北アルプス最後の山旅として、燕岳から蝶ヶ岳までの常念山脈歩きを計画しているが、夏場の山小屋がどのようになるかいささか心配である。山小屋泊りは三密状態の最たるものなので、無理なのだろうか？早く通常の山旅ができるようになることを願うばかりである。
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haruhiko1975 さん
fujiskyさんこんにちわ。kmorです。
レコを拝見し、写真を見ていてビックリしました。林道脇に停めている車、僕の車です。後ろの車がfujiskyさんのですね。お写真の解説、大いに参考になりました。リスは凄いです。お目にかかることがあれば、よろしくお願いします。
kmorさん、おはようございます！
14日は同じ場所に、ほぼ同時刻に車をとめたようですね。kmorさんのレコによれば出発時間が9:24となっていますが、私もほぼその時刻に出発していますので、何気なく挨拶を交わしたのかもしれませんが、kmorさんとは気が付きませんでした。
この日はさらに、西の宮でお会いしているようです！
kmorさんは友人お二人と西の宮を12：34に通過したと書かれていますが、私は12:20~12:40の間、西の宮のベンチで昼飯休憩中だったので、姿をお見かけしたことになります。お三方の一人が賽銭を投げて参拝され、急な階段のことを話題にされているのを何気なく聞いていたような気がしますが？･･･ほかの方かも知れません。
kmorさんのレコで教えていただいた、西尾根の林道から左へ逸れ、西の宮を経てカエル石へ登るコースは静かに歩けるコースで大いに気に入っております。コロナが落ち着けば猿投山へ登る回数は減ると思いますが、お会いした折には声をおかけしますので、よろしくお願いいたします。 fujisky
fujiskyさん、こんばんわ。kmorです。
西の宮で僕がお参りしたら、一緒だった鈴木さんがお参り無しで、五円放り込みました。その時、横におられた方ですね。鈴木さんは、この頃五円はあんまり使えない、とか言ってました。不思議なものです。またよろしくお願いします。
https://yamap.com/activities/6331126
はじめまして。katsuです。コロナで暇になったため、昔(スマホGPS利用前)に迷った箇所等に案内設置したり、赤リボンつけたりしてます（よくなくなります）。
KATSU1415さん、おはようございます！
連絡いただきながら返事が遅れてすみませんでした。在宅勤務が解けてバタバタしておりましたので、失礼いたしました。
猿投山の東・西ルートはいろいろと案内や符丁をつけていただいているようで、なれない人にとっても迷いが少なくて、歩きやすくなったように思います。ありがとうございます。案内がよく無くなるとのことですが、以前、城が峰や猿投山頂、赤猿峠に付けられていた陶磁器の立派な山名板は大いに気に入っていたのですが、いつの間にかなくなってしまい残念に思っています。
猿投山に行く機会は今後も多いと思いますので、お世話になる機会もあると思います。どうぞよろしくお願いいたします。 fijisky
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