段木で退却(三池岳〜八風峠〜段木)


- GPS
- 05:38
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 849m
- 下り
- 844m
コースタイム
9:10八風峠
9:20三池岳(昼食?)10:00
11:00段木分岐
11:15段木
(少し下るも踏み跡わからず引き返す)
中峠経由
12:30八風・中峠分岐
13:15駐車場
TOTAL5:30
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の駐車スペース付近は道がえぐれていたため、手前に駐車(3台くらい可能)。一台停まっていたので、がんばれば行けるかも。 段木への分岐の標識が小さいので見落としやすい。(細い木に赤テープで段木と書かれている) 県境尾根から段木までは道があるが、そこから先は踏み跡がわからず引き返す。 |
写真
感想
春に釈迦から三池岳の県境尾根を歩いた時に下の方に見えた白い頂。あそこでコーヒーでも飲んだらさぞかし気持ちいいだろうなと思ったが、あんなところどうやって行くのだろうか? あとで調べたらそこは段木ということがわかった。地図には破線もないバリエーションルートだが、行けるところまで行くことにした。
八風キャンプ場を抜けた奥に駐車スペースがあるとのことだったが、雨で道がえぐれており、登山口手前の駐車スペースに停める。登山口には朝明渓谷にもあったでかい登山マップの看板があった。
道は結構荒れているが、所々に古の街道が残っている。段木尾根の取り付きがわからなかったので、そのまま街道を進む。しかし昔の人はGPSもコンパスもないのによく登れるもんだと感心する。
何度か渡渉をして中峠との分岐にでる。中峠の標識には難路と書かれていたので、ここは無難に八風峠を目指す。雰囲気のある道を登りスタートから約1h半で八風峠到着。
ここから10分の三池岳で早めの昼食をとる。その後折り返して、段木分岐まで県境尾根を進む。所々にある白いザレ場と青い空、尾根道の雰囲気が気持ちよく、鈴鹿でもお気に入りの場所だ。
1hほど歩くと赤テープで小さく段木と書かれている分岐を発見。進んでみるとなるほど下に降りてく道がある。途中ザレ場や岩場があり、慎重に越えていくと15分ほどで藪を抜け急に視界が開けた。目的の段木に到着!
段木からはさっき歩いてきた三池岳からの県境尾根や釈迦ヶ岳、伊勢湾方面の眺めが最高。標高880mだが中々の絶景だ。ここでゆっくりコーヒーでも淹れたかったが、夕方に予定があるので仕方なく下山する。
しかし、下山ルートがイマイチはっきりしない。多少付いている踏み跡をたどり、降り始めるが、かなりの激下り。木の枝をつかまりながら下っていくが、すぐに踏み跡がわかなくなった。GPSも左に振れ出したので、尾根から外れていると思い、一旦段木まで戻る。しかしどこを探してもルートがわからないので、自分には無理だと判断。県境尾根に戻り、中峠を経由して下山した。
今回、段木から下山することはできなかったが、やはりかなりの激下りのようだ。赤テープやペンキがないと不安だし、藪こぎは好きではないので、自分にとっては引き返して正解だったと思う。今回はゆっくりできなかったが、今度は段木でコーヒーでも飲んでみたい。
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